半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

今年も健康第一で過ごして参りましょう

2023年01月11日 | 朝取り野菜ボックスのお手紙

今週の「朝採り野菜ボックス」のお手紙です。

 これが初めての方も多いので、少し遅ればせながら、明けましておめでとうございます。昨日から学校などが始まりましたので、家族全体がいつもの通りのリズムで生活が始まっている事と思います。

 私は元旦は例年通り初日の出・ご来光を拝み、2日は少しゆっくりしましたが、3日は頭がウニウニするほど1日パソコン仕事に没頭し、4日はおかげさま農場の初出荷日で朝からお仕事、夕方はこの野菜ボックスの1回目の発送だったので1日忙しかったです。ということで、既に3日から全開で働いているのですっかり仕事モードになっています。

 また、日曜日は今年初の教室で味噌作りを行いました。味噌の原材料は大豆・糀・塩のたった3種類しかないので、まともな原材料を使えば誰でも美味しく出来ます。逆に市販の味噌しか食べた事が無い人は、一度手作り味噌の味わいを知ると、もう2度と市販に戻れなくなる人が続出します

 良く話すのは、「手作りが美味しいというよりは本来の味で、市販のものが大豆カス・くず米で作った糀・化学合成塩といったコスト優先の原材料を使っているから美味しくないだけなんです」ということ。例えば「丸大豆使用」とPRしてプレミアム感を出すのが10年ぐらい前から流行っていますが、逆に丸大豆を使用していないのは一体何なのか?という話なんですよね。

 ということで、一度手作りをしてはまった方は、教室を卒業した後も味噌作りだけは単発で来てくれます。本来、家や公民館で仲間と一緒にやるものなのですが、大豆を煮る手間とミンチの機械が無いので味噌作りだけ教室に参加し続ける方が多いのです。

 特に、子どもは大きくなり家族単位ではなくお母さん1人で何年も味噌を仕込みに来てくれる方と先日の味噌作り教室で話をしていたら、「うちの子はもう中3ですが、最初に来た頃は5歳ぐらいだったから、10年ぐらい来てますよ」とのこと 味噌が繋ぐご縁が10年って凄いな~と思いました。

 1月はほぼ満席ですが2月はまだ席に余裕がありますし、地元のスーパーナリタヤさんとのコラボ企画でも味噌作り教室をやりますので、仕込みたい方はHPをご覧下さいね
 
 それはそうと味噌作りはキャンセルが続出しました。インフル、コロナが流行っていますよね。今は年末年始の暴飲暴食による胃腸の弱り、生活リズムの乱れによる体調不良などが表れる時期です。

 神社仏閣に願い事をした方も多いと思いますが、本来は願い事をしたりお祭り騒ぎをするというより、無事に新年を迎えられた事を感謝する場所だと思います。感謝の念が沸くかどうかは心身が健康かどうか次第ですよね~。自然界では日が1日1日長くなり春に向かって少しずつ動いています。私達も自然の一部、元気に春を迎えられるよう健康第一で過ごして参りましょう

 最後に、成田市の方は「NariHo」というフリーペーパーの1月4日号に「みんなの農村ネットワーク片岡」が載りましたので、是非見つけて下さいね。宅急便の方で欲しい人はご連絡頂ければ次回の野菜に同梱します。では、今年もどうぞ宜しくお願い致します

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「みんなの農村ネットワーク... | トップ | 久々東京、農業経営大学校へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

朝取り野菜ボックスのお手紙」カテゴリの最新記事