半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

さつまいもには、とうもろこし?

2013年10月11日 | 農的体験・生活
10月とは思えない陽気が続きます

畑では、最後のかぼちゃの収穫をしました。
今年は種を直播したのですが、雨不足で全く葉っぱが広がらず、初収穫はお盆と遅く、実の数はあまりなりませんでした

1つだけ苗を買って植えた沖縄のかぼちゃは、葉っぱはやたら広がるのですが、いっこうに実がつかず、「どんなもんなんだ、これは?」と思っていたら、ようやく1つだけ実がついたので、本日収穫してしまいました。

上が沖縄のかぼちゃ、下が普通のえびすかぼちゃです。
沖縄というからまだ良いものも、普通にただ見せられたら蛇みたいな模様で怖いですよね


さてさて、本日一番驚いたのが「さつまいも」でした。

今年はさつまいもが不作で、でこぼこのひどい形ばかりでした。


おそらくセンチュウという小さな虫の被害でしょうし、そこのさつまいも畑はモグラの通り道があちこちにあり、有機物がたくさんあってミミズなどもたくさんいたのだろうな、と思います。

そういったことで、「今年は外れだ。。。」と思っていたのですが。。。

こちらは、ひげ根は多いものの、みてください、きれいですよね


きれいな芋ばかりのところは、じつは「とうもろこし」を一緒に育てた畝なのです。

さつまいもは「飢餓作物」と言われていて、栄養がないところでもそこそこ育つ作物です。
だから、稲科のとうもろこしが土から栄養素をとっていっても、小さくてもまあ育つかな?と思って、さつまいの株の間にとうもろこしの種を播いて、とうもろこし→さつまいも→とうもろこし→さつまいも・・・という畝を作ったのです。

とうもろこしは縦に伸び、さつまいもは地面にそって葉っぱが横に広がるので、お互いに邪魔になることはありませんでした。
もっとも、やはり普通の畝のさつまいもに比べれば、とうもろこしの方のさつまいもの葉っぱは広がりが悪く、「肥料不足かな、、、」と思いましたが

しかし、収穫してみたら、とってもきれいなお芋が出来ていました

高柳さんにお話したら、高柳さんのご親戚でも同じようなことがあったそうです。

イネ科の根っこがセンチュウを防いだのかもしれませんね

いずれにしろ、ちょっとした量しかありませんが、そこそこのお芋が取れてよかった


その他、大根とニンジンの間引き菜が沢山でました。

大根の間引き菜は大なべ3倍もとれたので、3種類の味で楽しみました。

ニンジンの葉っぱは、大量に出ても一気には使えないのが難点ですね


空芯菜は相変らず生育旺盛で、10月に入ってもまだ少しとれそうです。
青菜が出てくるまで重宝します
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