半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

石井さんのいちご、始まります!

2014年01月16日 | 食べもの
石井さんのイチゴが始まります

もう数年のおつきあいになる、成田の隠れたイチゴ栽培の名人、石井さん。

その道、40年近くの超ベテランです

らでぃっしゅぼーやと取引もしていたこともあります。

一般的なイチゴは、1シーズンで50回ぐらい農薬を使います。
でも、石井さんは8割減、そしてそのほとんどが有機JAS認定の硫黄や食品添加物などをつかって、イチゴの表面にうどん粉病が出ないようにするためぐらいです。

もちろん、除草剤や土壌くん蒸などは一切使いません。


「使う必要がないんだよね~」

とほのぼのした口調で言います。


土作りもイチゴ農家には珍しく、自家製堆肥で行います。

最近は、成田のようかんの老舗「米屋」の小豆の残渣を使っています。

これが、米屋から運ばれ来る小豆の残渣です。


独特のにおいで、動物性の堆肥とはやっぱり違います。


動物性堆肥は熱を持ち窒素分が飛ぶそうですが、この堆肥は残るそうで1%ぐらいと、多めだそうです。
そして、土壌分析を毎年必ず行い、必要に応じてカルシウムやマンガンなどの微量元素、ミネラルを施します。


苗も今のイチゴ農家には珍しく、購入ではなく自家製です。

イチゴのベッド(畑)の中に暖かい空気を通すトンネルを入れたり、赤外線のライトをつけたりと、今でも毎年何かしらの工夫を行います。



そして、何より「美味しさ」にこだわります。

葉っぱの立ち具合や水分系でイチゴの状態を見て、水分を適切に管理します。

「あまり水分が多いと、見た目は立派だけどぶよぶよして美味しくないんだよね」


毎日毎日、イチゴを観察し続ける、そういった当たり前のことが出来るから、美味しいイチゴが育つんですね~


こちらはべにほっぺ。市場流通率は10%もいかないだろうと言います。
表面はやわらかいのですが中身は硬めで、甘みが特徴です。
去年、長嶋茂雄が絶賛していたそうです


とちおとめは、定番ですね。表面は硬いのですが中身は柔らかく、また香りが特徴です。



こんな石井さんのイチゴの配達、来週から始まります

今まで毎月第一(水)、第三(水)の配達でしたが、2月からは毎週配達となります。

無農薬栽培暦21年の大栄みみずの会の野菜ボックスと一緒にお届けです

ちなみに、イチゴの一番美味しい時期って知っていますか?

それは1月下旬~2月なんです

寒くてゆっくりじっくり育つので、水ぶくれせずに旨味と甘みがぎっしりつまるんですね~


野菜ボックスと一緒に、石井さんのいちご、試してみたい方は、是非お問い合わせを

詳しくは→みんなの農村ネットワークのホームページ から。
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1 コメント

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Unknown (あすぱら)
2014-01-18 23:25:12
いちご・・・お願いしたいなあ・・・
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