半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

やっぱり野菜は美味だった♪

2011年11月30日 | 自分の時間
無農薬野菜のネット通販会社に勤めてちょうど2年で、次の道へ進むこととなりました。

東京でバリバリ働く道から、地元に戻り、ご縁があって入社できたところでしたが、当時の自分の希望に合う会社でした。

当時、私が送ったメールにご返信を頂き、お会い頂いた社長に改めて感謝します。


そして、スタッフもみんな本当に良い人でした。

ビジネスの最前線で、事業の存続と発展、お客さんの存続と発展にかける仕事をしている世界とは違って、その人その人の人柄が出ている職場というのは、なんともアットホームでした。

目標、仕事というのは、その人の持っている素敵な素質を、時に隠してしまい、「仕事」「立場」「役割」などに応じた行動をとるようにしてしまうものです。

そういったことがほとんど感じられない職場というのは、その人その人の素のままでコミュニケーションがとれる気持ちの良い場でした。

そんな職場を離れるのは大変さみしいものではありますが、そのまま居続けるという選択も無く、「流れ」にのって判断をしました。


そして、いろいろ知り合えた農家さんには、本当に勉強をさせてもらえました。

特に、今朝、改めて気づいたことがあります。


それは、やっぱり有機農家さんが作っている野菜は美味いということ

たまたま朝の味噌汁の大根が「昔懐かしの苦い大根」だったのです。

「これって、どこの大根?苦くない?」と妻に聞くと、案の定、ご近所さんからもらった大根でした。


私が子供のころ、大根は嫌いでした。だって、苦かったから。


でも、最近の大根は本当に甘くて、みずみずしくて美味しいです。

それは、自分が大人になったから、ということもあるでしょうが、改めて、今朝、いつも食べている有機農家の農家さんの大根ではない大根を食べてみて「苦い。美味しく無い。。。」ということを明確に気づきました。


逆に言えば、この2年間、当たり前に食べてきた野菜が、いかに普通の食卓にのっているスーパーや大手流通を介した野菜と比べて美味しかったのか、改めて気づく機会になりました。


やっぱり、美味しい野菜を作ろうと思って作っている農家さんの野菜は、決定的に味が違うんですね。


ほとんどそういったことを意識せずに暮らしてきましたが、改めて、そういったことに気づけた日になりました。


そして、これからの活動は、すでに始まっています。

HPも作り、放射能勉強会などをやっています。そして、12月は味噌つくり、来年春は田植え、稲刈りイベントをやっていくことが決まっています。

地域のやくにたつこと、農村と近隣都市部の住民の交流ができること、そして、自分も満足ができることをやっていきたいと思います。


こちらが私のHPです→みんなの農村ネットワーク

お時間があるときにでも見に来てください。で、よければ左下の「いいね!」ボタンを押してください。


ではでは。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ボジョレー 美味♪ | トップ | 放射能勉強会 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (JYAGAOKA)
2011-12-05 21:18:50
おいしい聖護院大根がありますよ。
畑作業しがてら取りにきてください。
返信する

コメントを投稿

自分の時間」カテゴリの最新記事