千織、由衣香 高2 油彩
幸介です。今日は高校生の油彩を紹介します。
いつもデッサンを主に描いている二人ですが、美術系大学を将来受験希望という事で、今年に入ってからは小原先生と話し合いつつ趣向を凝らした課題を行ってます。デッサン、デザイン、粘土ときて、今回は油絵!!受験もあるということで、油絵でもわりとアカデミックな仕上がりになりました。
千織は、デッサンも得意なのですが、デッサンで培われた構図を取る力や全体のまとまり感などが良いですね。もっとダイナミックな構図でも良かったかなとは思いますが、まさに「油絵」というこんな描き方もなかなか良いんではないでしょうか。モチーフの存在感も良いと思います。
由衣香はデザインなど、時間はかかるけれども仕事は綺麗な子なので、そこらへんの特徴が表れた作品になりました。筆の跡を残すよりも、色を綿密に重ねて行った静けさが出ていますね。彼女は初めての油絵だったそうですが、そのことや年齢など考慮しても上出来だと思います。
油絵は歴史のある画材ですが、リキテンスタインのようなモダンな絵、ロックウェルのようなイラストチックな作品、印象派のような柔らかい自然の風景など、使い手に会わせて顔色を変える画材です。今回彼女達にはアカデミックに、写実的に描いてもらいましたが、デザイン科志望の人などはもっと冒険して描いてみるのも良いかもしれませんね。
以上、幸介でした!!
幸介です。今日は高校生の油彩を紹介します。
いつもデッサンを主に描いている二人ですが、美術系大学を将来受験希望という事で、今年に入ってからは小原先生と話し合いつつ趣向を凝らした課題を行ってます。デッサン、デザイン、粘土ときて、今回は油絵!!受験もあるということで、油絵でもわりとアカデミックな仕上がりになりました。
千織は、デッサンも得意なのですが、デッサンで培われた構図を取る力や全体のまとまり感などが良いですね。もっとダイナミックな構図でも良かったかなとは思いますが、まさに「油絵」というこんな描き方もなかなか良いんではないでしょうか。モチーフの存在感も良いと思います。
由衣香はデザインなど、時間はかかるけれども仕事は綺麗な子なので、そこらへんの特徴が表れた作品になりました。筆の跡を残すよりも、色を綿密に重ねて行った静けさが出ていますね。彼女は初めての油絵だったそうですが、そのことや年齢など考慮しても上出来だと思います。
油絵は歴史のある画材ですが、リキテンスタインのようなモダンな絵、ロックウェルのようなイラストチックな作品、印象派のような柔らかい自然の風景など、使い手に会わせて顔色を変える画材です。今回彼女達にはアカデミックに、写実的に描いてもらいましたが、デザイン科志望の人などはもっと冒険して描いてみるのも良いかもしれませんね。
以上、幸介でした!!