モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

太陽の塔

2006-08-09 03:56:00 | スタッフ講師
20060809今週の『太陽の塔』です。今週は先週骨組みを作ったので、その骨組みの上にねんどを付けました。もう少しで完成ですが、実際の『太陽の塔』ってどこにあると思いますか?(ヒント・・EXPO'70のシンボルとして建造されました)
正解は大阪府吹田市にある万博記念公園に今もちゃんと建っています。(高さ70m・腕の長さがなんと25m)しかし、残念なことに完全には残されていないようです。『太陽の塔』には3つの顔(太陽)(てっぺんに輝く黄金の「未来の太陽」・真中にある「現在の太陽」・後ろにある黒い「過去の太陽」)があるのは良く知られていますが、もうひとつ地下に「地底の太陽」があったのです。しかし、万博終了後にある自治体が美術館の展示の為に搬入したまではよかったのですが、その後展示の計画が無くなりそのまま放置・・・今では野ざらしとも廃材置き場とも言われています(>_<)
貴重な美術品を野ざらしにする自治体・お寺に自分の名前を彫る人・仏像を盗む人と文化財保護の姿勢を問われる事件ばかりです(-_-メ)

※ねんどがギリギリ足りてひと安心(^o^)
けいご



コメント
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