モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

上から目線ではない教育者になるにはルーズ位が丁度いい?

2006-03-12 18:21:00 | スタッフ講師
オバラです。
最近『美術教育を通しての人間形成』の勉強を再び始めました。
大学では教職の勉強をして免許ももらいましたが、当時実体験のなかった学生の私にとって“机上の空論”でしかなく「“絵に描いた餅”が食えるか!」と、斜に構えていました。しかしアトリエ・ミオスを開校して12年、経験を積むうちに大学で勉強していた事が繋がっていくようになり、自分に今だ不足しているものが具体的に見えて来ました。
今は心理学と教育学を中心に講議を受けています。難しく聞こえますが美術(や技術)を理解してもらい、それによって楽しみを見い出す事ができるように相手の心の機微を読むには・・・など、接客業にも通じるような実践に基づいた授業や、幼児期の心と体の発達に合わせた指導方法などの授業もあるのでとても楽しいです。
ただ社会人対象の講座ですので土日の講議が何回かあり、土曜、日曜クラスの生徒さんにはご迷惑をお掛けしますが、私の勉強した事を他のスタッフにも伝えて、より良い絵画教室になるよう努力するつもりですので、皆様これからもどうぞよろしくお願い致します。

なーんて格好いい事言ってますが、初日の講議で授業開始の1分前に教室に入り「人の心理を学び、よい教育者になりたいなら時間に余裕を持って来て下さい!」と怒られました(^^; 自分的にはルーズな私が「遅刻しなかっただけ偉い」と思います。(人間としての根本を見直した方がいいかも・・・)これからの目標『美術教育論の修得』(当たり前?)+『5分前行動』(志し低っ!)


コメント (4)
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