駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

バカと言われてしまった

2021年05月24日 | 身辺記
          

 幼稚園児なら雨雨降れ降れ母さんが蛇の目でお迎えだろう。パートで働く爺さんの私は雨雨降れ降れ女房が車でお迎えと駅で待っていた。家の車が見え十メートルほど先に停まった。雨の中小走りに乗り込むと、
「傘はどうしたの」。とお咎め。
「いや、傘が濡れると嫌だから」。
「馬鹿」。と言われてしまった。鞄の中の折りたたみ傘は濡れると乾かすのが面倒で、確かに自分が濡れては馬鹿かもしれない。幼稚園児から七十年、どうも進歩していないようだ。
コメント
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