四連休二回街中に出た。新しい飲食店が出来、以前あった店がいくつか消えていた。飲食業は医業の十倍くらい動きが激しい感じがする。それでも全くの個人的な感覚だが、いくらか町に賑わいが戻り先行きに微かな光が見えたような気がした。
新しく出来たジェラードの店に行列が出来ていたので、つい並んで食べてきた。おそらく私は最高齢者で前後は若い人達ばかり、カップルも多い。自分には自分の姿は見えないし年甲斐もないことは得意なので最後尾に付いた。十分ばかりで私の番になったのだが、色とりどりのジェラ-ドの中から緑鮮やかで美しい抹茶をワンカップコーンで注文した。特別な味ではなく、目新しいので行列が行列を呼んだらしい。味もさることながら見た目が美しいことが人を引きつけるようだ。
どこにも行けないのでネットで北海道移住を調べてみたら、どうも冬の寒さが厳しく車の運転も大変で外出もままならず、巣ごもり生活を強いられるようで、良いことばかりではないようだ。勿論、それを補う広い空間気持ちの良い夏があり、内地にはない魅力があるようだ。巣ごもり期間があるせいか、囲碁将棋には北海道出身の強豪が多い。逆にプロ野球やプロサッカー選手は比較的少ないようだ。
日本の地方にはそれぞれ気候風土歴史に特徴があるのだが、北海道の気候風土は別格で惹かれる人も多く、確か倍賞千恵子も北海道に別荘を持っているはずだ。新型コロナの閉じこもりでネット旅行をしている。