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駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

ボリスから何が出てくるか

2019年07月25日 | 政治経済

           

 

 今朝は蝉が鳴いていた。どうやら梅雨が明けたらしい。いづれ気象庁からも発表があるだろう。蝉の鳴き声に勢いがなく、今年の夏の猛暑はさほどでもなさそうだ。熱帯夜が減ることはありがたいが、夏に勢いがないと寂しい。あのじりじりとした夏の日差しを浴びないと生きてきた実感が刻まれないように感じるのだ。

 イギリスにトランプに似ていると言われる首相ボリス・ジョンソンが誕生した。予想の付かない言動目立ちたがりなところは似ているが違うところもあるようだ。まず出自が違う。そしてイギリス的アメリカ的の違いがあり、ボリスにはユーモアのセンスがあると聞く。

 それにしてもトランプのような人物が大統領になるなどということを十年前に予想できた政治評論家は誰も居なかったと思う。唯一我らが首相安倍さんは、トランプ現象の先駆けだったようにも思われる。安倍首相はトランプほどあからさまではないが異論への強い敵愾心と支持獲得への巧みな戦略で際立っており、深謀遠慮ではトランプ以上かもしれない。

 果たして同意なき離脱と、取り合えずぶち上げているボリスがどんな戦略どんな決断を下すか目が離せない。日本というか世界に大きな影響を与えるからだ。ボイスVSトランプも見ものだ。不謹慎でも最高の出し物と思う。

 付け足しだがボリスカットをものにできる理髪店が出てくるかな?。

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