玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

*バンクーバー①

2018年09月20日 | 捨て猫の独り言

 成田空港を10日夕刻に出て、バンクーバーの街で過ごして、18日夕刻に帰国した。日本との温度差は10度前後である。日本に帰国した翌日に外に出ると咲き誇る彼岸花に不在の日々を実感する。どこからか金木犀の甘い香りがしてくる。女性3名、男性2名の高校同級生の滞在型の旅だから、ユニークな旅と言えるだろう。長年トロントに住む女性が主導し、日本に住む四人がそれに呼応するという形で実現した。

 往復ともJALを利用したが、出発の日は偶然にも 「JAL東京=バンクーバー線就航50周年」記念の日で、まず出発ロビーで、つぎに搭乗ゲートでセレモニーがあり搭乗者には記念品が配られた。就航当初は週に2便のみで、東京からバンクーバーは当初から直行便、帰路はアンカレッジで給油して東京に到着するという航路だった。現在は週に7便運航している。

 東西への海外旅行では改めて地球が丸いことを意識する機会になる。人為的に設定する必要のある「子午線」を基準に東半球と西半球に分けられて「180°経線」辺りの海上に「日付変更線」が設けられている。日本と サマータイムのバンクーバとの時差は16時間だ。私でない、もう一人の男性が5名を代表して日本の同級生に3回の簡潔レポートを発信している。この記事はそれを転載しつつ進めることにした。

 

 第1回報告 「たっぷり寝て、5人は昼前にマンションの8Fを出た。天候曇り気温15℃無風、絶好の散策日和  碁盤目直線状道路は坂道 街路樹の中には赤く色付いたものも  その中を気分良く談笑しながら海の見える方へ向かった。ものの20分歩いてHarbour Green Parkに着いた。歩行者用サイクル用道が綺麗に海沿いにある。多くの人がゆったり歩きランナーもいる。アジア系が多い 時々日本語が聞こえる。穏やかな海には小型中型の水上機が10機程 次々と発着 観光用だ。途中で5人で写真撮影  依頼したのは台湾の若者三人連れ「1、2、3チーズ」と言ってシャッターを押した。そこからGas town へ。古い街並みのパブで食事」

コメント
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