玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

体に優しい常備菜作り

2013年02月08日 | ねったぼのつぶやき

 いくつかの常備菜を作り置くと、メインの一皿と野菜物を加える程度で食卓が整い便利だ。しかし、手作りの食物を常備菜として長持ちさせるには、通常濃いめの味付けが必要になる。薄味を旨とする様になりその辺の加減が難しくなった。そこで最近は酢味の常備菜も工夫している。最近試みて気に入った一品が出来たので紹介してみよう。

011 タッパーに自分の好みに合わせた3倍酢を用意する。玉葱(スライスしたまま)、食べられるジャコ(小ぶりの方が食べやすい)、昆布(ダシに使用したも物を千切り)を入れて混ぜ合わせるだけ。玉ねぎは血液サラサラ作用、ジャコでCaを補い、コンブは髪・整腸作用が期待できる。付け汁の酢は体全体を整える。其々の減り具合を見ながら補充するだけ。酒の肴や、箸休め、お茶受け、漬物がわりと出番は多い。勿論これをベースに多菜を加え新たな一品とすることもできる。

 医師にコレステロールや血圧は治療の必要性はないが、家族歴や既往症から注意した方がいいと指摘されて以来気になっている。 必要以上に制限することはないのだが、低めに抑えるに越したことはない。大体において美味しいもの(珍味)は身体によくない様だが、やはりご飯の上に乗せたい。そこで雲丹を倍増させたり、イカ腸でカニ味噌風味を作ったりと工夫する。ご飯はおいしく最後の一口はご飯に限る。そんな時しみじみ「日本人で良かったと幸せを噛締める瞬間」と言ったらオーバーだろうか。

コメント (3)
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