あられの日記

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旅を3倍楽しむ方法。

2016年03月02日 17時46分08秒 | インド旅行記
本日ブログ記事3本目です。
旅も楽しく消化してゆき、旅の仲間ともそこそこ会話が弾むようになった頃何人かに聞かれた事がある。
あなたはどうしてそんなによく知ってるのか?(または楽しめてるのか?)
あなたは私の3倍旅を楽しんでるよね??と。
なぜそんな事を聞くのだろうか?私にとってはこれが普通なんだか?????と。

毎回旅に出ると私が必ず困る事が2つあります。
1)寝れない。
メモを見たらね、大概夜の10時頃に寝て翌朝2時に起きてるの。4時間も寝てれば充分という人もいると思うけど、あと2時間は寝たいよな。インドと日本の時差はマイナス3時間半。ちなみに2015年4月の旅先ベトナムはマイナス1時間でした。だから旅の間は日本時間で動いてたようです。
旅の達人達はどうして時差を解消してるのか?と尋ねたら、「睡眠剤を利用してる」と答えてくれた人がいましたが、まあ個人差でしょうか?私は結局インドの旅の間中寝れませんでした。そして帰国便の飛行機の中でデリーを飛び立った記憶はあるのですが、途中ダンナに「ごはん」だと起こされ
少し食べたのは覚えてるんですけど、あとは起きたらもう成田まであと少しという爆睡をしてしまいました。どうやら時差慣れするのに1週間はかかるらしいね。私。本当に面倒だわ~~~。
2)便秘する。
ベトナムでは幸い毎食生野菜とフルーツが豊富に出て来たので便秘する事はなかったのですが、インドでは生野菜が出ない(出ても野菜を洗うのにミネラルウォーターを使ってないから生野菜を食べるなと添乗員に言われる)フルーツも豊富なのですが、インドで食べていいフルーツは、皮付きのものだけ。カットフルーツは瑞々しさを演出する為に水をかけてある場合がある。その水でお腹を壊す。と半ば脅されてました。ミカンやバナナ。リンゴと皮付きのフルーツをおいてある事もあるのですが、ランチのレストランではデザートでフルーツは出ません。紅茶はこの時とばかりにバカバカ飲みましたが、うんちが出ない~~~っ!!もうね。最高にお腹が張ってた時は、乳首より腹の方がせり出してるんじゃないの??という程辛かったです。みんなはどうしてるのか??ちくそ~~~。野菜を食べないと生きて行けないのが日本人なんだぁ~~~~~。
今回は本当に辛かったです。
さてと。本日のデーマからそれまくりました。

そんなこんなでどうせベッドで横になっていても寝れないのなら時間のムダ。寝るのはきっぱり諦めた!ネタの書き出しや明日の観光先の勉強をすればいいじゃない!
っな事で、ある夜…もしかしたら早朝に書いたメモのネタを紹介します。
旅を3倍楽しむ方法
旅に出る前に日本で資料を集めること。
資料例1)図書館で『旅の指差し会話ヒンディー語』より、必要最小限のページをコピーして、必要な事のみメモ帳に貼付ける。
具体的に例を上げると、香辛料(総称)=<ヒンディー語>=読み方 マサーラー。 クミン=<ヒンディー語>=読み方 ジーターといった具合です。
この時カラーコピーでそのものの図解も合わせてコピーしてあると使い勝手がいい。実際使えました。リピート・アフター・ミーがありましたが…。
かつての海外旅行には『旅の指差し会話』の本そのものを持っていけば…。と持参して観光した事もあったのですが、本を読み込んでないと使い勝手が悪いです。自分が欲しいページを探す時間がムダだし、不必要に焦ってします。それよりは、ピンポイントで買いたい品物の名前だとか、欲しい布の種類の名前とか、色の名前とかピンポイントでコピーして見せる方が相手に短時間で分かってもらえて使えます。
でもさ、インドでは普通にツアーで訪れるレストラン・土産屋・ドライブイン(土産屋つき)・ホテル・観光地などにいるインド人は殆ど英語が話せます。あと、観光地やホテルで会う外国人観光客も殆ど英語を話ので、ヒンディー語の『旅の指差し会話』より『旅の指差し英会話』をコピーして貼っておけば更に使えたと思います。
後はそうだね。北インドの旅では、ジャイピールはラジャスタン語・ヴァラナシはヴァラナシ語といったように、ヒンディー語が現地語でない地域の旅もありましたが、コアな街中にいかない限り大概は英語で。そうでなくともヒンディー語を共通語にしようとインド政府が学校の授業は基本ヒンディー語でやってるので、若い人程ヒンディー語が読めますし通じます。

資料例2)book-off巡りして、インドのガイドブックを買う
うちから自転車でいける近所のbook-off3軒程まわったのですが、結構買えます。みんな旅だつ前にガイドブックを購入して帰国したらBook-offへ売る人が多いようですね。
購入例として、『地球の歩き方'09-'10」200円。「るるぶインド(2010/8発行)」180円 「arucoインド(2010.4発行)」260円 「イラスト会話ブック インド ヒンディー語+英語(2007.11発行)」 510円。あと必要なページだけ切り貼りして捨ててしまったガイドブックが1冊(購入価格200円)でした。
旅先でバスにはショルダーバックと小さいリュックを持ち込んでました。リュックに常時入れてあったのはるるぶとarucoの2冊。
旅の途中からはるるぶはバスの中でメモ帳の下に置き、下敷き変わりにも使ってました。なにしろインドの道は悪くてね。メモを素早くかつ後々の為には出来るだけ読める字を書く方法を思考索後してたのですよ。旅の最後の方は「座席に両膝を揃えるように座り、膝の上にショルダーバックを台変わりに乗せ、更にるるぶで安定させ、メモ帳に前屈みで書く」という姿勢でやってました。案外使えた。

資料例3)図書館でインド関連の本とDVDを借りる
DVDはNHKの世界遺産のインドを見ました。あとインドのエッセー本2冊。ムガル帝国の本。『地球の歩き方'10-11」だったかな?インドの旅で訪問する場所のみ見たり読んだりした。
気をつける事?旅の直前に情報を入れ過ぎると混乱する。あれだ!テスト前に詰め込み過ぎると答えの選択肢が3択5択が選べない~みたな?

資料例4)訪問する観光地の写真を複数の旅行会社のパンフレットから切り抜きして当日観光する場所の切り貼りをA4サイズの紙を作る。
これは実際に観光した時に、パンフレットに載せてある同じ場所から撮影するのを忘れない為の工夫です。
大概パンフレットに乗せてある写真は、旅行会社一押しの場所で撮影したものが多いけれど、実際その場所を訪問したら、ガイドさんの話を聞くのに夢中になりすぎて、後から「この写真の場所見てない!」と後悔したりしますからね。
自分で写真の場所を探す自信がない場合、ガイドさんがガイドしてない時にあらかじめ写真を見せて「この場所が来たら教えてくれ」と頼んでおくと保険になります。
けれどツアー客の数が多いとそれも忘れられる可能性があるので、写したい・見たい写真をその観光地で手放さない&ガイドさんやその街のみのガイドさんや添乗員に見せびらかすのが効果が高いです。個人差もありますが、「ここだよ」とか「このポイントから撮影してる」と知らせてくれたらラッキーです。
あ。ど~してもこの写真だけは絶対に押えたい!という場合は別ですが、やり過ぎると旅仲間から顰蹙を買うのでほどほどにがいいかも?現地の街ガイドさんは逆に聞けば聞く程教えてくれます。だから、現地の街ガイドさんの名前だけはその街に着いて現地ガイドさんが紹介された直後に覚えましょう。覚えるのがムリ!な残念な記憶力の私の場合、左手の甲はとっさのメモ帳変わりに使ってました。
実際この旅では、ジャイプール・ヴァラナシは確実にその街限定のガイドさんがつきました。アグラは…現地ガイドがいたかどうか既に覚えてないから自信がない。これは現地で話してるのがヒンディー語でないから現地ガイドさんがつくのだと思います。確かジャイプールの現地ガイドさんは「ドイツ語なら得意」という無口なおやじだったわ。ドイツ語…遥か彼方の大学生時代に選択した第二外国語だったんだけど…。

ここまでが旅立つ前にする事ですね。

現地にて。 前夜に絶対翌日の訪問地の見取図を手持ちのメモ帳に書き写す。
今どきのIT機器を使いこなしてる人は違うかもしれませんが、私は覚えるために一度書き写す作業を入れないと覚えられません。特に観光場所の配置図や建物の見取図などは手書きで書き写しておくと、実際に観光して周る時に自分がいる場所がわかるし、土地勘というか建物の東西南北や観光順を記憶済みなので便利です。
ツアー客が多いと、次に向う観光ポイントを先に人がいないタイミングで撮影出来るし、写真を撮る時に人物が入ってしまい、これじゃあ日本の観光地みたいじゃん!~とかが減ります。建物の見取図を写す時に見逃せない観光ポイントも合わせてマークしてると更に便利です。

観光の現場では、イヤホンガイドを聞きながら、昨夜書き写した見取図で観光ポイントを先回りしたり、ツアー仲間から少し離れた場所を撮影する。
私が申込んだ旅行社は、観光の時にイヤホンガイドをつけてガイドさんのお話を聞くスタイル。観光地では他に多くの国の観光客やインド人と一緒になる事も多い。そういう時に雑音を気にせず回れるイヤホンガイドは便利です。体感で屋外なら50mくらい離れてもイヤホンの音か聞こえてたような…。屋内は石の建物や遺跡が多かったので、そこまで離れられなかったけど、一部屋先は離れてOKだったと思う。撮影はストレスなく出来ました。
ちなみに、撮影のポイントやカメラの設定変更の仕方などは、考えなくとも出来るまで日本や前夜にガイドブックを読み込んでおくのが望ましい。現場で見たいページを探したり、マニュアル本片手に撮影するのは時間がもったいないです。観光の現場では頭をガイドさんの話を記憶する事に割り振りましょう。そして観光が終わったら即、覚えている内にガイドさんの話を書き出します。出来れば渋滞中のバスの座席・レストランで料理が出て来るのを待つ間・トイレの待ち時間・ホテルのチェックインの待ち時間などをフルに利用して、忘れないうちに前夜に書き写した見取図や、事前に切り貼りした観光地の画像の隙間やメモ帳に書き込みます。ただし、この時に旅の仲間から顰蹙を買う覚悟がいります。私はすっかりヘンな人の呼称をほしいままにしてしまいましたっ!でもさ。年をとったせいか、最近は記憶が続く時間がどんどん短くなってます。もうね、旅の最初の方はともかく、寝不足と連日の無茶の疲れで旅の後にゆくにつれ、メモの数が減ってるの。なぜって、せっかくのガイドさんの話をとびとびにしか覚えてないというのが敗因です。
でもまあ旅仲間が私の3倍旅を楽しんでるというのは、おそらく現場で歩きまくってる(本来なら走りたいものですが)私の一連の行動を見ておっしゃったんだろうか?ま。実際楽しみまくってるのは事実です。

ホテルの部屋に入ったなら、荷解き、シャワーの前にとにかく覚えてる事・思いつく限りのネタを書き出す。
旅はな、記憶と健忘の狭間をゆらゆらしてるんだよ。スーツケースを開けるのは後回しじゃっ!スーツケースを開けたらやる事が一杯だからね。そしたらつい荷物の整理だとか、明日の服の準備だとか洗濯だとかで頭をそっちに使ってしまいます。しかしそれじゃあアカンのですよ。忘れる前に!!がキモなのですよ。忘れそうならば、既に書いたメモを読み返す。読み返したら、まだ覚えてるうちに書き漏らしを書き足すのです。全ては忘れずに記憶を留める工夫です。
ぶっちゃけ書き留めたら忘れても「文字」を見たら思い出せるんです。こちとらかつて詰め込み勉強を強いられた世代です。この訓練は嫌と言う程やらされたからね。
うわ~~、自分で書いておきながら、どんだけ残念なモーレツ詰め込み時代の学生生活だったのか…。ゆとりのキミ等には分かるまい。更にはIT機器が自分の記憶を残してくれる世代にはなっ!
つーかさあるんだからITを使いこなせよって事ですよね。これが出来たらこの過程はぶっちゃけ全て作業から削除出来ますし。
~~~ムリでぇ~~すっ!書いて見て、声に出して読んで聞く事が私が覚えるベストの方法なのです。

ここからはローテーションです。
当日の観光のアレコレ、ガイドさんの話。バスの中で聞いたアレコレを清書し終えたら、翌日の準備開始です。観光地の見取図をメモ帳に書き写す。
明日の観光地を、ガイドブックの該当ページを熟読する。
いわゆるテストの一夜漬けと同じ作業をする。と思えばイメージし易いでしょう。
ここまで旅先で出来る事です。
ここで残念なお知らせが…。
記憶力は疲れが溜まると落ちます。実際、旅の終わり頃にはメモの書き出しがありません。もうね。集中力も下がってて記憶力が低下しちゃってます。ちゃんと睡眠出来れば少しはマシなのに。寝れない自分が悪いんですが…。

帰国便の飛行機の中でやる事は?
旅の間書き残したメモや日々ガイドさんにしたQ&Aやホテルの部屋で夜清書した紙を見直して、抜けてる事を書き足す。ついでにホテルに備え付けの便せんを飛行機に持ち込んで書き忘れたネタの洗い出しをする。とある夜のメモに書いてあるんですけどね。
いや~~~、これは計画倒れに終わってしまいました
既出ですが、私は帰国便がデリーを旅立った直後に寝落ちしちゃったのです。もうね。かすかにドリンクサービスでもらったオレンジジュースをほとんどこぼしてしまったのは覚えてるんだけどね。こぼしたジュースがどうなったのか覚えてないし、2回出たハズのミールですが、内容すら覚えてません。つーか、私はミールを食べたのだろうか?添乗員さんが旅のお別れの挨拶周りに来たのはかすかに覚えてるんだけど…。内容となると??…ダメダメでした。

帰国直後にあれこれする前に、洗濯もスーツケースを開けるのもあと回しでもいい。ネタをかき起すこと。
これも計画倒れです。
ダンナが会社から帰国日は可能な限り早く休日出勤しろ!とインドまで連絡が届いたのでその対応で私もつき合ってしまいました。成田から最寄り駅まで空港バスで戻ったならその時間も取れたでしょうが、京成ーJRー小田急を乗り継いで移動したので出来ませんでした。そして帰宅後もあれやこれやと…。
ダンナを送り出した後は気忙しいままにうっかりお掃除したり洗濯したり買い出しに出かけたり食事を作ったりと、速攻普段の日常作業をやってしまい…。旅のあれこれなんかやる気にもならなかったものな。アホか~~~っ!そうなるから事前にわざわざ自分のするべき行動を書き出したハズなのに。計画?それ美味しいの?私のバカ~~~~っ!!
帰国の翌日からは、旅行前に診療予約を取っていた病院を3つそれぞれ別の日に通院したりして、旅の事に集中出来なかったのもマズかったね。んで油断して帰国から2日目にインフルエンザにかかってしまい、熱に浮かされ、更にはお薬を飲んで強制睡眠の合間に病院通いで記憶が日々消えてます。
まあ撮影したデジカメ画像チェックも撮影した携帯電話の画像チェックも未だ後回しでなんとかネタを忘れる前にとブログ記事を書いてますけどね。そして杉花粉様が本気を出して飛散を始めてしまいました…ああ~~ようやく風邪薬を飲まなくていい程回復したと思ったら、間髪入れずにアレグラの服用が始まった~~~っ!!どうするの??また眠くなるじゃないっ!!(←今ココ)
まさしく計画倒れです、なんとか書き留めてあるネタ分だけでも忘れない様にブログ記事にしてから撮影画像の整理にかかろうとは思ってるのですが…。
とまあ、旅を3倍楽しくする方法のテーマに合ってるかどうかは分かりませんが、自分的には旅行代金の元は捕れた!と満足してます。

しかしこれはパンフレットに書かれた観光場所をもれなく楽しむ方法でしね。

他には海外旅行での楽しみなお買い物です。
ガイドブックを見て欲しい!と思った土産モノやインドの名産品のアレコレは殆どゲット出来ました。(出来なかったのは欲しい度が少し低かったジャイプールのブルーポッタリー(青色の陶器)とヴァラナシのヒンドゥーの神々のグッズとスーパーでうっかり忘れててインドで買うハズだったひよこ豆やレンズ豆といったインドカレーに入れる豆類です)
これらは事前の添乗員さんからの挨拶の電話の時に出来るだけ主張しました。具体的には「ジャイプールでブロックプリントを買いたい」「香辛料を買いたい」などなどです。
旅が始まってからは、旅の仲間にも手持ちのるるぶやarucoのガイドブックを使って解説して欲しい度をお互いに高めたりして見ました!
始めは意図して旅仲間にガイドブックをお見せした訳ではなかったのですが。結果として、みんなでインドの名産品やお土産の情報を共有すると、自分が見つけずともブツを発見出来たり、自分が主張せずとも旅の仲間が「欲しい」と主張してくれる事に気付きました。旅の仲間の買物も充実し買物の機会が増えたのは良かったと思います。逆に予想以上にあれこれ買ってしまうという弊害もありましたが…。
そんなの帰国してから節約すればいいんだ~~。旅は楽しむんだ~~~!!と主張しておこう。ダンナにもそれで許してもらおう。
今回の旅は年配向けのスケジュールを組んだツアープログラムになっています。つまり自由時間が多かったんです。他の旅ならその自由時間を使い自分達で街歩きをします。けれどインドでは出来ませんでした。だから自由時間は「希望者のみ」布の製造工場に行けたり、「希望者のみ」インド名産の紅茶のおススメの店に行けたりと添乗員さんとガイドさんが案内してくれて楽しかったです。
まあ、そういう所はぶっちゃけ価格が高かったんですが。反面そういう所は観光客が頑張って自力で値段交渉の必要が殆どなく。お遊びで「プライスダウン」をやってみる位だから気楽です。また円での支払い&ドルでの支払い&カード払いも出来て便利でしたよ。
ちなみにリーズナブルにお土産をゲットしたい人は、スーパーで計算機片手にまとめ買いがおススメです。
インドには日本のようなスーパーはほとんどありませんが、街によってはないこともないのです。そこは添乗員に主張して現地ガイドさんから情報をゲットしましょう。
インドの治安は悪いので、ツアーの旅ならば個人で街歩きは諦めましょう。何かあればツアー仲間に迷惑かけるからね。実際「このホテルから近いから歩いて行こうか?と思うんですけど~??」と主張しても却下されましたし。女性の場合は特に、ちょっとだけ~も何人かでかたまって行けば~もアカンようです。

旅の間は次の旅の情報を集めるチャンスです。
同じ旅仲間には旅の達人が何人もいます。色々聞いてみるのも楽しいです。今回の旅では「私はこの旅行会社に5000万円以上使った」とかおっしゃっていたツワモノがいました。もう腰抜けるかと思ったわ~~。桁が違うんだもの。その方は金を払えば叶う事なら使う!がモットーな方でした。例えば、BSNHKで特集されるような、絶景の山々を見たい場合。出来る限り車やヘリを駆使し、その先は馬などに乗り可能な限りの方法で、いかに楽に絶景の近くに行くか?考える限りの方法をお金の力で可能にされてましたよ。もうね。世界のあちこちで実際に撮影した動画や写真も拝見しましたが、NHKに勝てる!と思いましたよ。もうね。その画像を見せていただいただけで幸せでした。山の絶景を見るためにヘリをチャーターするのは当たり前。南極点?そんなのヘリをチャーターして行って戻ればいいんやで!あの方の自分の思い描く旅を満喫する為なら金に糸目はつけないスタイルが、あまりに桁違いだったので、うらやましいとさえ思いませんでした。
他には添乗員さんに「今までで一番大変だったツアーってどんなのありましたか?」と聞いてみた。
すると「出発日の3日前になって、フライトキャンセルの知らせがありまして…」
うおっ!!聞くからに大変そう~~。
そんなのどこの国か?と思えば。ウルムチとかいう地名が出てきたのであの辺です。
「日本から飛び立てないという事には出来ないので、早朝発の北京便を乗り継いで~」とか。「緊急にお客様に連絡して、成田に前泊ホテルの手配をしたり~」とても大変だったとか。添乗員さんの話はまだ続く。「そしたら帰国便もキャンセルになって、北京から更に杭州ー羽田に戻りました。あの時はスーツケースをスルーで羽田まで流してくれと交渉するのも大変で~」とか。添乗員さん、ど~みてもまだ結婚前のお嬢さんなのに、会社に酷使されすぎ。昨日この添乗員さんに聞きたい事があって会社に電話したら、既に次の旅の添乗に出てましたよ。…ブラック?つーか、添乗員は体力勝負の仕事なんですね。
秘境の旅は思いがけないハプニンングもある。ちょっとのトラブルならネタになるのでかまわないけれど、大きなトラブルはくわばらくわばら。勘弁です。
あ。旅の情報を集める時は、何月の旅だったか?も合わせて聞くようにしましょう。旅は季節によってがらりと変わります。特に風景を楽しむ度は季節チェックが要注意です。歴史の巡りの旅だとそこまで注意しなくともいいんだけどね。

ブログを見て下さったこれから旅立つ人の旅の参考になれば幸いです。
本日のブログ記事はここまで。あとは…カースト制度とインドの動物パラダイスと小ネタかな?明日で全部書けたら次は撮影画像の整理に入りたい。

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