あられの日記

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おまけ:お土産

2016年04月23日 01時20分02秒 | インド旅行記
長々と連載してきた【インド旅行記】ですが、今日の記事で一先ず最終回です。もうね。まさか季節が変わるまで連載が続くとかね。我ながらたっぷりと楽しんでしまいました。毎日更新におつきあい下さった方、いらっしゃいましたらありがとうございました。
最後に私がインドで購入して来たあれこれを紹介します。殆どは記事の中で既出ではあるのですが。
● ヴァラナシシルクの店
まずトップ画像ですが、ヴァラナシシルクのお店で、サリー着用モデルにならなければ、おそらく買ってなかったサリーです。出来上がりはこちら。

サリーのブラウスは北インドは丈が短く、南インドは長いっていってましたね。
後、私がヴァラナシシルクのお店で購入したのは「6メートルはあろうかという布」だけのつもりでした。値段交渉をして最初6000円だったものを5000円で購入し、5000日本円を支払ったら、おじさんがメジャーを取り出し細かい採寸を始めました。
「何やってんの?このおじさん??」と尋ねたら、「サリーのブラウスを作るのに必要」と。
ンン??「どゆこと?」「だから、君はサリーの布じゃなくてサリーを買ったの!」ええ~??
と言う事は…。ハッ!!「サリーブラウスの色は?サリーの下にはくボトムの色は??」と慌てて聞いたれば、
「サリーの布の色で決っている。サリーブラウスはサリーの布の外側の色。ボトムはサリーの布の内側の色」
そうなの??そして出来上がって来たサリーブラウスを試着してみたら、サイズが全く合わなかった!!
何の為に採寸したのか…。インドクオリティー。

ヴァラナシシルクは野蚕の糸を使って織られている。普通の蚕の布と比べると。野蚕の布はシャリシャリしています。インドの今年の流行は『ペイズリー柄』なんだってさ。柄はともかくオバさん化が進んでいる今日この頃、顔の近くに黒色は置きたくない。「別の色はないの?例えば黒色部分がインディコ(紺色)」と尋ねたれば「ない!」と。仕方ないので肩に巻いて鏡を除き顔映りを確かめた結果購入したのが上のスカーフです。価格は2000円との事でしたが、購入したのが帰国日前日だったのでインドルピを残したくなかったのでインドルピに置き換えて1120ルピで購入しました。
ちなみに、同じヴァラナシシルクのお店で旅仲間がまとめ買いしていた小さなクッションカバーはこちら。
  

お店では1枚500円で売られてました。サイズは貴女が想像したクッションの2/3程の大きさです。クッションカバーとして仕立ててありますが、額に入れて壁に飾るのにぴったりな品と思いました。旅仲間はバラまき土産(女性用)として買い求めていました。

● ブロックプリントの店


ジャイプール名産のブロックプリントです。日本ではインド更紗と言った方が通りがいいかも?サイズはベッドカバーサイズ。天然染料で木型を1個1個職人さんが手染めしてます。(という売り込みでした)

自分宅用。壁飾りにします。

母へ送ったら、「こんなに大きな布を張れる壁はないから。座敷にある大きな机にかけたら、テーブルカバーにぴったりよ~。縁飾りの部分は机の縁から落ちていい感じ~」と電話がかかってきました。そういう使い方もアリです。
義母宅へ。
訪問した2月は冬もののセール時で、20%オフって言っていたのですが…。どうにも支払った金額を見ると20%オフになってないんですよね~??
そもそも予想よりずっと高かったのがマズかったのですが、3枚で70ドルのハズが…。
手持ちのルピを全部出して1500ルピ(3105円)、足らずを50ドル(5130円)更に2000円の合計10835円も支払ってます。その時に気付けよ~~。自分~~
これより前の買物は絵はがき4枚のみ。ほぼインドで初めての買物だったのも敗因かと…。ちなみに、今思えば全てドルか全て円で支払っておけば簡単だったのにな。その時は手持ちのルピが足りない~~ってテンパってしまいました!

こちらはクッションカバーです。ブロックプリント工場付属の店で購入しました。
売値は1枚1800円の所を2枚3000円でした。
何つーの?値切りとかに不慣れな日本人はボラれ放題ですね。あ~あ。
● シルクのスカーフ大


2016.4.24に画像追加しました。 スカーフの下の真ん中の画像を拡大撮影しました。
2016.4.24に画像追加しました。 スカーフの下の端の画像を拡大撮影しました。
ジャイプールの宿泊ホテルヒルトンに入っている布屋さんで購入しました。
到着の日に1枚5ドルでした。しかしインド更紗が欲しかった私は到着日の購入を見送ってしまいました。ツアー仲間の話では翌朝は1枚8ドルで売っていたそうです。ンで、ブロックプリントの店にスカーフは置いてなかったので、バスにカーテンがないのでどうしても日除けスカーフが欲しかった私は仕方なく購入したら、4枚で40ドルとか言われましてね。ええ。きれましたとも。すると店のオヤジが「昨日はバレンタイン価格。今日はもうバレンタインが終わった。お前が運が悪かった!諦めろ」と来たもんだっ!お~こ~る~ゾ~~っ!!
「ならなんで昨日そう言わない!」とゴネたら4枚35ドルになったけどさ~。全然納得いかない。ちなみに色合いと柄は私の好みのド真ん中で、ボってるオヤジとセンスが同じかと思うと立ち直れなくなりそうです。
それでも買ったけど~。帰国後の上下2枚のうち下の方はヘビロテで使ってますけどね。ちっ!思い出しただけでも腹の立つっ!
あ。ちなみに出してあるのは自分用。パッケージ入りは友人へのお土産です。
「黒と緑を使ったスカーフは、ムスリムの好む色」」だとオヤシが言ってました。赤やオレンジはね、ヒンドゥーが好む色なんだってさ。



上の2つはジャイプールの宿泊ホテルヒルトンに入っていたもう一つのお店です。
ジャイプールの名産品はブロックプリントの他に色宝石や青色陶器がありました。陶器は欲しかったんだけどね。ブロックプリントの方が優先順位が高かったのだ。
おまけ:ヴァラナシ空港にて。

日本では空港で売ってる品物は割高というイメージがありますよね?
ヴァラナシの空港内には布屋が何店舗も入ってました。互いにライバルなのか、同じスカーフを売っていて、そちらではスカーフ1枚500円もしくは5ドルで販売してました。
ええ。私が4枚35ドルで購入したものと全く同じスカーフでした。柄には違いがありましたが…。
空港内が最安値とか~~~~。
ちなみに上の正方形のスカーフも5ドルです。一辺が98センチもあります。元々壁に飾るつもりで購入したのですが、アマゾンで額を探したら、一辺100センチの額はとても高価でした。実質500円のスカーフに大金かけるのはもったいない!んで創作同人誌製作用に買い置きしてある色紙、この場合はB4版キャンソン紙12枚を貼り合わせ、それを土台にスティクのりでスカーフを貼付けまして、それを壁飾りにしちゃいました。貼ってしまったのでスカーフとしてもう使用出来ませんが、そもそも壁に飾る用として購入したので後悔してません。ってか大満足してます。だって1へん1メートルもあるんだも~んっ。どないしても目に入るし~。
● 絵はがき

私が申込んだ旅行会社では、旅の間に一人2枚分のエアメール用の切手が配られました。
「インドからの郵便は7割届きません」と添乗員に注意されたものの、なら挑戦してみよう!と思い絵はがきを購入しました。幸いホテルのレセプションに預けて1週間程で4枚全て届きました。
絵はがきはジャイプールの世界遺産ジャンタル・マンタル(天文台)の売店で1枚10ルピで購入しました。
● 紅茶屋さん

インドは紅茶の生産地です。有名な銘柄に、ダージリン・ニルギリ・アッサムがあります。紅茶好きの私としては必ず買いたいと旅の前から意気込んでましたが「紅茶の美味しい茶葉のあるお店」と連れていかれたのは普通のお土産屋さんでした。そんなんあり~?とテンションだだ下がりです。
おまけに試飲出来ない。
製造年月日のシールがあるのとないのが混じっている。新茶が出回るのは1月。「私の店の茶葉は新茶です」と言ったのに混ざってる。
紅茶は定価販売でディスカウント出来ないハズなのに高い値段をつけて「ディスカウントに応じます~4個買うと1個おまけね」とやってるのが信用ならんっ!
と物欲がだだ下がりしまして、結局購入したのは、マサラティ用の茶葉100グラム400ルピ。後は香辛料になりまして、ティマサラが200ルピ。ガラムマサラ100グラムが300ルピ。チキンマサラ100グラムが300ルピで合計1200ルピです。高すぎっ!さすが土産物屋価格だわ…。
紅茶を購入したのはアグラの宿泊ホテルです。さすが世界的な観光地だけあって、ホテルには土産物の店が5・6店舗入ってました。中でもアグラといえば大理石の象眼細工が有名です。アグラは4割がイスラム教徒の街で、イスラム教徒は手先が器用なので象眼細工が得意とガイドさんが言ってました。
● ファーマシー

デリーのインディラガンジー空港の国内線のフードコートでランチを食べ搭乗時間まで自由行動になりました。
同じフードコートにマクドナルドがあったので、牛を食べるのがNGのヒンドゥー教徒の国でどんなハンバーガーを売っているのか?と入店。ゲートに向おうとしてファーマシーに気付く。
インドはビザが必要でして、いつもの海外旅行より早めにツアーを申込みました。つまり旅に出るまで時間があったのです。そこでブックオフや図書館でインドの観光ガイドブックや『旅の指差しヒンドゥー語』を購入したり借りたりしました。つまり事前にガイドブックを見たら、インド土産に無添加・天然自然成分使用のアーユル・ヴェーダ・コスメがありました。
複数のガイドブックに載っていたシャナーズ・フセインの石鹸・ヒマラヤの洗顔料・インド女性の定番コスメ。植物や野菜。果物の抽出成分を取り入れたバイオティークの豊富なコスメが載ってました。
アーユル。ヴェーダは私でも知ってます!ってな事で、ヒマラヤの洗顔料(右上1個30ルピ)とシャナーズ・フセインの石鹸(1個240ルピ)を購入しました。
*一昨日、シャーナーズ・フセインの石鹸をプレゼントした方からハガキが届きまして、「泡がとても細かくて気に入りました!」と喜んでいただけました。この方には併せてタージマハル紅茶とティマサラの香辛料を目安でカップ4杯分とインドの新聞詰め合わせで送ったらそちらも喜んでいただけました。マサラチャイはお土産にしたらどうしても自分で作る事になるから、作り方のコピーも同封したら、そちらも面白がってくれました。でもこういうのは人を選ぶんですよね~。

後のシャンプーなどのバイオテォーク製品は全てはホテルのアメニティです。使わずにお持ち帰りしてしまいました。
● 絵はがきセット

分かりにくい画像ですみません。絵はがきは右上に2セット写ってます。
ヴァラナシでガンジス河の日の出とヒンドゥー教徒が沐浴する風景を眺めバスに戻る途中で絵はがき売りのおじさんが貼り付きまして。添乗員からもガイドさんからも「買わないで下さい」と注意を受けていたのにうっかり買ってしまいました。ああ、寝不足の頭で同時に複数の事をやっていると注意力散漫になるよな~。大反省です。
おじさんは最初絵ハガキ1セット1000ルピ(約2000円)とつけていたのですが、客の注意を引けたら何でも良かったらしくどんどん値下げしながらついてきます。1セット200ルピに下がった所で仕方ないなあ~と購入したら「もう1セット買うなら1セット100ルピです」とか言いやがった!つまりだね。元々1セット100ルピもしなかった模様です。ほんとうに絵はがき売りから買って大失敗ですわ。大反省するしこれが手元にあると思うと悔しいので、イベントで購入のお礼として配ろうと思います。
あ。紅茶や緑茶のティーパックやコーピーのパックなどはホテルのアメニティです。インドのホテルの標準か?それとも今回のツアー会社の配慮か?ホテルの部屋に一人1本のミネラルウォーターのペットボトルが毎日無料で提供されました。それで湯を沸かし、日々紅茶やコーヒーをいただきてました。どうせ毎日新しく追加してくれるので、可能な限り持ち帰りました。トワイニングティーとか聞き覚えのあるメーカーさんの紅茶はうれしいです。
● スーパー

ヴァラナシのラマダホテルの敷地内のモールの3階にあるスーパーマーケットで買物をする。
上段左から、マサラ味のポテトチップス(35ルピ)・インドのお好み豆ミックスフライ(46ルピ)・ムング豆のフライ(49ルピ)・マサラ味のイモフライ(20ルピ)
2段目左から。黒こしょう250グラム(333ルピ)・カルダモンのパウダー200グラム(42ルピ)・クミン100グラム(37ルピ)・DAILYのクミン100グラム(28ルピ)・DAILYのクミン100グラム(31ルピ)
3段目左から。13種のスパイスを使ったガラムマサラ(42ルピ)・ブルックボンドの紅茶のティーパック100P入り(130ルピ)が二箱。バイオティークのキャロットシードオイル(日焼け止め)220ルピ。
プライスレスな自分土産
● 新聞各種

私はインドに行くまでインドの現地語が約20種もあると知りませんでした。
だから新聞もそれぞれの言葉で書かれてある訳で。日本人には違いが見分けられないんですがね。旅の1日目は空港近くのビジネスホテルに宿泊しました。朝、ドアの下から新聞が差し入れられており、見たらばとても楽しい新聞が数種類入ってました。ほとんどは英字新聞でしたが。新聞は殆どがオールカラーページで、読めずともみるだけで楽しい。
だって上の新聞の如く、アメリカのオバマの写真の隣に、ヒンドゥーのシヴァ神とお妃のパールヴァティー女神、息子のガネーシャ神が描かれてるのがインドっぽいでしょう。
インドの自動車メーカーTATAモータースのCM。
サリーの冬のセール告知CM。
スマフォの全面広告。インドの古典舞踊のカタカリを撮影してる所がいいわ。
インドで一番人気のスポーツ。クリケットの試合結果を伝えるスポーツ欄。面白過ぎて自分土産ですわ。
それからね、旅の途中でまさかの生理が始まってしまいました。脳梗塞をやってる私は日々お薬を数種類飲んでます。血液をサラサラにするバイアスピリンというお薬は、出血するとなかなか停まらないという反作用がありまして、生理中は出血量が増えてしまいます。これが、貧血になる程凶悪でしてね。ホテルのベッドに経血をつける訳にいかないのですよ。ンで取り出したるは自分土産に日本に持ち帰るつもりでスーツケースに詰めてあった各種新聞です。新聞無双でした!とっても助かりました!
● インドのお金

厳密にいえばプライスレスじゃないのですがね。
上の画像は2ルピ硬貨(約4円)と10ルピ札2枚(約40円)。頑張って残しました!
一袋5ルピのスナック菓子を購入したのが帰国日の午後でしたからね。綺麗なお札は貴重で10ルピ札と50ルピ札を取り置きしたのですよ。ンでもつい50ルピ札使ってしまいました!
インドのお札は片面が全てガンジーさんのイラストになってます。
お札の左下とコインのデザインはアショーカ王の石柱の上に乗っていたライオン像です。仏教の聖地サルナートの考古学博物館に現物展示してありました。
● ガンジス川の水
ヒンドゥー教徒はガンガー(ガンジス河)の水を飲みます。だからって事でもないのですが、ヴァラナシ(ベナレス)のガンガーで日の出をボートに揺られて楽しみつつヒンドゥー教徒が沐浴する様子を眺めたのですが、その時にボートからペットボトルにガンガーの水を詰めて戻りました。
私、旅に出ると心の琴線に触れたあれこれを収集する癖があるのですが、さすがに水を収集したのは初めてでして…。どないしょうか?と今後の処遇に悩んでます。たちまちはインドのペットボトルに詰めたまま冷蔵庫に入れてあるけどな。

以上です。今見返すとあんまり買物してませんね。
映ってないのはダンナの会社の人へのバラまき土産のダール豆のフライスナック(塩味)<一袋5ルピ)とかインド製のキットカット<1個10ルピ>です。撮影する前に帰国日にダンナが休日出勤するって言うからそのまま会社に持って行ったからさ。

お土産を今週の始めにようやく母と妹と義母と義姉。それに友人達へ送りました。母達や妹も遠方にいるので、お土産を手渡し出来ませんし、「インドってどんなとこだった?」と聞かれてもブログに記事投稿してあるからそれを見て!とも言えません。母達はWEB閲覧環境がないですからね。ってな訳で、旅行に行くと見て分かるように旅の写真集を作って送ります。今回の北インドの旅の写真集も作ってお土産と一緒に送りました。これです。

不思議の国インド写真集です。
という事で、ゴールデンウィークのイベント スーパーコミックシティ2日目(5月4日)と創作同人誌即売会COMITIA(5月5日)でも【不思議の国インド写真集】を販売します。今はカラーコピーB5版14ページ分しか完成してませんが、イベント売りでは【不思議の国インド写真集&漫画】で漫画を追加して発売します。イベントおこしの際は、サークル名:竹里館出版局で探してみて下さい。

gooブログでgooポイントがたまにいただけるのですが、使う事なく放置放置からのポイント消滅というループにハマっていたのですが、熊本地震の寄付を受け付けてますよ。とgooからメールが来てたのでこりゃ調度いいや。と全ポイントを寄付しておきました。まあ自動消滅繰り返し~のポインドだったから少額ですが、ないよりマシだわと思いまして。有効活用出来た気がします。

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