あられの日記

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巨木探訪・万年橋のケヤキ

2019年07月24日 06時07分21秒 | 巨木・古木・ご神木・盆栽
2019.6.16訪問。13:37出発。久米川辻から最短コースで南下。長閑な田園風景を見ながら散歩と思ってましたが、道中はずっと新興住宅街で、歩いて楽しいという場所じゃなかった!
途中、こんもりとした森があったので、何だろうか?と道をそれたらそれはご当地ソース・東村山黒焼きそばソースポールスタアさんでした。欲しいっ!お店を探す。あった!けど店には「移転しました」と地図を貼ってある。行こう!と思ったら、日曜日は休日なんだって。残念〜。
さらに南下。トップ画像の空堀川の脇の石橋供養塔に14:06到着。直進してすぐ、かつて地蔵庵に吊るされていた半鐘を見上げる。
今半鐘がかかってるのは消防団の壁です。北山公園の菖蒲まつり会場で配布していた『ココミテ東村山』オススメコースその4野火止用水を歩き木漏れ日に癒されるコースに合流したので、解説通りに歩いてみる。
14:19、ようやく目的の万年橋のケヤキが見えてきた。久米川辻から徒歩40分もあった。だいぶん、いやこの日は猛暑日で相当に疲れた。
上の画像に信号が写り込んでるので、巨木の大きさが分かるかと。
巨木の本によりますと、「万年橋のケヤキ:東村山市の天然記念物。
樹高20メートル・幹の直径2メートル・推定樹齢500年の巨木で、幹は真っ直ぐ立ち、地際から7メートルから上の幹に交互に直径20センチほどの中枝が伸びています。その先端には小枝が密生、枝張りは東側に7メートル、西側に6メートルあって、樹冠は縦に長い卵型です。樹高20メートルという高さ、道の太さと中枝のバランス、密生する小枝、樹冠の形から、樹勢の衰えた老木ではないことがわかります。」とある。
けどもこの巨木の見どころはそこではない。
分かりますかね?なんとか撮影できないか?と撮影ポイントをさぐったのですが。
ケヤキが野火止用水のギリギリに立ってるのだ。いや、違う。根っこが浮いてるの。
うお〜〜〜!!ひとめで木が立ってる環境を表現出来る撮影ポイントはないものか?
む、ムズイ。

根っこが野火止用水をまたいでます。それはもう橋の幅を渡すほどに根があります。巨木の下を川が流れてる光景はなかなかに見応えがあります。
ちなみに、1996年の台風で地上4メートルで折れた枝跡。この折れた枝を使った賽銭箱がある大岱(おんたい)稲荷神社へ行こう。野火止用水をたどると5分程で行けるハズ。
あ。説明板発見:万年橋のケヤキ東村山市指定天然記念物
指定:昭和44年3月1日指定
所在地:東村山市恩多町1丁目1−1先(私がこの木の所在地を探すのが大変だったので、所在地の住所も書いておきますね)
野火止用水は承応4年(1655)川越藩主人松平伊豆守信綱が。領地である武蔵国新座郡野火止新田(埼玉県新座市)の飲料水として、同国多摩郡小川村(東京都小平市)で玉川上水と分水した用水です。別名伊豆殿堀とも呼ばれます。
万年橋のケヤキは、この用水岸にあります。用水を掘る時このケヤキが大木であったため、その根の下を堀りすすんだ話や、また用水ができたときケヤキが植えられ、土橋づたいに根が延びた話などいろいろありますが、根が向かう岸に達しあたかも橋のようだったことから、万年橋のケヤキの名で、地元に親しまれています。」
上の画像左側は橋の上です。橋いっぱいに根が覆ってます。
コメント
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