あられの日記

カテゴリーは場所優先。鶴岡八幡宮は寺院・仏閣ではなく「鎌倉」に。一部検索し易さ優先で、花カテゴリーに入れてる場合も。

大雄山最乗寺へ

2012年02月02日 05時32分52秒 | 箱根・小田原周辺
2011年11月27日(日曜日)。前日渋谷の能楽堂で「善界坊」を見た。これは唐を制覇した大天狗が日本も制覇すべくやって来るお話です。そんな予習をして翌朝6時過ぎに家を出発。向かったのは足柄市にある大雄山最乗寺です。まだ空は明けたばかり。家からは遠いんだよ~。
っでもって、小田急線で小田原駅へ。そこから大雄山線に乗り換え終点の大雄山駅に到着したのは既に午前8時を過ぎてました。途中、通勤電車か?という激混みな車内。みんなハイキングの服装だったから、私達と同じく紅葉狩りへ向かう人びとね。

金太郎像のある大雄山駅でバスに乗り換え。バスは本数が少ないから注意。でもって終点の道了尊まで片道約10分。ハイキング好きな方は大雄山駅から徒歩で参道をゆく事も出来ますが、バスの乗車時間の99%は上り坂だったのでその案はあんまりおススメ出来ない。
道了尊のバス停到着は8時24分。
そこは既に最乗寺の入り口です。バス停周辺にはお土産屋さんが並んでます。が、上の画像の石燈籠を越えると店はない。すぐに杉並木が迎えてくれます。
画像では分かりにくいですが、とてもでっかい杉の木です。大きさを実感していただきたくて、ダンナに木の前に立ってもらう。
ほらね。
ここへ来るまでのバスの車窓は延々杉でしたが、あれも全部最乗寺さんの敷地だったんですかねえ?とすれば、どんな建物を建てようが対応は自由自在かも?
緩い登り坂を行くと山門が見えて来た。

以前紅葉シーズンに最乗寺を訪れたことはありますが、その時に比べ紅葉はまだ見頃でなかったような…。色づきが今一だ。上の画像の山門手前にあるモミジはもっと綺麗なオレンジ色になってたような…。
大雄山最乗寺へ初見参(2009年11月30日)の記事こちらで色づき加減とか画像を確認出来ます。
南足柄市の観光ホームページには<見頃になりました>とあったんですけど…。つーか、2011年の紅葉はゆっくりペースでしたねえ。
山門を越えると、道の両側に苔むした石碑が登場します。

これらの石碑は最乗寺に寄進した人びとのもの。前回訪れた時、ちょうどバスで一緒になった人とこの道を歩いていたんですが「俺のじいさんが寄付したやつじゃ」って年配の人がおっしゃってました。それをふと思い出しました。石碑の古びた感じは100年やそこらには見えないんですが、最乗寺の辺りは雨が多いんですかね?並んでる石碑はどれもこれも時代を帯びてます。
こんな感じで。
最乗寺はなかなか楽しいんだよね。参道を進むにつれわくわくが高まるように出来ている。
あ。最乗寺は紅葉散歩として紅葉をピックアップして紹介済みです。大雄山最乗寺の紅葉2011(2011年12月4日)の記事赤いモミジが綺麗です。この記事はぜひとも見ていただきたいっ。

頭の上を赤く覆う石段を上がると。
境内に入りますっ!

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