あられの日記

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総持寺の境内には

2012年02月15日 05時25分50秒 | 神社・仏閣
引き続き総持寺の建物の紹介です。
総持寺。知ってはいたものの、こんなに広いとは…。しかも建物が多いし。驚きを越して疲れて来たよ。
トップ画像は総持寺の大僧堂です。たぶんこれ、伊東忠太の作品だと思うんだがどうだろう?WIKIで伊東忠太を検索したら制作した作品の中に「総持寺大僧堂」とあったんですが…。ホームページに書いてないからわからない。
中を見学していた人がいたので、入れるハズなんですが…。もしや、拝観ツアーに参加しないとダメなのか??
「鐘鼓楼」
鐘鼓楼は放光堂から衆寮に通じる回廊の中にあります。禅門の行・坐・臥、日常生活の合図は、すべて言葉ではなく梵鐘、木版、雲版、太鼓などの打楽器の合奏によぅって、全山に休ます有時を刻み、報知されます。(ホームページより)
………。敷地がこんだけ広かったら、合図が鐘や太鼓になるのもうなずける。いや~、中国のさ、広西チワン族自治区を旅した時に、少数民族が山に入った人への合図に太鼓を使ってたのを思い出したよ。
「衆寮」
当初は僧堂でしたが、現在は坐禅堂として一般参禅者に開放されています。江戸期に尾張徳川家から寄進された観音様が祀られてます。ホームページを見ると素敵な彩色観音像なので、一辺見てみたい。
「宝物殿」
休館:木曜・金曜。
開館:土日・祝日。 平日(月・火・水曜)は完全予約制にて。
拝観料:一般300円
3ケ月に一度展示替え。約50点を常時転じしてます。(ホームページより)
私たちが訪問した1月6日は金曜日で休館となってました。
「雲水群像」
昭和49年(1974)宝物殿前に建立。
何げに気になる群像です。特に右の人~。これ、ファンシイダンスの作中で見た!

これも宝物殿の前にあったんですけど「汝等鬼神衆」と刻まれてまして、鬼神の文字にひかれて写しました。

総持寺の右手(東側)を上がり、大祖堂で左折れ。左手(西側)を降りて来ましたら、何やらグラウンドがありました。これ、おそらく普段は駐車場だと思うんだが、大量の消防車が止まってました。おそらく時節柄消防出初め式があったのかな??既に出初め式のパフォーマンスは終了したようで、まったりとした雰囲気でした。
最後に南側の台地へ。
登った先に大梵鐘。
三門の隣に小高い丘陵があり、そこに大梵鐘がある。
でかいです。
大正2年(1913)に鋳造され、関東一の大きさだとか。大晦日には一般参詣者もこれをつくことが出来るんだって。へえ~へえ~へえ~~!!こんだけ大きな鐘の音ってどんなんでしょうね。
「穴熊稲荷」
大梵鐘の近くにお稲荷さんがあった。これが穴熊稲荷大明神。
ホームページによると、「稲荷信仰は仏教と習合して、人びとの心のよりどころであり、また狐に跨がり剣と宝珠を持つ姿で五穀豊穣をもたらし、福の神として、ひろく信仰されています。」とありました。
…なんか正月に実家へ挨拶に言った時、「うちの庭で穴熊」を見た。と弟が言ってたのを思い出した。そうなんだよね。あの庭って色んなのが遊びに来るんだよ。私なんかかつて野うさぎが跳ねてるのを見たんだが、誰も信じてくれなかった。穴熊を見た!と主張する弟には今回わかってもらえそうだ。って、話がそれた。総持寺だ。

あんまり境内が広くていいかげん疲れてしまった。時刻は既に14時40分。向唐門を正面から写して三松閣の売店へ立寄り帰宅です。
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