葉が深く切れ込んだ珍しいスミレである。知人からエイザンスミレということで貰ってきたが、葉が5全裂し更に細かく分かれているのでヒゴスミレのようである。両者の違いはいくつかあるが、葉の切れ込みに注目し、5全裂ならヒゴスミレ、3全裂はエイザンスミレである。「ひご(5)、えいざん(えい3)」と覚えれば忘れることはない。(ちょっとこじつけ)
肥後菫/スミレ科/スミレ属。
山地の日当たりの良い丘陵などに生える多年草。
名前の由来:肥後(熊本)に多いとされるスミレからこの名が付いたとの説がある。
花期:4~5月。
【山野草の索引へ】
山地の日当たりの良い丘陵などに生える多年草。
名前の由来:肥後(熊本)に多いとされるスミレからこの名が付いたとの説がある。
花期:4~5月。
【山野草の索引へ】
いつか会えるといいですね。
スミレの名前は難しくてよく分かりませんが、この二つスミレは葉に特徴があり分かり易いと思います。
どこかで遭遇するでしょう。
雪国にたくさん咲いているのが黄色いスミレのオオバキスミレです。
http://blog.goo.ne.jp/aoshinomori/e/2afb323961b0aedac7377f02c9aa1f55
いまごろは満開でしょうね。
今日は朝から雨が降っています。でも明日からは晴れるという予報です。
ヒゴスミレは垣根などに植えられています。
クマガイソウは津久井の民家の庭で見かけますが、アツモリソウを見たことがありません。