秋の高尾山・Ⅱ②

【台風一過とアケボノソウ】
大型の台風１９号は１２日夜に静岡県に上陸し１３日未明にかけ関東を縦断し、東日本の各地に大きな被害が発生しました。今回の台風は風も強かったのですが、記録したことのないような大雨で各地に土砂被害がでました。被災地にお見舞い申し上げます。高尾山の近くでも相模川と浅川などが危険水位を上回りました。
台風一過の朝からは快晴になりました。今朝のブログは明るい花がいいので、アケボノソウ（曙草）を撮ってきました。

（台風に耐えたアケボノソウ）

　
（台風前のアケボノソウ）

台風通過後と台風前の花の画像を見て、何か気づかれましたか。
雄しべの葯が激しい風雨で無くなってます。４枚の画像全て台風後にしたかったのですが、葯がない花は締りがなく、３枚は台風前のものを使いました。

（南高尾から撮ったゴミがいっぱいの相模川の城山ダム）

テレビ報道では盛んに相模川の城山ダム（津久井湖）の緊急放流を報じていました。城山ダムは昭和４０年（１９６５）に完成した多目的ダムで、目的は相模川の洪水調節と飲料水などです。今回の緊急放流はダムの完成以来初めてのできごとでした。
（高尾山）