畑や道ばたでよく見る小さなコミカンソウ(小蜜柑草)に似たヒメミカンソウ(姫蜜柑草)に出会った。コミカンソウの葉は枝を出して横に広がるが、ヒメミカンソウは枝をほとんど出さず茎がまっすぐに伸びている。果実を見れば容易に区別ができるが、コミカンソウは赤褐色で表面にシワがあるが、ヒメミカンソウの果実は表面がなめらかで淡黄色である。姫蜜柑草/コミカンソウ科/コミカンソウ属。畑や道ばたに生える1年草。雌雄同株。コミカンソウの葉は横枝にも付くがヒメミカンソウは茎にも葉が付く。葉は長楕円形~披針形。葉腋に雄花と雌花が付く。蒴果はなめらかで淡黄色。名前の由来:コミカンソウの果実より小さいのでこの名が付いた。花期:8~10月。(多摩丘陵)【山野草の索引(2)へ】
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