高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

晩春の高尾山系の花(その1)

2014-05-15 05:03:03 | 四季


(ササバギンラン)

 
(ギンランとキンラン)

 
(カヤラン)


(クワガタソウ)

 
(コケリンドウとフデリンドウ)

 
(ホタルカズラ)


(タチガシワ)

 
(コバノタツナミソウとジュウニヒトエ)

 
(ランヨウアオイとヨウラクラン)


(今年もクリンソウが咲き始めました)

(高尾山系)

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ジャケツイバラ

2014-05-14 08:56:00 | 四季
高尾山の周辺でもジャケツイバラ(蛇結茨)の黄色の花が咲き始めました。


(咲き始めたジャケツイバラの花)

 
(前年の種も見えます)

(高尾山周辺)

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クリンソウ

2014-05-13 07:46:46 | 山野草
裏高尾の大下の集落で、何種類かのクリンソウ(九輪草)を鉢で育てている民家がある。3年ほど前に小さな苗を1本譲って貰った。今年初めて咲いたが、白に少しピンクが入った花なので園芸種と思われる。


(我が家で初めて咲いたクリンソウ)

九輪草/サクラソウ科/サクラソウ属。
山地の湿地に生える多年草。別名七段花。
葉は大きく倒卵状楕円形で、根ぎわに集まって付く。高さ40~80cmの花茎にサクラソウに似た紅紫色の花を2~5段に輪状に多数付ける。
名前の由来:花が何段にも輪生するので最大数の九をあてこの名が付いた。五重塔の先端の九輪に似ているからともいう。
花期:5~6月。
【山野草の索引へ】

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ミヤママタタビ

2014-05-12 05:03:43 | 樹木
山野草展で面白いのは、いながらにして他の地方の花が見れることである。
今回はミヤママタアビ(深山木天蓼)が展示してあった。自生種は白い花であるが展示物はピンク色をしていた。なおミヤママタタビには猫は反応しないとのことである。


(ミヤママタタビの展示)

 
(ピンクの葉と花が綺麗である)

深山木天蓼/マタタビ科/マタタビ属。
北海道、本州中部以北の山中に自生する落葉つる性木本。雌雄異株。
葉は広卵形~長卵形で互生し、葉の先は急鋭尖頭で基部 は浅い心形。縁には細かい不規則な鋸歯ある。花期には枝先の葉が 半分ほど白くなり、その後淡紅色を帯びる。花は葉腋に直径1.5cmほどの白い花を付ける。
名前の由来:マタタビの仲間で、北日本の深山に生えることからこの名が付いた。
花期:5~6月
(山野草展より)
【山野草の索引(樹木)へ】

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サラサドウダン

2014-05-11 00:27:41 | 山野草
高尾山で目立つ花はほとんど取り上げていると思っているが、時々大事な花を落としている。
今回はドウダンツツジの仲間のサラサドウダン(更紗灯台)である。


(花が更紗に似ていることからサラサドウダン)

更紗灯台/ツツジ科/ドウダンツツジ属。
山地に生える落葉低木。
葉は長さ3~10mmの葉柄をもって枝先に集まり互生する。葉身は倒卵形で、花冠の色は先端が淡紅色になり下部は黄白色で紅色の縦条が入る。秋には葉が紅葉する。
名前の由来:花にある赤い筋が更紗染めを思わせることからこの名が付いた。
花期:5~6月。
(高尾山)
【山野草の索引(樹木)へ】
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マツバウンラン

2014-05-10 05:30:06 | 山野草
この日は山野草展を見学した後で津久井湖畔に移動した。そこにマツバウンラン(松葉海蘭)が群生していた。
展示会でツタバウンラン(蔦葉海蘭)の作品があったし、以前高尾でホソバウンラン(細葉海蘭)を見ているので、残すはウンラン(海蘭)だけである。


(意外に綺麗なマツバウンラン)

 
(日当りの良い場所に生える)

松葉海蘭/オオバコ科/ウンラン属。
北アメリカ原産の帰化植物で日当りの良い場所に生える1年草または越年草。
葉は線形で花茎の葉は互生し、地を這う茎の葉は3輪生する。茎の上部に1cmほどの青紫色の花を穂状に付ける。
名前の由来:花がウンランに、葉が松葉に似ることからこの名が付いた。
花期:4~6月。
(津久井湖畔)
【山野草の索引(2)へ】

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エビネの大群生

2014-05-09 06:20:53 | 旬な花
高尾山でエビネ(海老根)の群生は見られますが、多摩丘陵で出会ったエビネは30~40本の大群生で見事でした。


(エビネの大群生)

 

(多摩丘陵から津久井湖畔)

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ツタバウンラン

2014-05-08 01:42:02 | 山野草
駄温鉢に仮植えしている植物で、名前が思い出せないでいたものがあった。近くで山野草展があり、その作品の一つにツタバウンラン(蔦葉海蘭)の表示があり、やっと名前を思い出した。


(やっと名前を思い出したツタバウンラン)

 
(葉がツタに似て、花がウンランに似ることからツタバウンラン)


(山野草展のツタバウンラン)

蔦葉海蘭/ゴマノハグサ科/ツタバウンラン属。
ヨーロッパ原産で、大正時代の初めに渡来した帰化植物。別名ツタカラクサ(蔦唐草)、ウンランカヅラ(海蘭葛)。
葉には長い柄があり、円形から扁円形で掌状に5~7に浅裂する。葉腋から出る長い花柄の先に白色から淡青色の唇形花を付ける。花の中央は黄色で、上唇は2裂し先端が丸く、下唇は浅く3裂する。花冠の後部は距となって突出する。
名前の由来:ウンラン(海蘭)に似て、葉がツタの葉に似ることからこの名が付いた。
花期:4~9月。
【山野草の索引へ】

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寄生植物・腐生植物とキノコ

2014-05-07 03:59:03 | 四季
寄生植物はヤセウツボ(痩靫)、腐生植物はギンリョウソウ(銀竜草)、キノコはアミガサタケ(編笠茸)です。
この中でユウレイタケ(幽霊茸)の別名を持つギンリョウソウは、出てくるのが少し早いように感じます。幽霊の出ます夏でもないのに、日当たりのよい場所に昼間から出現です。


(群生する要注意外来生物のヤセウツボ)

 
(春から出てきたユウレイタケ)


(毒のあるアミガサタケ)

(津久井湖周辺)

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キンラン三昧

2014-05-06 04:58:51 | 四季
GW期間はいろいろな用事があり、高尾山に出かけられないでいます。車なら比較的近い津久井湖畔に出かけキンラン(金蘭)を撮ってきました。今年は何処でもキンランがたくさん咲いているようです。
ところでキンランの栽培は不可能といわれています。理論的にはキンランと菌根菌(ラン菌)・菌根性樹木(ラン菌に栄養を渡す樹木)の三者共生があれば栽培できるはずです。でもまだ三者の共生関係を人工的に造るのは難しいようです。自然の偉大さをあらためて感じます。


(綺麗なキンラン)

 

(津久井湖畔)

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