駄温鉢に仮植えしている植物で、名前が思い出せないでいたものがあった。近くで山野草展があり、その作品の一つにツタバウンラン(蔦葉海蘭)の表示があり、やっと名前を思い出した。
(葉がツタに似て、花がウンランに似ることからツタバウンラン)
蔦葉海蘭/ゴマノハグサ科/ツタバウンラン属。
ヨーロッパ原産で、大正時代の初めに渡来した帰化植物。別名ツタカラクサ(蔦唐草)、ウンランカヅラ(海蘭葛)。
葉には長い柄があり、円形から扁円形で掌状に5~7に浅裂する。葉腋から出る長い花柄の先に白色から淡青色の唇形花を付ける。花の中央は黄色で、上唇は2裂し先端が丸く、下唇は浅く3裂する。花冠の後部は距となって突出する。
名前の由来:ウンラン(海蘭)に似て、葉がツタの葉に似ることからこの名が付いた。
花期:4~9月。
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野草展の鉢のように素敵な一鉢を目標にしたいです。
雑草として捨てるのはもったいないですね。
この一鉢は先生の作品です。