高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

ツタバウンラン

2014-05-08 01:42:02 | 山野草
駄温鉢に仮植えしている植物で、名前が思い出せないでいたものがあった。近くで山野草展があり、その作品の一つにツタバウンラン(蔦葉海蘭)の表示があり、やっと名前を思い出した。


(やっと名前を思い出したツタバウンラン)

 
(葉がツタに似て、花がウンランに似ることからツタバウンラン)


(山野草展のツタバウンラン)

蔦葉海蘭/ゴマノハグサ科/ツタバウンラン属。
ヨーロッパ原産で、大正時代の初めに渡来した帰化植物。別名ツタカラクサ(蔦唐草)、ウンランカヅラ(海蘭葛)。
葉には長い柄があり、円形から扁円形で掌状に5~7に浅裂する。葉腋から出る長い花柄の先に白色から淡青色の唇形花を付ける。花の中央は黄色で、上唇は2裂し先端が丸く、下唇は浅く3裂する。花冠の後部は距となって突出する。
名前の由来:ウンラン(海蘭)に似て、葉がツタの葉に似ることからこの名が付いた。
花期:4~9月。
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コメント (2)
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