高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

サツマノギク

2009-12-01 00:10:51 | 山野草
きょうから師走に入った。今月は先ずは間違いの訂正から入る。
今まで自宅にある白い縁取りをした葉を持ったキクを、サツマノギク(薩摩野菊)としてきたが、これはアシズリノジギク(足摺野路菊)の間違いだったようである。
先日訪れた神代植物公園に、2つが並べて植えてあった。
葉の裏に毛が密生し、縁が白く見えるのは同じであるが、アシズリノジギクは葉の先端が丸いがサツマノギクは尖っている。


(サツマノギク)        (アシズリノジギク)

薩摩野菊/キク科/キク属。
鹿児島県と熊本県の海岸沿いに分布するキク科の多年草。舌状花は白色で葉の縁は白く、裏面には銀白色の毛が密生する。
名前の由来:主に薩摩(鹿児島)に自生することからこの名が付いた。
花期:11~12月。
(神代植物公園)
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コメント (6)
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