高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

サルトリイバラ

2007-11-25 10:42:12 | 樹木
高尾山や付近の山でも、サルトリイバラが生えていることは確認できていたが、やっとサルトリイバラの赤い実に出会うことができた。
野山を歩くときはずっと気にしていたので、この付近では雌雄のいずれかの株が少ないのであろう。
春先にどちらの株が多いのか、花の形から決着を付けたいが、雄花と雌花の画像から予備知識を持ってでかけよう。


(寅太を通せんぼしたのは雌花)

 
(サルトリイバラの雄花)       (サルトリイバラの雌花)

 
(向かい合う雄花と雌花)       (やや雌花が成長した)

猿捕茨/ユリ科/サルトリイバラ属。
山野に生える落葉の蔓性低木。雌雄異株。
葉は広卵形または卵円形で単葉で互生し、葉腋から散形花序をだし淡黄緑色の花を多数付ける。秋に赤い果実を付ける。
名前の由来:刺に猿が引っかかり捕らえられるということからこの名が付いた。
花期:4~5月。
(多摩丘陵)
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コメント (4)
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