高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

サネカズラの実

2007-11-30 09:30:39 | 樹木
いつも通る道路で、いままで気が付かなかったが、民家の庭からサネカズラ(真葛)の赤い実が覗いていた。
美しい実がたくさん付いていて、万葉集にも歌われているというのもうなずける。
この樹液で髪を洗ったことからビナンカズラ(美男葛)の別名がある。さぞイケメンであろう。

 

真葛/マツブサ科/サネカズラ属。
山野などに生え、庭木、生垣に利用される蔓性の常緑低木。別名ビナンカズラ(美男葛)。雌雄異株。
葉は楕円形で互生し、夏に葉の付け根から黄白色の花を付ける。秋にかたまった実が赤く熟し美しい。
名前の由来:赤く熟した果実が美しいつる(蔓)性にの植物ということからこの名が付いた。
花期:8~10月。
(多摩丘陵)
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コメント (4)
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