高尾山などの「寅太の山野草」

中越地震で被災した小千谷市と長岡市にある戊辰史跡の復興を応援しています。
山野草を中心にしたブログです。

晩秋の高尾山(その2)

2007-11-14 08:57:30 | 四季
朝から快晴の天気となり、11月の初めに高尾山に登ってばかりなのに、急に高尾からの富士山が見たくなり出かけた。
いつもは歩いて登るのであるが、雲のかからない内にということで、十数年ぶりにリフトを使った。
リフトはケーブルカーに平行して設けられていて、ふもとの山麓駅から10分ほどで山上駅に着く。運賃はケーブルカーと同じ片道470円に設定されているが、周りの景色を楽しむにはこちらのほうが良い。
今回は高尾山の頂上は経由しないで、高尾山(599m)と景信山(727m)の中間に位置する小仏城山に向かう。
途中、営林局が伐採した材木をヘリコプターで運搬していた。係員がハイカーを誘導しているが、ヘリコプターの風が直接届く距離まで接近してくる。
小仏城山からの富士山は、山頂に雪煙のようなものがあるが、素晴らしい眺めであった。

  
(山上駅に向かうリフトと回りは紅葉) 

  
(薬王院本堂に向かう僧侶)  (山では珍しい黄色のキク)

  
(植生を守る杉の木の伐採)  (材木を運ぶヘリコプター)

  
(狂い咲き?のクサボケ)  (圏央道工事は高尾山直前)

「今回咲いていた山野草」(あいうえお順)
アキノキリンソウ、アズマヤマアザミ、イヌタデ、オクモミジハグマ、カシワバハグマ、ガンクビソウ、カントウカンアオイ、キッコウハグマ、キンミズヒキ、クサボケ、ゲンノショウコ、コウヤボウキ、コバノタツナミソウ、サザンカ、サラシナショウマ、シラヤマギク、シロヨメナ、ススキ、センブリ、チヂミザサ、ツリフネソウ、ナキリスゲ、ノコンギク、ノハラアザミ、フユノハナワラビ、ベニバナボロギク、マツカゼソウ、ミズヒキ、ミゾソバ、ヤクシソウ、ヤツデ、ヤマアジサイ、ヤマハッカ、ユウガギク、リュウノウギク、リンドウ

コメント (4)
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