ムッソリーニから奪った財宝と機密文書を奪ったパルチザン-1(財宝とイタリア産業復興公社) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
「ムッソリーニから奪った財宝と機密文書を奪ったパルチザン-2(「ドンゴの財宝事件」のあらまし) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
ムッソリーニから奪った財宝と機密文書を奪ったパルチザン-3(「機密文書」を偽名で取りに来たチャーチル) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
ムッソリーニから奪った財宝と機密文書を奪ったパルチザン-4(ムッソリーニもフリーメイソン~喜劇俳優トト) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)
から、再び『欧州映画人とブルジョア』シリーズに戻ってー
最後の記事に載せたトトについて:
Totò - Un turco napoletano - Finale film - YouTube
トトがフリーメイソンのグランドマスターであったことは、数年前に観たトト(=アントニオ・デ・クルティス)のwikipedia(おそらくイタリア語)で見ていたのですが、今は見つかりません。
ただし、カルロ・カンパニー二というイタリアの喜劇役者の英語版wikipediaで確認できました。
抜粋:
In 1945, Campanini was initiated in the regular Scottish Rite Masonic Lodge Fulgor Ortis in Rome, affiliated to the Grand Orient of Italy. Its Grand Master was the prince and actor Antonio De Curtis.[4]
Some years later, he was converted to the Roman Catholic faith by Padre Pio of Pietralcina and according to then canon law, he left Freemasonry.[5][6][7]
Google翻訳:
1945年、カンパニーニはローマのフルゴル・オルティス・スコットランド式フリーメーソン・ロッジに入会した。このロッジはイタリアのグランド・オリエントに所属していた。このロッジのグランドマスターは王子で俳優のアントニオ・デ・クルティスだった。[4]
数年後、彼はピエトラルチーナのピオ神父によってローマカトリックに改宗し、当時の教会法に従ってフリーメーソンを脱退した。[5][6][7]
フリーメイソンになるには、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、仏教の信者でなくてはならないとのことなのですが、ローマンカトリックはフリーメイソンを認めていませんでした。(現在はわかりません。)とはいえ、実際はカトリック信者のフリーメイソンもいたのですから、数年後にカンパニー二が「フリーメイソンを脱退して、ローマンカトリックに改宗」という意味が分かりません。
カンパニー二はフリーメイソンに入会した時は、プロテスタントかユダヤ教信者だったのでしょうか?そして、トトがグランドマスターのフリーメイソンは、徹底的にバチカンが認めない「フリーメイソン」だったのでしょうか?
もう一つ疑問ー
フリーメイソン(組織を現すときは”Freemaisonry-フリーメイソンリー”、個々の会員を現すときが”Freemaison-フリーメイソン”ですが、どちらも日本語では「フリーメイソン」にしていると思うので、私もそれに倣っています。)の芸術家では音楽家が多いイメージですが、映画界にも案外いて、つながりはあるのでしょうか?