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新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

MISIA @東京JAZZのことなど

2019-09-01 09:14:39 | MISIA

きのう、渋谷に出かけて東京JAZZthe HALL 昼の部を聴いてきました。

きのうの昼の部の出演者は、ミシェル・ンデゲオチェロと、我らがMISIA ×  黒田卓也

開場時刻の11:30をちょい過ぎた頃、渋谷区総合防災訓練の準備が進むケヤキ並木を通って会場のNHKホールへ…。

この日のライヴが、いつものMISIAのライヴとは違うと実感したのは、NHKホールの前で周りをキョロキョロと見回した時。
知った顔の人が全然いません
3日前TICAD7 LIVE HEART FOR AFRICA @横浜みなとみらいホール のときは、ミー友さんたちがワヤワヤと集まっていたのに…
この状況は、入場しても一緒で、開演前にお逢いできたミー友さんは、たったの2人
一方で、客層も明らかにいつものMISIAのライヴ違う 少なくとも年齢層が、一回りか二回り高い
やはりJAZZファンが多いんだろな、と思った次第。
いわば「他流試合」「アウェイ」で、MISIAはどんなパフォーマンスを見せてくれるんだろうかと期待が高まります。

きのうの私の座席は、9,800円S席(2F)だったのですが、3,000円も高いSS席最後列から通路+2列後ろというかなりお得な席で、視覚的にも音響的にも期待できました。

さて、定刻から5分過ぎた12:35頃、ミシェル・ンデゲオチェロのステージが始まりました

一応、彼女のアルバム1枚購入して、予習はしていたのですが、ほぼ初聴き
なんとクールな、なんと多彩な、なんと不思議サウンドを作り出すんだろか? 

日頃聴くことのない音楽に触れられるのは、フェスならではのことですな

ただ気になったのは、場内の温度がかなり低めだったせいなのか、聴衆反応もまたクールなこと…。
JAZZのコンサートにも何度か出かけたことのある私ですが、JAZZを聴く人って「腕組みして聴いている」イメージから逃れられず、そんな私のイメージ通りの聴衆が多かったのかもしれません。

   

ミシェルのステージは13:55に終わり、30分間休憩

この休憩時間に逢えたミー友さん2人
やはり少ない…。
MISIATシャツを着込んだ人は何人か見かけたんだけど…

MISIAのステージ開始の5分前に自席に戻ると…会場の空気(雰囲気)違う
温度1~2℃上がった感じでした。
でも、この日のステージは、ホールでのJAZZフェスですから、私は「MISIAファン」というより「一人の音楽ファン」を装って、立ち上がったり振りをするのは、周りの状況に合わせようと決め、開演を待ちました。

そして、開演

バンドメンバーも、それぞれの配置も、「TICAD7 LIVE HEART FOR AFRICA」と同じだったのですが(予想通り)、最初のインストナンバー「ABC」が始まるやいなや、その音の良さ驚愕
「TICAD7 LIVE」では、せっかくのコンサートホールでのライヴだというのに、各パートの音が混濁して、かなり不満だったのですが(かなり前方かつ端の席で、スピーカーから至近だった)、こちらは、それぞれの音(特にkb)クリアで、ひやぁ って感じ。

同じNHKホールの公演でも、2011年4月「THE TOUR OF MISIA JAPAN SOULQUEST」のときは酷くて、こちらの記事で、

まるで「点描画を描くつもりが、カンバスの上に何色ものペンキをぶちまけてしまった」といった感じ…。もう、ぐしゃぐしゃでした。

と書いた状況だったわけですから、これはPA腕の違いということなのでしょう。

この良好な音響は最後まで続き、MISIA至高の歌声堪能できました

   

セットリストは、これまた予想どおり「TICAD7 LIVE」ほぼ同じ(もちろん久保田さんは登場せず)で、「BELIEVE」「MAWARE MAWARE」抜け「変わりゆくこの街で」「アイノカタチ」加わりました。

「TICAD7 LIVE」ほぼ同じセットリストとはいえ、個人的には、良好なPAにサポートされて、東京JAZZの方がずっとずっと楽しめた気がします
ただ、ずっと座っているのはかなりムズムズしましたけど…(2階席ではほぼ全員が着席したままでした)

この日の模様は、NHK FMでも生中継されていました。

MISIAのステージも、一応生中継されたのですが、どうしたことか、前半のみ

前半良かったけれど、後半もっともっと良くてこれぞ MISIA × クロタクバンド だ だったのに…

「つつみ込むように…」なんて、お馴染みのロングトーン伸びる伸びる…
ここでフェイクが入って終わる と思ったところでも、さらに伸びる

終演後、

tweetしましたが、去年の紅白のときの1.7倍どころではない、半端ない長さでした
もちろん、場内は大盛り上がり
ほぼずっと腕組みして聴いていた私の隣の席の人盛大な拍手を送っておりました。

さらに特筆するべきは、「AMAZING LIFE」

大林さんのピアノをバックに、語りかけるように歌うMISIAの歌声美しさといったらもう…
空前絶後素晴らしさでした

NHK「ダーウィンが来た!」のテーマソングでもあり、TICAD7イメージソングでもあった「AMAZING LIFE」今年の紅白でも披露して欲しいぞ
それも、クロタク ver.鷺巣ver. 両方

と、思ってしまいます。

それと、10月に予定されているBSでの放送では、MISIAステージ後半の放映を切に願っています。
NHKさん、どうかよろしくお願いいたします。m(_ _)m

   

非常に満足できた東京JAZZでしたが、気になったことも…。

それは一部の聴衆(恐らくMISIAファン)のマナーでして、私の座席から見たところ1階席前方で、のべつ幕なくスタンディングハンドクラップしている人たちがチラホラいたこと。

そりゃ、MISIA単独ライヴならスタンディングハンドクラップ手の振り「なんでもあり」なんですが、きのうの東京JAZZの場合、そういった方々は圧倒的少数派で、座ったままの人がほとんどでした。
そんな状況で、目の前の人がずっと立ったまま盛り上がっているというのは、純粋に東京JAZZを楽しもうとして安くないチケットを購入してやって来た人にとってはストレスの塊だったのではなかろうか…

いつものようにMISIAのライヴを楽しもう という気持ちはよ~く判ります
でも、東京JAZZというJAZZファンにとって年に一度特別なイベント一部であることを考えて、その場に合わせることも必要なんじゃなかろうか。
こんなときこそ、ちょっと心を鎮めて初MISIAを体験する気分を味わってみるのもオツなものですぞ

   

さて、きょう、MISIAは音楽フェス「SWEET LOVE SHOWER 2019」に出演します。
さらに来週水曜日からは、「MISIA SOUL JAZZ SWEET & TENDER」ツアーが始まります。
9月29日「宗像フェス」まで続く、怒濤「MISIA月間」が、大盛況・大好評で、新しいファンの獲得に繋がることを、心から願っている私です。

ちなみに、私の今後のMISIAライヴへの参戦は、来週土曜日「MISIA SOUL JAZZ SWEET & TENDER」福岡初日1公演だけです。
仕事休暇の取得予定を鑑みてやむを得ない寂しい選択ですが、まぁ、充電期間と捉えることにしましょう。

コメント
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