新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

「接頭辞」の話

2018-10-27 08:36:26 | 日記・エッセイ・コラム

今週っつうか先週のNHK FM「MISIA星空のラジオ」のゲストは、総合格闘技・修斗2017年第10代世界バンタム級チャンピオン佐藤将光さんでした。

MISIA総合格闘技とはどんなつながりがあるのだろうかと不思議なんですが、THE SUPER TOUR OF MISIAバンドメンバー衣装デザインを担当された佐藤孝信さんのご子息佐藤将光さんだという「ご縁」なのだとか。
(きょうはお台場「THE SUPER TOUR OF MISIA先行上映会に行ってきます)

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それはともかく、私には初耳「修斗」についての将光さんの話を聴いていると、修斗の試合会場っつうか舞台は、金網に囲まれた八角形の闘技場で、「オクタゴン」と呼ばれているというところに私はピピッ反応しました。
角形だからオクタゴンか…と…。

「oct-」というのは「8」を意味する接頭辞で、8本足タコOctpusとか、古代ローマでは8番目の月だった現在の10月Octoberとかに使われています。

なぜに10月が「第8月=October」なのかは、過去の記事「『アクセス解析』機能が活用できた」「『ローマ暦』を調べてみました」をご参照いただきまして、ここでは「接頭辞」のことを備忘録的に書いておこうと思います。

「オクタゴン」と似たことば「ペンタゴン」があります。
「ペンタゴン」とは、「五角形」を意味しますが、一般的にはアメリカ国防総省、または、その本庁舎(単独の建物としては世界最大らしい)を指します。

この「pent」「5」を意味する接頭辞で、一眼レフカメラに組み込まれたプリズム、「ペンタプリズム」とか、五洋建設の英文呼称PENTA-OCEAN CONSTRUCTIONCO., LTD」でも使われていますな。

ここでちょいと寄り道
一般的に「七つの海」といいますが、なぜに五洋建設五洋建設なのか?
もともと軍港建設で実績を積み重ねたから「御用建設」ではなく「太平洋・大西洋・インド洋・南氷洋・北氷洋」を意味しているそうです。
一方、「七つの海」は時代とともにその対象を変えていまして、現在はもっぱら、太平洋大西洋をそれぞれ南北に分けて、「北太平洋・南太平洋・北大西洋・南大西洋・インド洋・南氷洋・北氷洋」7つです。
ここで、「太平洋」「大西洋」とでなんで文字(太と大)を使い分けているのだろうか? という疑問が沸いてきたのですが、これは後日にとっておきまして本題に戻ります。

接頭辞お馴染みなのを拾ってみると、「『アクセス解析』機能が活用できた」とで並べた音楽の世界とか、

重奏:Duo または Duet、3重奏:Trio、4重奏:Quartet、5重奏:Quintet、6重奏:Sextet、7重奏:Septet、8重奏:Octet、9重奏:Nonet、10重奏:Dectet 

単位とか、

mm (ミリメートル)、km (キロメートル)、cm (センチメートル)、dl (デシリットル)、hPa (ヘクトパスカル)、ha (ヘクタール)

あります。
この単位で使われている接頭辞は、ミリキロ「1000 (1/1000)」センチヘクト「100 (1/100)」デシ「10 (1/10)」を意味します。お金の単位の「セント」「1/100」ですな。

でも、ミリとキロも、センチとヘクトも、同じ意味なのに全然違うのはなぜ?

と思ってWikipediaを見ると、ラテン語由来(ミリ、センチ)ギリシャ語由来(キロ、ヘクト)のものがあるんですと

私には、なかなか面白い話なんですがいかがでしょうか? 

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