「別邸の庭が楽しくてたまりませぬ (前編)」のつづきです。
「前編」は、5月6~14日の帰省で見た別邸の庭の草花を紹介しましたが、「後編」「中編」は5月28日~6月10日に見た草花です。
その間、2週間しか無いのですが、庭の様相はガラリと変わっていました。さらに、2週間の帰省中にも日々変わっていて、いやはやおもしろい
まずはこちら
アヤメが群れをなして咲いていました。
この群れのすぐ隣には親戚筋(?)のジャーマンアイリス、
これらのアヤメやアイリスは親が植えたのかなぁ
庭の方は、親が植えつけた可能性が高いけど、最後のは、場所が場所だけに(屋外用灯油タンクの真下)、意図して植えたとは考えづらい…
とはいえ、アイリスが勝手に生えてくるとは思えないしな、、、、というところで、以前は庭側にあった灯油タンクを移設する前に植えていたのかも…と思いつきました。
きっとソレだな
この灯油タンク下のアイリスの近くでは、
めちゃくちゃキレイなんですが、茎が花の重さに耐えきれず、うなだれていました
そこで、支柱を立てて、かつ、花をブロック塀にもたれかけさせて、写真を撮りました
この写真を撮ったのは5月29日(月)のことで、同じ日、庭にも1株あるシャクヤクはこんな状況でした。
まんまるなつぼみがふくらんでおりまして、さぁ、帰省Uターンするまでに開花するのかどうか、ドキドキです
それは後日のお楽しみということで、もうちょいと北エリアの花を観察しましょう。
ユリに似た形でオレンジ色の花が咲いていました。
これはニッコウキスゲかな?
そして、2週間前にはミヤマオダマキが咲いていた場所には別の花が
これはタツナミソウで、よくよく見ると、花の形といい、その付き方といい、なかなかおもしろい
その名のとおり、波頭のようです
ここで庭に向かう途中、玄関脇でこんなのを見つけました。
調べると、カラスビシャクという植物らしい。
生薬になる一方で、Wikipediaによれば、
半日陰から日当たりの良い山地の道端や畑地、川原、花壇の中などに自生し、畑では雑草になる。抜き取っても根茎は地下に残るために根絶は困難で、畑の害草として知られる。
だそうです
まぁ、別邸には畑はありませんから、問題はありませんけれど…
このとなりに支柱の助けを借りて 屹立しているアスパラガスが、花を咲かせていました
そして、この10日後には、まるでグリーンピースのような実まで成っているではありませんか
アスパラガスの花とか実とか、初めて見ました
庭で最高の高さを誇っている木は、昨秋に厄介な実(渋柿)をたくさんつけた柿の木ですが、2番目に高いのはヤマボウシです。
ヤマボウシはちょうど花を咲かせておりまして、下から見上げると、
こんな具合で良く見えません
そこで、2階から眺めると、、、
あ~ら良きかな…
この写真の右上にオレンジ色のなにかが写っています。
これに寄って見ますと、
バラでございます。
バラはこの一株だけでなく、白いのとか、
赤いのとか(今回の帰省中には咲ききれませんでした)が生息しております。
そうそう、まんまるなつぼみだった庭のシャクヤクは、その1週間後、見事に開花しました
輝いています
なんてキレイなんだろ
でも、庭のシャクヤクが開花したときには、北側のシャクヤクは散っておりました
ほんと、タイミングが大事です
別邸の庭については、前編・後編で書き終えるつもりだったのですが、まだ書き切れないので、この記事を「中編」として、まだまだ「後編」につづきます
つづき:2023/06/20 別邸の庭が楽しくてたまりませぬ (後編)
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