新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

PCの入れ替えってめちゃ大変

2009-07-26 15:04:22 | 日記・エッセイ・コラム

モバイルPCを買い替えました。
これまで使っていたモバイルPCのHDDが手狭になってしまったこと、5年近く使ううちに動作が重くなってきたことがその理由です。

24日(金)夕方に出荷案内メールが届き、そのメールに記された伝票番号をもとにして荷物の所在を見ると、昨日25日朝イチの時点で、既に宅配屋さんの最寄りの営業所から出たことになっていました。
昨日の「どんどん渋滞が短くなるぅ♪」で、

この分ならば、今[河口湖に向けて]出発しても渋滞の影響は小さそうですねぇ。(でも、宅配便が届く予定なんだよな…。まぁ、宅配BOXがあるからいいけど…)

と書いたのは、この新型PCのことです。

で、後ろ髪を引かれる思いはさらさらなく、私は配達を待たずに13:30頃に出発し、昨夜帰ってきたら宅配BOXに届けられていたわけですが、配送伝票によれば、配送されたのは13:45頃だったみたいです。惜しかったなぁ。でも、出かける直前に届けられても、箱を開けることすらなかったのは確実ですから、全然問題なし(?)です。

   

そして、昨夜からアプリケーションを順次インストール中です。ほとんどアプリが入っていないモデルを買ったもので、ウイルス対策ソフトやらOfficeやら画像処理ソフトやら競馬関連ソフトやらATOKやらと、結構大変です。しかも、これまで同様、PanasonicのRシリーズなもので、CD/DVDドライブが内蔵されていないからますますやっかい。

いや、その前に、宅内LANに無線接続するのが骨でした(苦戦しつつも何とか成功)。

それでも、昔と違って、よほど特殊な機器でない限り、USB接続すればすぐに認識してくれるから、それぞれ専用のドライバをインストールしなければ外付け機器を使えなかった昔よりは楽になりました。

そして今、競馬データベースソフトの「TARGET Frontier JV」のデータ・セットアップ中です。

このソフト、JRAが子会社(農水省の天下り法人?)を通じて有償で提供している元データから、有用な(と思われる)データを加工して示してくれるかなり賢いシロモノです。
ただし、過去23年分のデータをインストールするとなると、データ量(2G弱)の多さもさることながら、要する時間がなんともハンパじゃない。
制作者のHPによると、

Pentium1GHz程度のマシンで、7時間~24時間程度かかってしまいます。

ということで、私は昼頃からこの作業をずっと継続中です。
これが終わったら次の作業は…、と、まだまだ入れ替え作業が続きます。


後日談:PCの入れ替え作業がはかどりませぬ

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MISIA 星空のライヴⅤ 河口湖初日のこと

2009-07-26 12:33:07 | MISIA

曲名は書かないつもりですけど、微妙にネタバレがありますので、ご注意くだされ。

090726_1_1

昨夜、帰宅するなり、宅配BOXに入っていた新品PC(5月25日の「そろそろモバイルPCも替え時か?」で「とりあえず、秋まではこのR3を使ってみます」と書きましたが、ついに買い換えました)を開梱するより先に、ドタバタと一言だけ感想を書きました。

最高に心地良いライヴでした

ご存じの方も多いと思いますが、会場の河口湖ステラシアターには可動式の屋根が装備されていて、私が会場に着いた時には、屋根は閉じられていました。
ときおり雨がパラパラ落ちてきたり、ときおり青空が広がったりと、不安定な天気でした。
そして、基本的に雲が低く、残念ながら富士山のお姿は…。
前週土曜日にステラシアターで撮った写真とほぼ同じ構図で写真を撮ってみますと、

090726_1_2
と、ちょいと寂しいですね。

でも、河口湖ステラシアターでのライヴは、まさしく「野外ライヴ」でした。

私が会場に着いた15:30頃、ステラシアターの周りでは、食べ物の屋台やコンサート・グッズの売場が営業中で、早々に到着した人たちが、まったりした時を過ごしていましたが、リハーサルの音がMISIAの歌声もろとも、ボンボコ響いてくるのですよ。そんなリハの音を聴いて、「ほぉ、やっぱり“この曲”を歌うんだ。やはりなぁ~」と思ったり…。

そして、客席につくと、外気や外光や外の音なんぞがすやすやと入ってきて、屋根が閉じた状態では「野外」とは言い切れないまでも、「半野外」です。

   

そんな会場で行われたMISIAのライヴ、ホントに心地良いライヴでした。

まず、MISIAの歌声が会場の構造ととりわけマッチするのか、とにかくいい
これまで私が行ったどの会場よりも、声の柔らかさ、厚み、響き、伸び、そのすべてが引き出されていたように感じられました。
もちろん、MISIAの調子も、フィジカル&メンタルの両面で良好だったのでしょう。
MISIAは、ライヴでよく「楽しぃ~」という表現を使いますが、この夜のMISIAは、時々爽やかな涼しい風が場内を吹き抜けたり、セミの鳴き声が聞こえたりというシチュエーションの中、ホントに気持ちよさそうでした。そんなリラックスしたMISIAの歌声が、アルファ波やマイナスイオンを身にまとって、場内を満たしていました。

   

ライヴの中ほどのことでした。MISIAがMCを繰り広げている(?)中、小さな機械音が聞こえます。何の音だろうかと思っていると、周りの人が何人かが上を見上げたり、上を指さしたりしています。そう、屋根が開き始めたのです。近くで見れば相応のスピードなのでしょうが、客席からは動いているとは気づかないほどゆっくりと、屋根が開き始めました。
そして、私が座っていた「ステージに向かって左側上方」の人たちだけに、月が見えました。それも、絵に描いたような三日月、正真正銘の三日月です(皆既日食だった7月22日が新月ですから、昨夜の月齢はジャスト3)。月の角度からして、会場のごく一部の客席からしか見られなかったわけで、「ステージに向かって左側上方」の人たちの多くが、「あの月をMISIAに見せてあげたい」と思っていたんじゃないでしょうか。

肝心の星空は、私の席(真上には動かせない屋根があった)から見える空の面積が小さくて、また、ステージの照明との兼ね合いで、あまりよく見えませんでした。星よりも、飛んでいる飛行機のランプの方がよく見えたくらい…。屋根の土台と壁とのすき間から見えた一群の星はさそり座だったのかな?

   

人間の声にもっと近い音色を出す楽器はSaxだ」という話を聞いたことがあります。
あきおちゃん(私の席からは、首から上しか見えませんでした)とMISIAの掛け合いを聴いていると、この話は真実なのだろうなと思います。
この夜でも、今回のツアーのハイライトだ 白眉だ 圧巻だと私が思い込んでいる「あの曲」でのあきおちゃんのソプラノSaxとMISIAのやりとりは、二人の女性シンガー熱いバトルを繰り広げているかのようです。
個人的には、やはり「打ち込み」よりも「生バンド」の方が好きです。
ノリノリ&ハデハデのTHE TOUR OF MISIAと、生バンドによる手づくり感満杯の星空のライヴと、それぞれの魅力を持ったMISIAのライヴの強力ラインナップ、今後も続けてほしいものです。

もう一つ、昨夜のライヴでのサプライズを。
それは、MISIAのライヴで何度も(何十回も?)聴いた「あの曲」です。
アレンジがこれまでとまったく違っていました。イントロが始まってしばらくは、「あの曲」だとは分からなかったほどです。
これはこれで、聴き応えがありました。っつうか、聴き応えを感じる点では、昨夜のアレンジが最高かもしれません。

   

開演前、MISIAのライヴには欠かせない某氏との会話の中で、彼が別の公演のチケで入場してしまい、あわてて半券を回収(?)したことがある、なんて話を聞きました。
「そりゃ焦るだろうな」なんて思っていたところ、まさしく同じ状況に陥った方々を目の当たりにしてしまいました。
会話は聞こえませんでしたが、見た感じ、こんなやりとりがあった模様です。
あとからやってきた家族連れの方が、既に席についていた家族連れの方に、「そこの席、私たちの席だと思うのですが」。
え? 私たちもこの席で正しいと思いますよ。ほら…」と、先に座っているおとうさんが、持っているチケを見せると、そこにはこんな日付が記されていました。

7月26日(日) ←これは見えました

あの親子連れの方、どうなったんだろうな?
おそらく、2days参加で、持ってくるチケを間違えたんだろうから、どこかの席に座ってライヴを楽しめたに違いない、とは思いますが…。

会場に出かける際には、必ず、公演名・開催日・開演時刻をチェックしましょうね

   

下は、昨日配られたOCNバックの中に「ホシゾラBOOK」と一緒に入っていたチラシです。

090726_1_3

「星空のエチュード」の配信は今度の金曜日の17:00までなんですね。
このブログにアクセスしてくるルートを見ると、「星空のエチュード、配信、ID」というキーワードでたどり着く人が少なからずいるようです。
ID一つにつき最大3台のPCからしか見られないので、IDを公開する人がいたとしても、そのIDを使って見られる保証はないんだけどな。

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