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新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

さよならレーザーディスク

2009-04-29 20:47:36 | 日記・エッセイ・コラム

先日、某ホールの音響&照明調整室でちょっとした仕事をしました。仕事といっても、カセットデッキにテープを放り込んで、録音ボタンとスタートボタン?を押し、会合終了後に停止ボタン■を押してテープを止め、早送り??して、テープを回収しただけのことです。
それはさておき、音響&照明調整室のラックには、PA専用機器に混じって、カセットデッキとかMDデッキといった民生用のAV機器も収められていました。そんな中に、見覚えのある装置を発見!私も使っているレーザーディスク(LD)とDVDのコンパチ機、PioneerのDVL-919です。下の写真は自宅のDVL-919。

090429_2_1

実はこのDVL-919、今年初めで生産が終了してしまいました。いや「DVL-919」に限らず、LD再生機の生産が終わってしまったのですよ。
Pioneerのリリース(今年1月14日付け)によれば、

パイオニア株式会社は、これまでレーザーディスクプレーヤーの生産・販売を継続してまいりましたが、今後、約3,000台(DVL-919、CLD-R5、DVK-900、DVL-K88の4機種合計)の生産をもって、レーザーディスクプレーヤーの生産を終了することを決定いたしました。
1981年10月に発売して以来、日本国内で累計約360万台が販売され、多くのお客様にご愛用いただいてまいりました。しかしながらDVDやBD(ブルーレイディスク)などの新たなメディアが市場に定着する中、生産に必要な専用部品の調達が困難となってきたため、やむなく生産を終了することとなりました。<以下略>

ですと。
最終ロットの「約3,000台」は、あっさりと予約注文で完売だったらしいです。古いクルマを持っている人が「部品どり」するためにもう一台同じ車種を持ったりするみたいに、DVDでの再発売が到底望めないような「貴重」なLDソフトを持っている人たちが注文したのでしょうか。でも、きっと、オークション出品をもくろむ下衆(失礼!)方々も混じっているんだろうな。

今年初めにこのニュースを聞いた時、私には二つの感慨がわき起こりました。一つは、まだDVL-919を作っていたんだという驚きです。なにせ、私がDVL-919を買ったのは9年前の2000年3月(約8万円でした)ですし、発売されたのは98年10月ですよ。代替わりがめまぐるしいAV機器としては超々長寿命の製品だったんですね。
もう一つの感慨は、リリースの後半に書かれているように、Pioneerが「補修用性能部品」を少なくとも今後8年間は保有しつづけてくれることです。もっとも、経済産業省のご指導で「ステレオ」商品は8年間の保有が半ば義務づけられているわけですが…。でも、妙な海外メーカーの極安品なんか買ったら、まともなアフターサービスが受けられない可能性がありますからね。

   

090429_2_2 いずれにしても、LD再生機がこの世を去ることになりました。約20年間という寿命は決して長くはなかったし、一般家庭への普及も大したことはありませんでしたが、「お疲れさまでした」「ありがとう」です。

さて、私が持っているLDソフトは約20本(右の写真です)。既にDVD版のものを買ったり、DVD-Rにコピーしたりしていて、ここ4~5年くらいは、ほとんどLDを観る機会はありませんでしたし、「PC席」近くに置くべくDVDプレーヤーを買い増しした2年前からは、DVL-919の電源を入れることすらほとんどなくなりました
たまに使わないと、ゴム部品が変形したりして劣化が進むでしょうから、機会をみてDVL-919でDVDやCDを見聴きしたいと思っています。

   

ということで、一言。

さよならレーザーディスク

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MISIA関連情報が続々公開!…連休前の合併号か?

2009-04-29 11:19:34 | MISIA

いよいよゴールデン・ウイーク開幕ぅ~
私の勤務先は、明日が「創立記念日」で、明後日が「有給休暇一斉取得日」ということで、私にとっては8連休が始まりました

そんなおり、MISIA関連の情報がドバドバと公開されました。
週刊誌は、年末年始とかお盆とかGWといった連休が迫ると、「合併特大号」と称して、通常よりちょっと厚めのものをちょっと高めのお値段で発売して、翌週はお休みってなことがよくあります。編集部の方々が連休をとるためなんでしょうね。
リズメディア(MISIAの事務所)にも、そんな思惑があってのことかと邪推しております。

   

20091まず、27日に発表された 「星空のライヴⅤ Just Ballade」のツアーロゴ。
ツアータイトルの周りを「星座絵」が囲んでいるデザインです。おっ、今回もOCNのサポート付きだ
DISCOTHEQUE ASIAツアー終了時点で、MISIA空白府県(MISIAがライヴを開催したことのない府県)がどれだけあるのか調べてみますと、以下のとおり。
秋田、山形、栃木、群馬、福井、長野、岐阜、滋賀、京都、奈良、和歌山、鳥取、島根、山口、香川、徳島、愛媛、高知、佐賀、大分、熊本、宮崎と、22府県もあります。これに、ディズニーシーのイベントとゲネプロのみの千葉を含めるかどうか微妙…
このうち、どれだけの府県が埋まるんでしょうねぇ。特に、未踏の地、四国がどうなるか興味津々です。。。。(と書いておく)

   

Dvd13_tomdaそして、昨夜、DICOTHEQUE ASIAツアーのDVDのジャケ写が発表されました。Blu-ray & DVD通常版バージョン(左)とDVDの初回限定版バージョン(右)の2種類あるようです。
写真が小さくてよく判りませんけれど、なんとも賑やかなジャケ写です(特に)。なんとなくディズニーっぽくありませんか?
THE TOUR OF MISIAのDVDのジャケ写は、賑やか系とシンプル系が交互に来るようで、今回はEIGHth WORLDツアーDVDが極めて地味だった(っつうか、アルバムとほとんど同じ)ことから(?)賑やか系。私はシンプル系の方が好きなんだけどな…

   

実は、CLUB MSAサポーターだけにも公開されたんですが、こちらを書くわけにはいきませんので、うっひょう~だったことだけをお伝えしておきましょう。

コメント (1)
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