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株式

2008-03-13 | 今日の東京市場
今日はびっくりしたことが3つありました。①為替が100円を下回ったこと。②10年金利が1.3%を割ったこと。③ITRAXXが205まで上昇したこと。現在も欧州市場で株価が2%近く下落、ニューヨーク市場も下落、為替はとりあえず100円台ですが、時間の問題でしょう。FRBのジレンマです。金利を下げれば為替が売られ株式も売られる、金利を下げないと株式が売られて為替も売られる。ようはFRB打つ手なしです。ちょっとFRBの対応がサブプライムについては遅すぎ、両手をあげて好きにして状態です。もしこの不況から脱出たいのなら量的緩和をもっとして、90年後半の日本のように ゼロ金利=>量的緩和政策 でしょう。結局住宅バブルがアメリカ経済だけでなく世界経済を混乱させています。しっかりしてくれバーナンキさん。
そういえば、この発端を作ったグリーンスパン氏は最近コメント流してませんね。
米国も日本もクレジットものが売られて国債に逃避しています。いましなくてはいけないことは市場をあんしんさせてクレジットの拡大を防ぐことです。
クレジットが上昇したままで金融政策は有効ではありません。
金融市場も連鎖反応を起こして下落しているので連鎖を止める政策も必要です。

このままだと日本の明日の株価も下落するでしょう。円高不況時は日銀が介入でお金を市場にばら撒き資金吸収しませんでした。それがバブルをうんだのですが。
米国も今出来ることをしないととんでもないことになりそうです。
FRBしっかりしてくれ!!

ところで金持ち父さん貧乏父さんよまれましたか?この不況に一役かっているような!!!金持ち倒産貧乏も倒産 状態ですね。あの本は結局、家をかってひとに貸せ。不動産はげらくしないぜ!という本でした。ああ~

あしたは金曜がんばるぞ! 理

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