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インデックスより個別株

2022-03-19 | 今日の東京市場
皆様お世話になっています。
ウクライナ問題が早く終わればよいですね。
ウクライナ難民を受け入れている周辺諸国の方には頭が下がります。
継続的な支援が必要なので、私はお酒を飲む回数を減らし寄付しようと思います。

・インデックスファンドはインフレに勝てない
商品価格の上昇が止まりません。株式はインフレに勝てる投資先と言われていますが疑問を感じたので調べてみました。過去のデータからは米国株指数、特にナスダック指数への長期投資がもっとも有効でした。直近5年では日本株式指数の上昇率はCRBを大きく下回っています。
個人的には、インデックスより個別株投資したほうが良いと思います。個別銘柄の騰落率も参考にしてください。

円換算CRB指数と株式指数の上昇率を比較した結果は、日本株式指数は過去30年、20年、10年のおおくのケースで商品価格の上昇率を下回っていました。
30年間の上昇率はCRBが167%、日経平均が44.54%、TOPIXが44.57%、円換算ダウ平均が856%、S&P500が893%、ナスダック指数が2,000%。






20年間の上昇率はCRBが56%、日経平均が143%、TOPIXが180%、円換算ダウ平均が200%、S&P500が249%、ナスダック指数が576%。





10年間の上昇率はCRBが34%、日経平均が167%、TOPIXが113%、円換算ダウ平均が283%、S&P500が361%、ナスダック指数が554%。

5年間の上昇率はCRBが67%、日経平均が37%、TOPIXが22%、円換算ダウ平均が75%、S&P500が99%、ナスダック指数が149%。





一方、個別株(*日経平均構成銘柄)のリターンも調べました。テンバガー銘柄も多々。インデックスより効率的です。
特に米国株の上位10銘柄のうち、6銘柄が常連。つまり、ダウよりこの6銘柄に投資すると効率的だということです。

*構成銘柄は2022年3月18日時点の銘柄ベース


銘柄 過去30年
ファーストリテイリング 13740.82%
キーエンス 5342.01%
東京エレクトロン 5026.34%
エムスリー 4853.74%
ダイキン工業 2919.59%
ソフトバンクグループ 2481.77%
テルモ 2117.74%
中外製薬 1725.90%
村田製作所 1688.19%
信越化学工業 1516.27%

銘柄 過去20年
サイバーエージェント   6312.28%
エムスリー 4853.74%
丸紅 2454.51%
ファーストリテイリング 2289.26%
伊藤忠商事 1480.38%
キッコーマン 1457.25%
いすゞ自動車 1411.37%
日産化学 1296.44%
豊田通商 1292.34%
ソフトバンクグループ 1281.92%


銘柄 過去10年
エムスリー 1654.49%
東京エレクトロン 1485.77%
キーエンス 1061.02%
ダイキン工業 1008.45%
日産化学 952.65%
キッコーマン 880.08%
バンダイナムコホールディングス 832.22%
中外製薬 831.81%
アドバンテスト 706.14%
ミネベアミツミ 693.54%


銘柄 過去5年
日本郵船 497.68%
東京エレクトロン 452.67%
アドバンテスト 366.28%
太陽誘電 294.04%
商船三井 267.47%
ソニーグループ 241.93%
中外製薬 235.97%
ネクソン 224.02%
エムスリー 207.76%
第一三共 203.32%

データ:Bloomberg
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インデックスより個別株

2022-03-19 | 今日の東京市場
皆様お世話になっています。
ウクライナ問題が早く終わればよいですね。
ウクライナ難民を受け入れている周辺諸国の方には頭が下がります。
継続的な支援が必要なので、私はお酒を飲む回数を減らし寄付しようと思います。

・インデックスファンドはインフレに勝てない
商品価格の上昇が止まりません。株式はインフレに勝てる投資先と言われていますが疑問を感じたので調べてみました。過去のデータからは米国株指数、特にナスダック指数への長期投資がもっとも有効でした。直近5年では日本株式指数の上昇率はCRBを大きく下回っています。
個人的には、インデックスより個別株投資したほうが良いと思います。個別銘柄の騰落率も参考にしてください。

円換算CRB指数と株式指数の上昇率を比較した結果は、日本株式指数は過去30年、20年、10年のおおくのケースで商品価格の上昇率を下回っていました。
30年間の上昇率はCRBが167%、日経平均が44.54%、TOPIXが44.57%、円換算ダウ平均が856%、S&P500が893%、ナスダック指数が2,000%。






20年間の上昇率はCRBが56%、日経平均が143%、TOPIXが180%、円換算ダウ平均が200%、S&P500が249%、ナスダック指数が576%。





10年間の上昇率はCRBが34%、日経平均が167%、TOPIXが113%、円換算ダウ平均が283%、S&P500が361%、ナスダック指数が554%。

5年間の上昇率はCRBが67%、日経平均が37%、TOPIXが22%、円換算ダウ平均が75%、S&P500が99%、ナスダック指数が149%。





一方、個別株(*日経平均構成銘柄)のリターンも調べました。テンバガー銘柄も多々。インデックスより効率的です。
特に米国株の上位10銘柄のうち、6銘柄が常連。つまり、ダウよりこの6銘柄に投資すると効率的だということです。

*構成銘柄は2022年3月18日時点の銘柄ベース


銘柄 過去30年
ファーストリテイリング 13740.82%
キーエンス 5342.01%
東京エレクトロン 5026.34%
エムスリー 4853.74%
ダイキン工業 2919.59%
ソフトバンクグループ 2481.77%
テルモ 2117.74%
中外製薬 1725.90%
村田製作所 1688.19%
信越化学工業 1516.27%

銘柄 過去20年
サイバーエージェント   6312.28%
エムスリー 4853.74%
丸紅 2454.51%
ファーストリテイリング 2289.26%
伊藤忠商事 1480.38%
キッコーマン 1457.25%
いすゞ自動車 1411.37%
日産化学 1296.44%
豊田通商 1292.34%
ソフトバンクグループ 1281.92%


銘柄 過去10年
エムスリー 1654.49%
東京エレクトロン 1485.77%
キーエンス 1061.02%
ダイキン工業 1008.45%
日産化学 952.65%
キッコーマン 880.08%
バンダイナムコホールディングス 832.22%
中外製薬 831.81%
アドバンテスト 706.14%
ミネベアミツミ 693.54%


銘柄 過去5年
日本郵船 497.68%
東京エレクトロン 452.67%
アドバンテスト 366.28%
太陽誘電 294.04%
商船三井 267.47%
ソニーグループ 241.93%
中外製薬 235.97%
ネクソン 224.02%
エムスリー 207.76%
第一三共 203.32%

データ:Bloomberg
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