パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

バットニュースふぁーすと

2018-03-10 05:35:55 | リロ&ルー:幼稚園へ行く
 月曜日。
リロが幼稚園で転倒し、左手首を負傷して帰宅しました。

病院へ連れて行くと、
「腱のズレによる痛み」・・・との事で、
湿布を貼ってもらい、帰ってきました。


 翌火曜日の朝。
担任の先生に、
「昨日、転んで泣いていましたか?」と聞いてみました。

「うん。泣いていました。
 だけど、帰る時『大丈夫?』と聞いたら、大丈夫と言っていたので・・・」


   泣いてたんだ?
   ちゃんと先生に、転んで手が痛い事を伝えていたんだ?

   ・・・先生、知ってたんだ?


 先生の言い分も分かるけれど・・・、どうなんだろう・・・?

大人だって、「大丈夫?」と聞かれたら、
相手に対する配慮を含め、
条件反射的に「大丈夫」・・・と言ってしまうモノなんじゃないかな?

息子も、「うん」と言うしか無かったのだろう・・・と、察します。


 大卒;3年目・・・。

そんなモンだろうとは思いますが、
親としては、「トイレが間に合わなかった話」や、
「軽症でバンドエイドを貼った話」・・・を、してくれるくらいなら、
「泣くほどの事があったとき」の話をしてくれた方が有難いです。

穿った見方をするなら、

「トイレが間に合わなかった」=「パンツやズボンを洗っておきました」
「軽症でバンドエイド」=「手当てしてあげました」
そういうアピールなんだろうな・・・と。

「若い(自信が無い)」が故の事なんでしょうし、
私も自分が歩んできた道だけによく分かりますが、やっぱりモヤモヤ~~~とします。

だけど立場上、指摘をするのも気が引けますし、
今時の若い子は、職場でも「お客様=出勤してあげている」という感覚だと聞きますし、
嫌な事があると、後先考えず、サッと来なくなるらしいですし、
バブル世代の感覚でモノを言う訳にもいきませんし、
何より、私の部下ではありませんし、

とりあえずは、信頼出来るママにだけ本心を話し、飲み込みました。


 そして、昨日。

車で登園すると、受け入れで園長先生が立っておられ、
湿布を貼ってネットを被せてあるリロの手を見て、
「リロちゃん、手、どうしたの?」・・・と。

「先日、園で負傷しまして・・・」
「え? そうなの? ごめんね・・・」

「担任から話はあった?」
「いえ、無かったので、翌日聞いたら、本人が『大丈夫』と言っていたらしく・・・」
「そうなの? じゃぁ、この事に関しては、担任とは話が出来ているのね?
 私からも聞いておきますね。ごめんねママ・・・。」

園長先生の顔色が、パッと変わったところを見ると、
やっぱり担任の対応は、「理想的」ではなかったのだろうな・・・と。

それに加え、事後報告なり何なりについても、
園長先生の所まで、話が上がってきていない事も問題なのだろう・・・と。(←旦那が)

夫が言うには、「The bad news first」は、とても重要らしく、
職場の話を交え、熱く語り出しましたが、
そもそも、「bad news」だと思っていなければ、上に上げないでしょうし、
そういった物のの選別は、
研ぎ澄まされた感覚や、経験あっての物だろうな・・・と、思うのです。


 言っておきますが、
担任の先生が嫌いなわけでも、憎いわけでもありません。

寧ろ、若い頃の自分に重ねて、ハラハラする感じです。

そして、過去の自分に一言アドバイスをしてあげたいけれど、
立場や世代を考えると言えず、もやもや~~~。 なのです。


 それはさておき、
リロの手は、日を追うごとに回復していますし、
園長先生の対応で、子供を預ける身としては多少安心した私です。


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