3年前、
岐阜の病院に5日間入院した時は、2人部屋でした。
最初の同室人とその家族は…、本当に最悪でした。
・携帯電話使い放題。
・見舞の家族が、留守をしている私のベットに手荷物を置く。
・見舞の男共が、カーテン上のメッシュから私を覗く。
・病室でワイワイ歓談をする。
これが1日半続きましたが、手術当日に同室人が退院してくれたので、
術後の大変な時は、部屋には私一人でした。
手術から1日半後、
今度は、10歳くらい年上のお姉さんが新しく入院され、同室になりました。
この方は、とても感じの良い常識的な人でしたので、
サクッと身の上話をしたり、励ましあったりしました。
そして、この方が手術を受けた日に、私は退院となりました。
今回の入院は、6人部屋でした。
当然ながら全員女性。
年齢層は、30代前半かな?
私から見たら“ムスメさん”ばかり。
お姉様…は、私だけで、雰囲気的にかなり浮いていました。
今まで考えた事が無かったのですが、
ムスメさん…って、一番良い世代ですよね…。
とにかく、見舞が多い…。
昼間は、両親に義両親。そして親戚のおじさんおばさん。
夜には、夫と子供(2歳位の子ばかりだった)。
…コレが毎日毎日やって来る。
休日には、職場の人や友達なんかも来たり。
親が健康で、世話を焼いてくれて、頼る事が出来る…って、
本当に羨ましいな…と思いました。
私は、旦那サン一人が頼りでした。
母は、十数年前に他界。
父は、ガサツで気の利かない昔の人。
義両親は遠方に住んでいる上に、不安定な病気持ち。
妹は、パートと子育てで、ネコの手も借りたい位の忙しさ。
…もう本当に、旦那サン一人しか、頼れる人はいません。
でも、
この旦那サンは、週に2回、病院に来てくれて、
洗濯物を持ち帰ってくれたり、差し入れをしてくれたり、
家の事も、いろいろ良くやってくれました。
(会社に持って行くお弁当も、自分で作っていたらしい)
同室のムスメさん方が、チヤホヤ状態だった分、
自分達だけが、厳しい状態に置かれている気がしましたが、
若くても、見知らぬ土地で一人、頑張っている人もいますし、
夫婦で助け合うのは、普通の事ですよね?
周りから見たら、淋しい人…だったかもしれませんが、
自立とは、きっとそういうもの。
実際、
今回は、ムスメ部屋でしたが、
他の部屋だったら、話はまた違ったと思います。
昔、母も入院していた「おばさん部屋」では、
見舞客(おばさん友達)こそ沢山いましたが、
何人かは、コインランドリーを使い、自分で洗濯をされていました。
この世代ですと、ご主人がご健在だとしても、頼りにならないでしょうし、
所帯を持って出て行った子供たちは、子育てや仕事で忙しくしているでしょうし、、
親の世話に手が回らないのだろう事は、何となく想像出来てしまいます。
それに、「子供に迷惑を掛けたくない」…という親心も理解出来ます。
おばさんって偉いですね…。
これぞ、本当の“自立”。
おばさんを見習えば、
私も、もう少し旦那サンに負担を掛けず、やっていけたかもしれません。
でもまぁ、たまにはドップリ助けて貰うのも、良いですよね?
…と言いつつ、療養中の今も、色々助けて貰っています。
親兄弟が元気でいてくれて、
たった一人でも助けてくれる人がいる…というのは、
考えてみれば、本当に有難い事ですね。
岐阜の病院に5日間入院した時は、2人部屋でした。
最初の同室人とその家族は…、本当に最悪でした。
・携帯電話使い放題。
・見舞の家族が、留守をしている私のベットに手荷物を置く。
・見舞の男共が、カーテン上のメッシュから私を覗く。
・病室でワイワイ歓談をする。
これが1日半続きましたが、手術当日に同室人が退院してくれたので、
術後の大変な時は、部屋には私一人でした。
手術から1日半後、
今度は、10歳くらい年上のお姉さんが新しく入院され、同室になりました。
この方は、とても感じの良い常識的な人でしたので、
サクッと身の上話をしたり、励ましあったりしました。
そして、この方が手術を受けた日に、私は退院となりました。
今回の入院は、6人部屋でした。
当然ながら全員女性。
年齢層は、30代前半かな?
私から見たら“ムスメさん”ばかり。
お姉様…は、私だけで、雰囲気的にかなり浮いていました。
今まで考えた事が無かったのですが、
ムスメさん…って、一番良い世代ですよね…。
とにかく、見舞が多い…。
昼間は、両親に義両親。そして親戚のおじさんおばさん。
夜には、夫と子供(2歳位の子ばかりだった)。
…コレが毎日毎日やって来る。
休日には、職場の人や友達なんかも来たり。
親が健康で、世話を焼いてくれて、頼る事が出来る…って、
本当に羨ましいな…と思いました。
私は、旦那サン一人が頼りでした。
母は、十数年前に他界。
父は、ガサツで気の利かない昔の人。
義両親は遠方に住んでいる上に、不安定な病気持ち。
妹は、パートと子育てで、ネコの手も借りたい位の忙しさ。
…もう本当に、旦那サン一人しか、頼れる人はいません。
でも、
この旦那サンは、週に2回、病院に来てくれて、
洗濯物を持ち帰ってくれたり、差し入れをしてくれたり、
家の事も、いろいろ良くやってくれました。
(会社に持って行くお弁当も、自分で作っていたらしい)
同室のムスメさん方が、チヤホヤ状態だった分、
自分達だけが、厳しい状態に置かれている気がしましたが、
若くても、見知らぬ土地で一人、頑張っている人もいますし、
夫婦で助け合うのは、普通の事ですよね?
周りから見たら、淋しい人…だったかもしれませんが、
自立とは、きっとそういうもの。
実際、
今回は、ムスメ部屋でしたが、
他の部屋だったら、話はまた違ったと思います。
昔、母も入院していた「おばさん部屋」では、
見舞客(おばさん友達)こそ沢山いましたが、
何人かは、コインランドリーを使い、自分で洗濯をされていました。
この世代ですと、ご主人がご健在だとしても、頼りにならないでしょうし、
所帯を持って出て行った子供たちは、子育てや仕事で忙しくしているでしょうし、、
親の世話に手が回らないのだろう事は、何となく想像出来てしまいます。
それに、「子供に迷惑を掛けたくない」…という親心も理解出来ます。
おばさんって偉いですね…。
これぞ、本当の“自立”。
おばさんを見習えば、
私も、もう少し旦那サンに負担を掛けず、やっていけたかもしれません。
でもまぁ、たまにはドップリ助けて貰うのも、良いですよね?
…と言いつつ、療養中の今も、色々助けて貰っています。
親兄弟が元気でいてくれて、
たった一人でも助けてくれる人がいる…というのは、
考えてみれば、本当に有難い事ですね。