パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

初めての成功体験

2021-10-23 14:58:55 | 長男&次男:小学校へ行く
 リロは最近、
2輪のスケボーみたいな「ゲーボー?(ブレイブボード?)」に夢中で、
一足先にゲーボーを持っていたR君と仲良くしています。

実は丁度、小学校の前期が終了する少し前に、
「前期、よく頑張りました」・・・という名目でゲーボーを購入し、隠してあったのですが、
「今日、R君にゲーボーやらせてもらった~♪」と嬉しそうに報告して来たので、
これも運命の巡り合わせ。タイミングも大事。・・・と思い、
「リロの為に買ってあるよ」と言って、通知表を貰ってくる前に出してやる事にしました。
(後日貰ってきた通知表の成績は、全く上がっていませんでした

その頃、岐阜へキャンプに行くことがあり、
そこの野外舞台が、ゲーボースポットとして有名なところでしたので、そこでデビュー。

親は全く乗れませんが、(乗りたいけど骨折が怖くて我慢しています)
「安全な乗り方をレクチャーしなくちゃ!」・・・と、動画で勉強し、
口頭指導で、あーだこーだと教えました。

でも、やっぱり自分の感覚でやりたいんですよね・・・子供って。
最初の5分は親の指導を聞いていましたが、直ぐに邪魔モノ扱いをされました

周囲は、ゲーボーキャンパーの兄貴や姉貴が一杯。
口うるさい親に付きまとわれている姿を見られるのも、嫌なんでしょうね。

親を追い払った後は、周囲をジッと観察していました。
そして、その見取り稽古によって、徐々に上手に乗れるようになりました。

鈍臭いし、根性の無い子だ・・・と、思っていましたが、
キャンプ場滞在中、寝食を忘れて、ずっとずっと練習していました。
乗れるようになったこと、上手になってきたこと、が嬉しかったんでしょうね。

昼間はずっとステージで練習。
夕食を食べ終わったら、暗いのにまた直ぐにステージへ行き、就寝まで乗り続け、
朝は寒いのに、起床したら直ぐに朝練へ出掛け、
その真剣さと、はまり具合が意外すぎて、驚きました。

   子供(人)は、夢中になれるモノを見つけると、凄い力を発揮しますね。
   こんな息子、初めて見ました。

帰る頃には、もうスイスイで、生意気なフォームも披露する様になり、本気で意外

だって、(親が見る限り)体操とか出来ないんだもん・・・息子。
空手の形も全く覚えられなかったけど、動きやフォームを覚えるのが苦手なんだろうな・・・と。

フォームは覚えられなくても、身体に覚え込ませることは出来るタイプなのでしょうか?
体幹はかなり良くなっていると思うので、カバー要素になったのかもしれません。

 こんな感じで、
息子はゲーボーによって、「自信と喜びと友達」を得ることが出来た様です。

思わぬところで、想像以上の良い経験が出来ました。
人生、何が功を奏すのか、分かりませんね


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