パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

有難い申し出

2015-06-24 02:16:36 | Hello, a son ~ Hello, my sons
 保育園登園の初日。
朝の6時半に家を出て、7時に保育園へ。

息子は、パパとバイバイしても泣かなかったそうです。
先生もビックリで、「偉いね~」と仰っていたそうですが、
我慢強いとか度胸があるとか、そんな理由ではなく、
ただ単に、何が起こっているか判らないだけなのだと思います。

どんな一日を過ごしたか、想像がつきませんが、
割と「人好き」で、「子供好き」な息子ですので、
訳も分からず、楽しめたのだろうと思います。

先生からの連絡事項には、
・部屋でよく遊びました。
・高い所が好きで、机の上に何度か登り、その度に下ろされていました。
・おやつも昼食もよく食べました。
・自分の物と対人の物が判らず、食べ終わっても、隣の子の食事も気になっていました。
・お昼寝の時は、眠そうなのに眠れず、ゴロゴロしながら寝て行きました。
等の事が書かれていましたが、どれも目に浮かぶようでした。


 この日、
旦那サンは、「初日だし、早目に迎えに行こう」…と、仕事を切り上げ、
17時半に迎えに行ったそうです。

詳しい事はわかりませんが、
この時間帯だと、他の子供たちに比べて、2時間くらいお迎えが遅いのでしょうか。
息子は一人、園庭で乳母車に乗せられ、先生と散歩をしていたそうです。
黄昏時と空腹が重なり、グズグズ泣きだしたそうで、
先生が散歩に連れ出してくれたのだとか…。

 
 そんな姿が切なかったのか、
それとも、保育園探しの段階で、
「送迎に協力して頂けるファミリーサポート」を探していたのをご存じだったのか、
その詳細はわかりませんが、
この初日のお迎えの時、園長先生が旦那サンの元に来て下さり、
「自宅がそちら方面の、勤務が16時までの保育士がおりますので、
ファミリーサポートの会員になり、お子さんを家までお送りしましょう」
…と、申し出て下さったのです。

そんな話は聞いたことが無かったので、驚きましたが、
年相応の仕事を抱えた旦那サンにとって、それは本当に有難い申し出でした。

段取りは全て、保育園と市役所のフェミサポ窓口がして下さり、
チャイルドシートも、ファミサポから保育園に届き、
翌二日目からは、先生が家まで息子を送って下さる様になりました。


 本当に、何と言って良いのやら…
新しい生活は、人様のご厚意によって支えられ、
感謝に尽きることだらけのスタートとなりました。



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