創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

ゴーヤ・アイコ・バナナジュース

2010年08月05日 | 日記

梅雨が明けてからこのかた、北陸には全くと言っていいほど雨が降っていない。
前庭の畑、植えてある野菜たちも水がもらえず、悲鳴を上げている。
ならばホースを伸ばして水やりをすればいいのだが、あまりにも強い光線で焼け石に水。
水を与えなくても強い野菜を植えてあるが、さすがにこの暑さには参っている感じがする。

Photo_4

   ゴーヤ

南方野菜の代表、ゴーヤ、成長が早すぎ、いつの間にか熟してしまう。
ゴーヤは緑色の濃いものが栄養がいっぱい詰まっていると信じてきた。
先日テレビを観ていたら、熟したゴーヤを食べている場面が映った。

特に種の周りが赤くなり、とても甘いといっていた。
毎年植えているゴーヤ、熟す前に収穫して調理していた。
熟した物は食べてもマズイ、そのように思っていて熟したゴーヤは捨てていた。

思い込みは怖いもので、食べられないと思ってしまうと、その後が続かなくなってしまう。
いま考えると、何ともったいないことをしていたと反省しきり。
昨年までは熟したゴーヤを食べなくとも、シッカリとした実の詰まったゴーヤが収穫できた。
しかし今年の異常気象で、いつもの年と同じような訳にはいかなくなってしまった。

Photo_3

   アイコ

アイコは梅雨の長雨で成長が遅れ、今年は不作と思っていた。
しかし梅雨が明けると同時に勢い良く成長し、実も沢山なってきている。
加えて至極糖度が高い。 フルーツトマトといわれるだけあって、本当に甘い。

いつもの年のアイコより甘いのではないだろうか。
きっと太陽光線が強いから、本来の味になったのかも知れない。

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   2種のゴーヤ

本当は緑色の濃いゴーヤを使いたいのだが、
今年のゴーヤはすぐに熟してしまい、このようなゴーヤでジュースを作っている。

ところがこのゴーヤ、殆ど苦味はなく、オマケに甘みさえ感じるから不思議。
きっと、バナナとアイコが甘いので、ゴーヤの苦味を緩和してくれているのだろうが。
梅雨が明けてからの毎日、私の朝食はゴーヤ、バナナ、アイコのジュースが加わっている。

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   材料



   熟したゴーヤ

   フルーツトマト・アイコ

   バナナ・小1本


   ※ 青磁掛け分け木の葉皿

ゴーヤの青臭さが無く、甘みもそれほどきつくもなく、程よいジュースに仕上がった。
作り方は、ミキサーに低脂肪牛乳をカップ3分の2くらい入れ、その中に材料全部を入れ、
ほんの数十秒間攪拌。 とてもまろやかなゴーヤとアイコ、バナナジュースの出来上がり。

Photo_5

   朝食



   白磁線文皿

   白磁碗

   青磁マグカップ

厳しい暑さのこの夏、体力保持と熱中症にならないように、朝食のジュースはもちろんの事、
休憩時間にもコーヒーの変わりに、ゴーヤジュースを作って飲んだりしている。

暑さに強いはずのゴーヤ、このままの状態で様子を見るほうがいいか、
それとも水道水を散水する方がいいか、迷うところである。
天気予報は私の願いもむなしく、この先もずっと好天。
恵みの雨は当分の間、望めそうにない。


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