創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

介護施設

2017年02月25日 | 日記

毎週水曜日に出かけている、介護施設。
土曜日の今日、再度の確定申告確認のために出かけてきた。

天気も良く、施設の真ん前の犀川を眺めてきた。

上流には医王山、犀川の水源はこの山なのか、
小松在住の私には詳しいことは分からない。

下流の右岸、北陸一の繁華街がある、片町、香林坊。
この地点から直線で1キロと少し。

施設は、とても環境の良い場所に位置している。
犀川の河川敷には、緑地帯が設けられていて、
散歩している人も多くみられる。

施設の前あたりには、川に設けられた魚道がある。
梅雨あたりにはアユがさかのぼってくる。
その季節には必ず報道される魚道。

気温が上がれば、両岸の桜の蕾も膨らむだろう。
しかし季節はまだ冬、雪の降る日もある。
たまたま今日は良い天気、
春よ早く来い。

 

 

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部品の受け台

2017年02月20日 | 日記

いつも、何かと相談相手になってくれる友、
土練機を分解するための受け台を作ってくれた。

ひと月前、土台から土練機の高さまで寸法を聞かれ、
それぞれの高さや幅を測って伝えた。

なんと、ガッシリした受け台を作ってくれ、
お互いの時間が合ったときに分解しようと言ってくれた。

台を土練機の下に入れたら、ピッタリ。
個々の部品は数十キログラム、簡単には持てる代物ではない。
この台があれば安心して分解作業ができる、ありがたい。

今はまだ少し雪が残っている状態、
とてもではないけれど、寒くて作業はできない。
3月あたりの気温が高い日にでも分解をしようと言うことになった。
だめで元もと、とにかく土練機の中の様子を調べなくてはならない。

今年から実家の畑は使えなくなる。
我が家の敷地内には十分な空き地がある。
前庭の畑には季節ごとの野菜を植えようと思う。

裏庭の空き地には、草が生えないように、
蔓(つる)で実る野菜など植える予定。
この場所、初めて使うことになる。
うまく育ってくれることを願う。

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冬空

2017年02月15日 | 日記

畑のブロッコリー、わき芽も大きくなっている頃だろうと
ようやく太陽が顔を見せてくれたので出かけた。

北陸の冬には長靴は必須、絶対に欠かせない。
今回も長靴を履いて堤防を歩いて畑に出かけた。

一つの大きさは、手のひらサイズまで成長していた。
茎も葉も全部食べられるので、3つ採取した。
これから大きくなる芽も沢山付いていた。

この畑、今年の梅雨ころまでしか使えない。
先祖代々、最後は私が守ってきたが、
国土交通省が買い上げることになった。
事情があって、畑は兄名義。

真っ白の雪に覆われた畑に立って、
今日までの思い出にしばしふけっていた。

北陸の冬、一瞬にして天候が変わる。
遠くで雷の音がし始めた。

西の方角を見やれば暗い雲がこちらに向かってきた。
稲光もところどころ見えた。

堤防を歩いて帰ると、もしかした危険かも。
自宅に帰るときは、用水横の町内に通ずる道を帰ってきた。
一気にかき曇り、横殴りの雪が降り出してきた。

昔からの言い伝え、
弁当忘れても傘忘れるな、
とは言って、雷が鳴っているときは傘は危険。
危ないと思ったら、すぐに帰らなくてはならない冬のひとコマ。

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アライグマ、出現か?

2017年02月10日 | 日記

10年ほど前の冷たい雨の晩秋、
堤防を歩いていたら前の方に白いかたまりが。
何だろうと近づいて行ったら、かわいい子猫。

雨が降っていたのに濡れていなかった。
きっと誰かが捨てていったのか、それとも迷ったか。
でも考えられない。人家はずっと向こうだし。
どうしよう、家にはトラがいる、きっと誰かが見つけてくれる、
そう思って歩き出したら、必死にあとをついてきた。

その姿をみて、このままにして置けなくなった。
寒空に雨、抱っこして胸の中に入れて我が家へ。シロと名付けた。

家に連れて来た時から、シロは家の中に入ってくれた。
勝手口にはトラの家を作ってある。互いにけん制し合っていたが、
次第に仲良くなった。どういうわけか、
トラも私が触るのを拒まなかった。

1年が過ぎる前、かわいそうだったが避妊手術を受けさせた。
人間と異なって動物の回復力は速い。
いつも車の上で遊んでいた。
夜には、この寝姿。

翌年の秋、シロちゃんの姿が急に見えなくなった。
たった60軒余りの小さな町内、くまなく探したが見つからず。
もしや交通事故?そう思って道路も探したが痕跡はなかった。

姿を見たら教えてと、町内の方々にお願いした。
三日、十日、ひと月、三か月、とうとうシロちゃんは現れなかった。

そしてこの前からトラの様子が変。
朝起きてみると、寝床や周辺が荒れている。
他の猫が来て、ケンカでもしたのか?
そう思っていた。

工房のドアも少し開けてあり、
トラがいつでも寝られるようにしてあった。
先日の朝、工房の中のトラに声をかけても返事がない。
中に入ってビックリ!

この足跡、アライグマの足跡。
ドアの隙間から入ってきて、トラが逃げ出したのだろう。
トラは昼間は工房の中に入って寝ているが、
夜はどこかに避難して寝ている。
雪が降っているのに。

シロが居なくなって数か月経った、ある日の夜、
トラが威嚇の声を上げていた。
また猫同士のケンカ、か、
そう思って外に出たら、
アライグマ。

もしかしたら、警戒感のなかったシロ、不幸があったのかも。
トラは前右足が折れているが、片足で逃げている。
あぁ、どうにかならんのか。

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雪の中で育つ、豆

2017年02月05日 | 日記

日本海側の冬は雪が降ったり、しぐれたり。
スカッとした天気はめったに続かずの毎日。
湿気が多く、ガラス窓にしずくが垂れている。

あさ、珍しく晴れていて、
いつもの部屋のカーテンを開けると美しい光景が。

朝日が東の方向から昇ったばかり。
暖房は灯油を点けなくては寒さ対策にならず。
部屋にいるときは常時灯油を焚いている。
その湿気がカラス窓から垂れているのだ。

朝日を受ける湿気、厄介だけれど美しい。
今のところ、38年間は湿気で支障が出たことはない。
このまま何の支障もなく過ぎてほしいと垂れるしずくを眺めた。

こんなに良い天気、何としても歩かねば。
この日は、いつもの下流に向かってではなく、
上流にある、実家の畑へと歩いて行った。

外側の葉は雪などで痛んではいるものの、
痛んだ葉を除ければ、みずみずしいキャベツ。
このまま食べても安全な無農薬野菜。

その横にはブロッコリー。

3本植えたが、すべて大きく育ってくれ、
暮れにはバレーボール大の実を収穫した。
いま、茎の脇から新芽がのび、また大きく成長している。
春先まで順々に収穫できる。ありがたい。

晩秋に種を植えた、スナップエンドウ豆。
全部芽が出てくれた。全体で20本余り。
すじを取らなくても、全部食べられる豆。

真冬なのに、雪の中で成長する力、生命力を感じる。
こんな小さい芽、寒さにも耐えて元気に芽を出してくれた。
我が身を振り返り、しっかりと歩まねばと思った。

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