創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

畑の片づけ、そして漬物

2015年11月30日 | 日記

おいしい実をつけて楽しませてくれたトマト。
先日、第一陣の冬将軍がやってきてアラレも連れて来た。
庭一面アラレで真っ白くなり、トマトの実が落ちてしまった。

夏から初冬にかけて毎日収穫できたトマト、
トマトピューレも沢山作ることが出来た。
感謝を込めて、トマト棚を片づけた。

実家の畑、私が管理することになった部分には、
町内の方々が手取り足取りで作り方を教えてくださったり、
玉ねぎ苗に至っては、私の代わりに全て植えて下さったり。
皆さんのお心がとても嬉しい。

カブが大きくならないので失敗したかと諦めていたが、
いつの間にか赤く大きく育っている。
不思議に思いつつも採取。

大きい物を2個採取し、カブ漬けの準備をおこなった。

千枚漬けのように、丸く切っても良かったのだが、
一夜漬けみたいに、すぐに食べられるよう、
イチョウぎりにした。

酸っぱい物が苦手な私、酢を煮沸かしてまろやかにし、
塩加減も控えめにし、大きな昆布も沢山加えて漬けこんだ。
一昼夜、冷蔵庫で保存し翌日には美味しく漬けあがった。

白磁木の葉皿に盛りつけ、
窯変鉄燿高杯で焼酎を飲みながら、
好きな音楽を聴く時間、至福のとき。

 

 

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第44回 白陶会展

2015年11月25日 | 日記

今年も白陶会展の時期になりました。
26日(木)から始まります。
ぜひお越しください。

昨年に引き続きテーマは、
コーヒーをのもう、気分を変えてもう一杯。
会員それぞれが思いのままに個性あるカップを制作しました。
ご覧いただければ幸いです。

例年の今頃はアラレが降ったり雷が鳴り響いたり。
今年は今のところ穏やかに過ぎ、非常にありがたい。

玄関先のドウダンツツジ、
アラレは降らないけれど朝夕の温度差で紅くなってきた。
今が見どころと、美しい姿を見せてくれている。
同じく前庭のサザンカも一斉に咲き出した。
寒い時季のあたたかい色はホッとする。

今日は金沢に出かける日、午後から出かけて夕方に帰って来た。
今日は一日中雨が降りしきり、気温も上がらず寒かった。
訪れた施設の前を流れる犀川、冬まじかを感じた。

 

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トマトピューレ

2015年11月20日 | 日記

紅葉から落ち葉が多くなった庭木、
その中に十数年ぶりに実をつけた富有柿、
ずっと実らなかったのに、なぜ今年は実をつけたんだろう?

前回の日記「侘助」は、そろそろ盛りを過ぎて来た感じがするが、
わびすけの真横ではサザンカが沢山の花を咲かせ始めた。
常緑樹の多い我が家の庭、この時季に咲くサザンカは嬉しい。

庭木や柿の木の横には狭い畑。
初冬なのに、なぜかトマトが赤く色づいている。
毎年の事だが、我が家の畑ではトマト類がうまく育ってくれる。

フルーツトマト・アイコ、そして大きい実の桃太郎、
この二種類のトマトが今年も豊作になり、今なお実をつけている。

いくらなんでも、これ以上は無理と思い、
沢山のトマトを採取した。

町内のオバちゃんが持ってきて下さった、ホウレンソウ、
採ったばかりのフルーツトマト・アイコ、そして桃太郎。
キレイに洗ってピューレ作りの準備を行った。

柿もデザートにとキレイに洗った。
トマトは二種、皮も種も全部ミキサーに掛けた。
のど越しの良いトマトジュースが完成。

アクをすくい取りながら煮詰めた。
煮詰まったところで300gづつ小分けにして冷凍。
ピューレは今回で4回目。1回に約3キロ程のピューレが出来る。
すでに大量のピューレが出来上がって冷凍になっている。
これからの一年間、トマト料理を楽しめる。

前庭の畑、当分実るトマトがまだあるし、パプリカも元気。
その横にはキャベツ14本、冬用にと植えてある。
自分で育てる野菜はいいもんだ。

 

 

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寒い中にも

2015年11月15日 | 日記

冷たい雨が降り続き、もう冬が訪れるのかと思っていたら、
雲間から太陽が顔を出し、庭木の中を照らし出してくれた。

様々な庭木が植わっている我が家、
手入れも行き届かず、荒れ放題になっている。

そっと覗いてみたらピンク色の花が。
そう、「 わびすけ 」が庭木の中で咲き出した。
こんなにも寒いのに、今にもアラレが降り出しそうなのに。
今年もまた美しい花を見せてくれた。

先日作った、あったかい心を表現した壺、
そろそろ仕上げ段階に入っていてロクロに向かった。

トラが工房入口まで来て、中に入れてと呼んでいる。
「 入れてやるけど、ドアは締めるよ 」と言って中に入れた。
寒いのですぐにドアを閉めたが、この頃のトラは嫌がらなくなった。

すぐに私の横に飛び上って座布団に座ろうとする。
「 トラ、ジャマだからチョッと待って 」とトラ用の座布団を敷いた。

おとなしく横に移ってくれ、しきりに体をすりつけてくる。
仕上げの作業のジャマになるトラの動き、
しばし手を休めてトラの相手をした。

仕上げ道具を取るためにトラから離れてもジッとしている。
それなら写真を撮って上げようと、パチリ。
何故だか急に親しくなったトラだった。

 

 

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仲間たち

2015年11月10日 | 日記

 家に居るときはいつもいるこの部屋、
左の窓は真東に面して、晴れていれば朝日が入ってくる。

私は南の方に向かって椅子に座っている。
季節は初冬、朝日は真横から左ななめ上の方、
白山の方角から入って来るようになった。

部屋のすぐ外、ガラス窓ごしに大モミジ・マンゲツが植わっている。
ついこの前まで緑の葉っぱが風に揺れていたが、
月日の経過とともに色付いてきた。

20歳代の時に一緒に歌っていたメンバーが、
B-Men's というトリオで歌を歌い続けている。
コンサートの案内が早くに届いていて、楽しみだった。

小松市役所近くの絵本館ホールにて、コンサートがあった。
懐かしい面々、久しぶりに会い挨拶を交わした。

今回のコンサート、
3部構成で、2部にはソプラノ独唱もあった。

曲目の途中にはお話もあり、毎週練習してきたとの事。
出来れば私も参加したい気持ちがあるのだが、
毎週となると時間の制約があり、無理。

このグループを編成するときに、トップテナーの依頼があった。
だけど作品制作で時間がままならず、迷惑を掛ける訳にはいかなく、
お断りした。

今も歌いたい気持ちは強いけれど、
練習日は決まっているので、やはり無理な感じがする。
ソロならばどうしようと勝手だが、コーラスはそうはいかない。
皆の声が合わさって初めてメロディーとなる。

B-Men's のコンサート、馴染みの曲目ばかりで良かった。
邪魔にならないようにそっと口ずさんでみた。

2時間余りのコンサート、
若かった頃のことが蘇り、心が温かくなった。
先週、今週と日曜日はコーラスの歌声で過ごすことができた。

小松・絵本館ホール、
造りも昭和初期の面影を残していて良かった。

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