玉ねぎもジャガイモも、収穫時期は梅雨の真っ最中。
雨が少ない今年の梅雨、
これならいつでも収穫できる、
などど簡単に思ってはいけない収穫。
玉ねぎは収穫したあと、乾燥させることが条件。
これを怠ると、ほとんどが腐ってしまう。
何気なくスーパに売っているタマネギを買うが、
店頭に並ぶ前には農家の方々が大変な作業をしている。
吊り下げられる長さに切りそろえ、
いくつかの束にして、天秤みたいに吊り下げる。
こうすることで、長期の保存が可能となる。
母が亡くなってから私が植えているが、
どうしても上手に育てることができない。
昨年は全滅したし、今年の出来も良くない。
見かねた方が、
タマネギを食べて、と玄関に置いて下さった。
これまた、どなただろう、誠にありがたい。
母がいたころ、
ちょうど今頃になると「手伝って」と母の声。
仕事の合間を見つけて、一緒に畑で作業をした。
母は、2000本植えて、あちこちにおすそ分けしていた。
その時の畑の様子が下の写真。
来年からは畑も作れなくなる。
思い出がすべて無くなる。これも時の流れか。
今年秋までは作物が植えられるらしい、とのことで、
夏野菜、秋野菜も植えた。そのうちのひとつ、
カボチャがいくつもなっている。
いま我が家の敷地内では毎日野菜がどっさり収穫できる。
トマトも先日からいくつも収穫している。
来年からは我が家で野菜を作ろう。
きっとうまくできる。