創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

長すぎた修理

2012年06月30日 | 日記

土練機修理も昨日の試運転で合格とした。
一月に修理に出してから半年、いったい何をしていたのかと、
過ぎ去った時間が余りにももったいなく感じている。

昨日朝から、「これが最後の試運転になりますように、」と祈りながら、
友人と二人、土練機を作動させた。

順々に出てくる練られた粘土、
その都度溶かして鉄粉が混入していないか、隅から隅までくまなく検査した。
本来なら先週末に試運転をする予定だったが、土製造所の都合で試験粘土が入らず、
昨日まで延びてしまった。

二週間、土練機を作動させること無く、そのままにしてあり、
錆や鉄粉が発生していないかと心配したが、テストを繰り返した結果、
異状無く、これで良しと決めた。 二週間作動しなくて放置してあったが、結果は上々。

今朝、再び友人N氏に来てもらい、鉄工所社長との三人で約束事を交わした。
昨日の試運転の結果を確認し、今後の保障なども話し合った。
手を傷める危険性がいまだに残っているのも事実で、そのことについても話し合い、
文章にまとめた。

早朝から約束事を文章にまとめ、友人、鉄工所社長にも読んでもらい、
この文章で互いに納得いくなら、と社長に下書きのコピーを渡した。
話し合いは3時間に及んだが、本当に今回で終わりにしたい。

Photo

   ゴーヤ


「 さあ、しっかりと作品を作って、」と友人は励ましの言葉を残して帰って行った。
早速にも土練機で青磁用の粘土調合をしようと思ったが、
何だかフッと気が抜けてしまった感じが・・・。

手を加えれば加えるほど作業ミスが出、その都度対処してきたが、
友人が機械に不得手な私に代わって対処してくれ、本当にありがたかった。

土練機をテストする為に、様々な小道具で一杯になってしまった工房、
まずは片付けから始めなければと整理整頓し、汚れたものは外流しで洗った。
すべての作業が終わった頃、ふっと前庭を眺めたらゴーヤが蔓を伸ばしていた。

近寄ってみたら、いつの間にか小さな実が付いていた。
先日、ミニトマト・アイコの成長を写真に収めたが、ゴーヤの姿は見えなかったはず。
もしかしたら、葉陰に隠れていたのかも知れない。
もうゴーヤの実る季節になったのか、と長すぎた修理期間が余計に長く感じてしまった。

Photo_2

   桔梗(キキョウ)


歩きの運動をしなければと思いつつも、中々チャンスにも恵まれず、
ようやく土練機も合格?を出せたことだしと、憩いの森に出かけてきた。

桔梗が咲きだしていた。 もうそんな季節かと時間経過の早さに驚いてしまった。
我が家にも桔梗の花があったが、いつの間にか消えてしまったような。
いたずら心で蕾をつまむと、ポンと音がするようにはじけるのが面白かった。

そんな我が家の桔梗、白と紺の2色が植わっていた。
林と化した我が家の庭、もしかしたらサツキの大株の下に咲いているかも。

Photo_3

   オカトラノオ


しばらく歩くと、「 オカトラノオ 」。
そうだ、この花も我が家には植わっていた。
これは宿根草で勢いがとてつもなく強く、あらゆるところに根を張り花を咲かせていた。
これではマズイと思い、数年前に除去した。

切花には手ごろな花だったが、一坪以上を占領され、思い切って除去した。
けれども根が残っていたのか、気まぐれに数本咲き始めている。

Photo_4

   笹ユリ


爽やかな、オゾン一杯の憩いの森、木陰にさしかかると笹ユリが。
笹ユリの季節はすでに過ぎ去ってしまったかと思っていたが、
憩いの森にはかなりの笹ユリが咲いていた。

数年前には我が家の庭でも笹ユリが咲いていたが、今年はどうだろうか?
確認はしていないが、もしかしたら咲き始めるかも知れない。
華やかな花もいいが、楚々と咲く花もいいもんだ。

気持ちよく歩けた今日の憩いの森、
「 さあ、しっかり作品を作って、」の友人の言葉を心に、
アイデアが消え去った頭をフル回転させて、創作に励まねばと思っている。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

畑仕事

2012年06月25日 | 日記

先日作った大鉢、急激に乾燥させるとゆがむので、ゆっくりと水分が飛ぶのを待っている。
昨日あたりから程よい具合に水分も飛び、少しずつ削りの作業に入った。
削りと同時に、線文を施す為の準備も行った。

これだけ大きい作品の仕上げは一気に出来ず、
鉢の状態を確かめつつ、線文を入れていった。

作品仕上げをゆっくりすることと、乾燥を速めないためにも養生して、
しばらく落ち着くのを待つことにした。

Photo

   タマネギ収穫後


台風4号が残していった雨、それまでタマネギの茎が青々していたが、
一気に枯れ始め、急いで収穫に取り掛かった。

台風が来る前に、茎の枯れ始めたタマネギを半分収穫、
残りのタマネギは土曜日にすべて収穫し、我が家に運んだ。

Photo_2

   テント車庫で


すべてのタマネギの根を切り落とし、
自然乾燥させるために茎の長さをそろえて切り落とした。

Photo_3

   タマネギ吊り


出来上がったものから順に吊り下げたり、
湿気にあわないよう、ダンボールの上に新聞紙を敷いて置いた。

昨秋、母が出来るだけ芽が出る時季の遅いタマネギを、と植えたが、
果たして今年の冬まで芽が出るか出ないかどうか。

店頭に出回っている美しいタマネギ、最低でも3回農薬を散布してある。
その農薬によって、形も美しくなり、芽も出なくなる。
でも体の健康を考えるとき、果たしてそれでいいのか?

我が家の野菜は殆ど農薬をかけない。
売ってある野菜に比べたら、姿かたちは悪いが、
体のためには超がつく位、安全な野菜である。

作品の状態を気にしつつ、タマネギも早く仕上げねばならず、
するべきことが一気に押し寄せてきた。

Photo_4

   ジャガイモ


先日の雨以来、ずっと良い天気が続き、
次はスイカをカラスから守る為、ネットを張らなくてはならない。

タマネギの畝は収穫も終わり、すっかりきれいになった。
ジャガイモの茎はまだ青々していて、収穫時期はもう少しあとになるだろう。

Photo_5

   遠くに観音山


   ネット張り


日中は太陽光線も強く、暑くてとても畑に出かけられない。
夕方になるまで作品の仕上げを行い、午後5時半から畑に出かけた。
カラス予防のネット、昨日は下部分だけ緑色の太目のネットを張った。

そして今日の夕方再び出かけ、人が中に入って歩ける高さのネットを張った。
大きく実っているスイカもあり、カラスに食べられないよう母が洗面器を掛けてあった。
約1時間半かかってネットを張り終え、7時前に帰宅した。

Photo_6

   前庭のアイコ


暮れる時間も遅くなり、まだ外は明るい。
全部で8本植えたアイコ、すべての茎に沢山の実がぶら下がっている。
これから気温が上がると同時に、アイコも食べごろになるだろう。
食卓に、取れたての安全で新鮮な野菜が並ぶことは幸せである。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

台風4号

2012年06月20日 | 日記

台風が過ぎ去ったあとに空がスカッと晴れ渡ることを、台風一過と言う。
けれど今回の台風は、雨降りの土産を残して去って行った。

Photo

   白山方面


運動しなくては、と空を眺めつつ歩きに出た。
運よく雨にも打たれず、曇り空ではあったが梯川(かけはしがわ)の堤防を歩いた。
生暖かい風が流れていたが、空気は澄んでいて遠くまで見渡せた。

先日から鮎釣り解禁が始まったばかりだが、
さすがに台風通過直後、誰も釣り糸を垂れていなかった。
山に雨が降って増水していると思っていたが、水かさは殆ど無し。

当初の予報では、石川県を直撃するコースを示していたが、
途中から進路を変え、東よりに進んでいった台風4号。
昨日夕方から風が強くなっていたが、心配するほどの強風ではなかった。

おとつい、友人が心配して来てくれ、壊れていたパイプ車庫を頑強に補強し、
台風4号が来ても大丈夫なように仕上げた。 とりあえず一安心。

Photo_2

   たたきもみ


土練機をまだ信用できず、少しずつ手で粘土をもんでいる。
体に負担が掛からないように、ユルユルと粘土をもんでいるが、
それでもある程度の量を揉まなくてはならないので、汗だくになって揉んだ。

青磁用粘土を作らねばならず、調合した粘土を均一にするため、
「 たたきもみ 」から始めた。 この形だけ見ているとクロワッサンみたいな形である。
しかし、ただ揉むだけではなく、粘土を均一にしつつ空気を抜かねばならない。

Photo_3

   菊もみ


「 たたきもみ 」を50回、次に向きを変えて50回。
ここまで揉むと、ある程度粘土も混ざり空気も抜けてくる。

しかし、これで終わりにしないのが私流。
たたきもみをした後、さらに菊もみで完全に空気を抜いてしまう。

修業し始めた頃、この菊もみが上手く出来ず頭を悩ましたものだ。
何度丁寧に揉んでも空気が入ってしまう、繰り返し繰り返し練習を行った。

そしてあるとき、ふいに空気が抜けた瞬間が訪れた。
自転車を乗る練習をしている時のように、前触れも無く瞬間にその時が訪れた。
その時点に達するまでは、とてつもないくらい時間を要するが、
根気良く続ければ、必ず菊もみが出来るようになる。

現在も若い陶芸家の卵達が土揉みの練習をしていることと思うが、
今は時代も変わって、土練機という誠に便利な道具がある。
しかし、万一機械に支障が出た時は手で土を揉まねばならない。
辛く、大変な作業ではあるが、体に覚えさせるほうが得策と思っている。
実際、いま私がそれを行っている。

Photo_4

   大鉢


揉んだ青磁用粘土、約15キロを使って大鉢を作った。
小さい鉢ならどうって事ないが、15キロもの粘土を使う鉢は大変。
ゆっくりゆっくりロクロを回し、その間腕と手には物凄い力を加えている。

少しでも力を抜こうものなら、その時点で鉢作りは失敗。
私の得意とする壷はさらに気を抜けない作業である。
息を殺して、の言葉通り、ロクロを回している間は息をしていない。
ここまで、というところまで粘土が延びてきて、初めて息をする、そのような作業。

大きな鉢を作ったが、仕上げて乾燥させ、素焼き後本焼き。
焼き上がってくる鉢の大きさは、ロクロで作ったときより2割小さく焼きあがってくる。
今回作った鉢、自然乾燥させ、仕上げを行い青磁釉薬を掛けて焼き上げる。
上手く焼きあがることを願っているが、こればかりは窯頼み。

Photo_5

   一年ぶりに


ロクロ仕事を終え、家に入ってコーヒーをと台所に入ったら、
ガラス窓に「 ヤモリ 」が。 一年ぶりに見ただろうか。
何とも愛くるしい大きな目をしていて可愛い。
両生類、爬虫類は大嫌いだが、このヤモリだけはそれほどでもない。

ヤモリは「 家守り=やもり 」とも呼ばれ、虫などを食べてくれる大切な動物である。
毎年何匹も姿を見せてくれていたが、今年ようやく姿を現してくれた。
家に取り付く蚊や虫などを退治してくれるようにと、可愛い姿を写真に収めた。




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引き続き ・ Ⅲ

2012年06月15日 | 日記

自宅軒下板はがれの修理が始まった。
足場を組む為に丸一日要し、大工さんが軒下修理をしやすいようにした。
大工さんの修理は五日間かかったろうか、とにかく丁寧に仕事をしてくださった。
歳は40歳前後、世間話しをしながら現在の大工さんの状況も聞いた。

彼の父親も大工の棟梁(とうりょう)とのことで、工場も備わっているとのこと。
ただ長年の不景気で仕事が激減し、工場は使っていなくて税金ばかりが掛かると。
そして殆どの大工は、工務店の下請けで仕事を回してもらっている事実。

休憩時間にコーヒーを飲みながら、様々なことを聞いた。
随分前から住宅会社が設計し、コンピューターに材木加工の入力をしたのち、
木の状態を無視し、コンピューターの指示通りに木材を加工しているのが現状との事。
若い大工さんの殆どは、柾目(まさめ)と板目(いため)の違いは分からないと。

以前のように木の状態を見、墨糸をピンと弾いて線を引き、
木の狂いが無いよう、丁寧な仕事をする大工さんが居なくなっていることに愕然。
コンピューターが発達し、すべてが便利になることは良いことだが、
大きな買い物の家まで簡略されることは果たしてどうか?
彼の話しでは30年もすれば当然のごとく、家も傷んでくるだろうとのこと。

Photo_16

   工房へ避難


話しを聞きながら、ときおり彼の仕事の様子も見ながらの毎日、
一体何事かとトラちゃんが工房の中へ入ってきた。

Photo_2

   屋根を見上げて


早朝から電気のこぎりや金槌の大きな音で、トラちゃんもゆっくりと出来ず、
安全な工房の中へと入ってきて、大工さんの作業様子を眺めていた。

Photo_3

   屋根確認


数日間かかった自宅軒下の修理修繕も無事に完了し、
続いて自宅屋根瓦の修理が始まった。
工房とは別の職人さんが二人来て、修理箇所を確認。

Photo_4

   ずれた瓦


強風で屋根瓦が数箇所ずれてしまっていた。
早速ずれた瓦や割れた瓦を確認。

Photo_6

   はずれ直し


銅線を使って補強。

Photo_7

   西側の屋根


1990年(平成2年)9月19日に襲来した台風19号、
西側の屋根瓦の下部分がすべてめくれ、この時は素人の私が全部直した。
銅線は弱いと思い、細いステンレス線を買ってきて頑強に補正した。

今回の修理で、職人さんは私が修理した箇所をすべて取り外し、
改めて銅線で補強し、すべて直してくれた。

ステンレス線では不都合があるのかと聞けば、
ある程度の遊び(ゆるみ)がないと、下地の添え木も痛むから、が理由。
頑丈にすれば瓦も強風に耐えると施工したが、銅線を使う意味が納得できた。
この部分は修理修繕を依頼していない箇所、それでも全部直してくださった。

Photo_8

   棟修理


黒色耐水モルタルで修理補強。

Photo_9

   棟修理


西側瓦のやり直しを終えた職人さんが加わって、
二人でモルタルで補強。

Photo_10

   棟修理


特に痛んでは居なかったが、職人さんが現状を確認し補強して下さった。

そして、このようにしてと私が補強できるように作業方法も教えてくださった。
これまで頭では理解していたが、実際に順序を教えていただくと納得。

Photo_14

   再度


最初から修理方法を分かりやすく教えてくださった。 なんと丁寧な!

依頼した修理箇所と、頼んでいない以前私が直した箇所すべてをやり直していただき、
さらに屋根全体を歩いていただき、気になった部分の何箇所も瓦交換やずれ直し、
そして補強もしてくださった。 これ等は私は依頼していない箇所。

修理最中に工務店の社長が様子を見に来て、
不具合部分を直すように指示して下さった。
修理代が気になり聞いてみたら、予算通りで大丈夫ですと。
ありがたい!

Photo_13

   自宅屋根から


雨の季節前に工房の煙突部分と屋根、そして自宅の修理修繕が完了し、
これで一安心。 

私がこの場所に工房と自宅を建ててから30年以上経過、
当時、周りはすべて田んぼだったが、年々埋め立てられてきた。
変わらないのは自宅前の荒木田町白山神社。
フクロウが家の前の電線にとまっていたが、今フクロウはどうしているのか?

今回の修理修繕で、思いもかけずに時間や費用が掛かったが、
これでしばらく安心して作陶に励むことができる。
でも大切な土練機がまだ完全ではない。

Photo_12

   銅線


とても親切な瓦職人さん、
帰り際に、何か修理をされるときにでも使ってください、と、
銅線をプレゼントしてくださった。

修理方法や補強方法も分かったし、
何か支障が出たときは、教えてもらった通りに自分で補修しようと思う。
台風がまた近づいてきているが、大きな被害が出なければと願っている。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

引き続き ・ Ⅱ

2012年06月10日 | 日記

工房屋根の修理に取り掛かった。
4月の強風は、主に加賀地方中心に吹き荒れたらしく、
小松以北の白山市、金沢市などは殆ど被害がなかったとのこと。

Photo

   6月6日


   午前9時35分


   金星


おりしも6月6日、金星が太陽面を通過する珍しい現象が見られた。
朝起きたら薄曇。 これじゃあ見えないわな、と思っていたら東京のSさんからメール。
「 金星、見えますか?」と。

チョッと厳しい空模様だったが、コンパクトデジタルカメラを持ち出して空を眺めた。
う~ん、残念!雲が掛かっている。 どうしようかと迷っていたら一瞬太陽が顔を出した。
今がチャンス、この前の金環日食と同じく、サングラスを二つレンズにかぶせて撮ってみた。
写っている、撮影成功。

5

   5月21日


   金環日食


わずか一月の間に、二つもの貴重な現象が見られるなんて、何て幸せなことだろう。
次に金星が太陽面を横切るのは、105年後。
もし、万が一生きていたら166歳か・・・まさかね。

Photo_2

   下地はがし


土練機、いまだにスッキリと解決せず。 なぜ? 何故? なぜ?
あらゆる箇所を点検修理、交換したが満足いかない。
でもきっと、どこか見逃している箇所があるはず、それを検討中。

そうこうしている間にも、工房屋根の修理が始まった。
この面は北側で、強風がまともに当たる箇所である。
自宅屋根は何度も上がってみたが、工房屋根は高くてとても無理。

Photo_3

   ポッカリと


職人さんが二人来て、修理すべき箇所の下地を取り去り。
痛んだ部分をキレイサッパリ取り除いてくれた。

Photo_4

   下地貼りなおし


瓦を直すために、新しい下地を貼り付け。

Photo_6

   確認


仕上がった瓦屋根を確認している、職人さん。
手馴れたもので、ここまでの作業で二日間しか掛からなかった。
調査、その他を入れても数日。

Photo_7

   修理完了


工房煙突、工房屋根は直ったし、
次は自宅屋根の修理をしなくてはならない。

工務店の人と私とで、自宅屋根に上がって、
こことそこ、あちらとこちら、と修理する箇所の確認を何度も行った。
本格的な雨が来る前に、出来るだけ早く直していただこう。

そして肝心な土練機、
何故か私の願いをかなえてくれない。
友人が一生懸命対策を練ってくれているが、なぜか上手くいかない。

ロクロ師・K氏も心配して、電話でようすを聞いてくれるが、
「 このように最善を尽くしているが、思うようにいかない、」と話すと、
「 無理せず少しずつ手で粘土を揉んだら、」と言ってくれた。
だが果たしてそのことで、体に負担を掛けるのもどうか迷うところである。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする