創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

野菜

2020年08月30日 | 日記


       冬瓜=かもうり

チャイムが鳴った。
受話器を取り上げて
「どちら様ですか?」
「ワシや」

7月28日~8月7日、仙台個展の留守中、
野菜の世話をして下さった町内のオッちゃん。
大きな冬瓜を持ってきてくださった。

実家の畑があったころ、
冬瓜を育てて沢山おすそ分けしていたが、
いまは自分が食べる分もままならなくなった。
オッちゃん、夏大根やゴボウも持ってきて下さった。


       キュウリ苗

キュウリが上がった(終わり)ので
苗を3本買い植えようと思うと話すと、
今植えれば10月いっぱいは収穫できるよと。
苦土石灰で中和し、水を与えて植えた。


      やわらかピーマン

この狭い畑には、
ゴーヤ、オクラ、ナス、ピーマンが育っている。
連作に注意し土を中和して植えた為か、
運よくまだ失敗していない。
ここにキュウリを植えた。


         ナス

ナスは2種類3本植えてあり毎日収穫できる。
今年の夏は野菜の値段が高すぎ、買うとなると大変。
買わなくていいだけ幸せと思っている。
町内の方々も持ってきてくださる。
本当にありがたい。


        カマキリ

カマキリもナスの葉陰で休んでいた...???

 

 

 

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晩夏の東尋坊

2020年08月25日 | 日記


       東尋坊イワバカフェ

何となく気分も落ち着いてきたことだし
そう思い東尋坊に出かけてきた。

いつものイワバカフェのいつもの席
そしていつものカフェラテ。
外はかなりの暑さ。

東尋坊は何故か私の心を癒してくれる。
いつ頃からと思い起こしてみた。
約6年ほど前からのことかも。


        乗り場

ノンビリと海を眺め物思いにふけっていた。
かれこれ1時間半も座っていただろうか。
いいかげん腰を上げ岩場に向かった。

海はおだやかで波もしずか、
遊覧船が出たり入ったりを繰り返していた。

この岩場が入り江になっていて
遊覧船はここから海原へと出ていく。

しばし遊覧船の動きを眺めていたら
乗客が下船してきた。

あまりにも強烈な暑さで
自分も上に戻ろうとしたとき、


     ツリガネニンジン

足場の右横にツリガネニンジン。

今年も咲いていて嬉しくなった。
では観光客の皆さんは野草に目が行っているか、
と見ていたが、どなたもツリガネニンジンに
興味を示さなかった。

海を眺める前はいつも山に出かけていた。
近くは飛騨高山、高速を走れば約2時間半。
高山に行き乗鞍に登り山野草を観察。
下山して奥飛騨温泉でゆったりと。
なつかしい想い出。

今回は午後から出かけた東尋坊。
いつもと違う松林を通り抜けて駐車場へ。

晩夏の光を受け逆光になった松林。
ふだん見る景色と異なって
何となく神秘的に。

 

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朝日を受けて。

2020年08月20日 | 日記


         朝日を受けて。

ようやく夏らしい天気になってきた。
日中は別として朝の気温は気持ちがいい。

真東に近い角度から光が差し込むようになり
いよいよ秋に近づいてきたと実感。


        マンゲツ

いつもいるこの部屋の窓、
オオモミジ・マンゲツが朝日を受けている。

網戸越しのマンゲツは何かしら絵のよう。
まだ緑豊かだが、そのうち紅葉するだろう。


    廊下を挟んで応接間へ。

朝日は廊下を挟んだ応接間へと入り。
ようやく片付けが終わった展示室兼応接間。
飛び青磁壺が光を受けて美しい。

 

 

 

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仙台名所旧跡観光

2020年08月15日 | 日記


          るーぷる仙台

個展後に仙台市内を観光しましょうと
一日余裕をもち滞在した今回。

個展期間中もAさんが気にかけて下さり、
個展あとの6日もご一緒して下さいました。


          るーぷるバス

Aさんのご提案で三か所をめぐることにし仙台駅を出発。
最初に訪れたのは瑞鳳殿。

さすがに8月、薄曇りでしたが気温も湿気も高く
石段を登っていくと汗が噴き出ました。

以前おとずれたのは2008年の4月、
久しぶりに訪れた今回は奥までは見学できませんでした。
Aさんにお聞きしましたら落書きする人が居るので
制限しているのかもと。

Aさんのご案内で
以前は見なかった瑞鳳殿の別棟など観光しました。

つぎに訪れたのは青葉城跡。


           仙台市内

建造物は何もないけれど、
当時を偲ばれるような感覚がしました。
Aさんから伊達藩の諸事情をお聞きし、
歴史を勉強させていただきました。
歴史は繰り返し、そんな気さえ。

坂道を登ってきたバスに乗り大崎八幡宮へ。

中に入れるかなと思っていましたが、
漆の塗り替え工事中とのことで外観だけ見学。
セミが大合唱の境内でした。

仙台市内の名所旧跡を巡回する「るーぷるバス」
街中に戻ってメディアテークで下車。

仙台七夕祭りは中止になりましたが、
中では七夕飾りなどの作業を行っていました。


          定禅寺通り

メディアテークで休んで定禅寺通りへ。
ここはケヤキ並木の美しい通り、
想い出に写真を。

Aさんには仙台滞在中たいへんお世話頂き、
個展の精神的なストレスも癒して頂きました。
2年ぶりの仙台、また好きになりました。

    広瀬通りの滞在ホテル。国分町への入口


      6日夜、ホテル10階の部屋から

7日は小松に戻る日、

9時55分発小松行きは定刻通りに出発。


         長野上空から富士山

来た時と同じく山形上空に雷雲があるとの事で
空路を変更し福島上空そして長野上空へ。
この空路は初めてで富士山も見えました。

11時すぎ小松空港へ。
飛行機はどしゃぶりの空港に無事到着しました。


       どしゃぶりの小松空港

コロナ禍でとても心配した個展となりましたが、
仙台滞在中はお優しいAさんのお心を頂き、
お越し下さった方々にも作品を評価頂き、
とても思い出深い藤崎個展となりました。
出来ることならまた仙台を訪れたい、
そうなるよう励みたいと思います。
ありがとうございました。

 

 

 

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小松発ー仙台へ

2020年08月10日 | 日記


      小松空港 14時35分発仙台便

銀座個展同様、
仙台藤崎個展が行えるか心配しつつ
7月28日小松発で仙台へ。


            小松~仙台、ずっと雲の中

天気が悪く、飛行中はずっと雲の中。
アナウンスでは日本海から山形にかけて
雷雲があるために迂回します、と。


              ドシャブリの仙台空港

仙台空港に着陸出来ない場合は
福島空港または名古屋/中部空港に
向かう可能性もございます、と。


                   人がいない仙台空港

福島空港なら理解できるが、
なぜに名古屋中部空港に向かう?
羽田や成田があるのに変、そう思っているうち
仙台空港に着陸した。

なつかしい仙台空港、
2年ぶりに仙台に降りついた。

空港前には仙台空港アクセス鉄道駅。
これに乗れば仙台駅までわずかの時間で行ける。


                  アクセス鉄道の車内

それほどの乗客数でもなく、
最後尾に立って仙台に向かった。

仙台駅まじかに来た時、電話着信。
いつも気にかけて下さるAさんからの電話。
えっ?と思い電話に出たら仙台駅で待っているから。

Aさんは長年東北大学に努められ今年82歳。
仙台三越時代からたいへんお世話頂いている。
仙台駅に到着したら改札口で待っていて下さった。
2年ぶりにお会いし、お元気なご様子にホッと。

駅構内で一休みし、ホテルへ。
チェックインを済ませアーケードへ。
仙台滞在中の食事もご心配くださり、
数軒のお店を教えて下さった。

時間も夕食時になり夕食をご馳走になった。


                  仙台牛のすき焼き

オイシイ仙台牛のすき焼きをと、
アーケード内のステキなお店にご招待下さった。
やわらかい仙台牛、格別のおいしさでした。

翌日29日夕方までの間、
美術展をとお話し頂きました。


                             宮城美術館

29日、初めて地下鉄に乗り美術館へ。


リヒテンシュタイン伯爵家の至宝展

ゆっくりと観賞し至宝の数々を堪能しました。
ウィーン窯で焼かれた焼き物も素晴らしいものでした。

食事をし、おいしいお茶も頂き、
私は夕方からの作品陳列作業に藤崎へ。
コロナ禍の話題でいっぱいでしたが、
Aさんのおやさしいお心づかいを頂き、
藤崎個展も30日から始まりました。

 

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