創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

作品作り

2016年03月30日 | 日記

日中の気温も上がってきて、
玄関わきに植わっているドウダンツツジの蕾もふくらんできた。
大きなドウダンツツジ、離れて見ると花が咲いたような感じがする。

いつの頃からか、敷地内のいたるところで勿忘草が根付いた。
勿忘草(わすれなぐさ)、実は1月からすでに咲いていた。
雪が降ったり積もったりしていたが、なぜか咲いていた。

こんなに早く咲かなくてもと思っていた、勿忘草、
4月はすぐそこに、という時季になったので写真を撮った。
ゴマ粒みたいにちっちゃい花だが、誠に美しい色をしている。

ロクロ場の真ん前、
ガラス窓越しに見えるドウダンツツジ、そして勿忘草、
粘土を揉んでいるとドッと疲れが襲ってくるが、
これ等の植物を眺めていると元気が出てくる。

以前みたいに、一気に沢山の粘土を揉めなくなったので、
小分けして均一に粘土を揉んだ。そして作品制作。
かなり大きな作品に挑戦した。

慎重に、ゆっくりとロクロを回して作り上げた。
こんどは心地良い疲れがフッと襲ってきて、ロクロから離れた。
泥が付いた手や腕を洗って外に出た。Tシャツでも十分にあたたかい。

敷地入口には、これまた大株に育ったユキヤナギ。
この前までは固い蕾だったけど、二、三日の気温で咲き出した。
この雪柳(ゆきやなぎ)、咲き始めると一気に花開く。
きっと早く散るのだな、そう思って写真に収めた。

前庭には狭い畑、キャベツが順調に育ち始め、
その傍らには勿忘草、ここにも沢山咲いている。
けっして忘れてはいないよ、と可愛い花を観察した。

 

 

 

 

 

 

 


 

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ジャガイモ植え付け

2016年03月25日 | 日記

あと一週間で4月と言うのに、
昨晩はガラス窓を打つアラレの音が長く続いていた。
今朝、雪までも降り出していた。名残雪にしては遅すぎる。

3月も月末、ジャガイモを植える時季が来ていた。
天気はスッキリしていなく、中々好天に恵まれなかった。
荒れた天気が続いていたが、少しの晴れ間にジャガイモを植えた。

男爵、メークィーンの2種。
以前、メークィーンを植えたことがあるが、
正直好みではなかった。男爵の方が慣れているのかな。

玉ねぎも順調に育ち、
母が植えた通りに育ってくれると思う。
1年間、私が食べる分には十分な量が育っている。

普通ニンニク、無臭ニンニクの2種も元気に育っている。
収穫時季の6月頃までに大きく育ってほしいものだ。
今年は黒ニンニクを作ってみようと思う。
初めての試み、上手くいくかどうか。

貴重な天気、雨が降らない間に歩きの運動に出かけた。
かけはし川の堤防を川下、西の方へと歩いて行った。
左後ろには夕日を浴びた白山。
38分歩いて折り返し地点まで。

ふたたび上流に向かって歩き始め、
いまきた堤防を振り返れば、かけはし川が輝いていた。
何となく物悲し気に見える光景、平穏な日々をと願って歩いた。

 

 


 

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小松市、河川の美化運動

2016年03月20日 | 日記

20日あさ7時から毎年恒例の、
かけはし川に流れついているゴミ拾いが行われた。

燃えるゴミ、燃えないゴミ(缶など)の袋を手に、
産業道路に架かっている橋から上流の橋までのゴミを拾った。

ゴミはそれ程もないだろうと思っていたが、
ペットボトルや缶、プラスチックなどが流れていた。

これ等のゴミ、上流から流れ着いたものである。
とういうことは、上流のどこかから捨てられたゴミ、
いつも思うのだが、なんでゴミを捨てるのか、不思議でならない。

約1時間、上流に向かって藪の中などゴミを探しながら歩いた。」

自生しているアサツキがあちらこちらに生えていた。
採取して、サッと湯がいて酢味噌で食べれば美味いだろう。
そんなことを思いながら、ゴミ袋に溜まったゴミを見て溜息。

上流の橋までの間、ゴミを拾い、ご苦労様のお茶を頂いて終了。

午後、歩きの運動に再び「かけはし川」の堤防に出かけた。

今日は春分の日、だからと言って何もしない私。
いつも歩きに堤防に来ると、必ず通る町内の墓場。
手を合わせ、今日も無事に過ごせたことの御礼を言っている。

何々の日だから、とあえて墓に参ることはしない。
偏屈かもしれないが、日々、感謝の気持ちがあれば十分と思う。

 

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ぐい吞み制作

2016年03月15日 | 日記

北陸にも春が訪れ、
真っ先に小さい可憐な小花、オオイヌノフグリが咲き出した。

ロクロに向かうと一日中座りっぱなしになってしまう、
これでは健康に極めて良くないと、極力歩くようにしている。

散歩コースは決まっていて、
近くを流れる、かけはし川の堤防を1時間かけて歩いている。
その傍らに、小さい薄紫の小花が春が「来たよう、」と
語りかけてくれている。

先日から畑仕事も行っていて、時間調節を行いながら、
花同様に小さい作品、ぐい吞みを作った。

いつものように粘土をしっかり揉み、
叩きもみ、菊揉みと順番に行って粘土のかたまりを作った。

いよいよ作品制作。
小さいぐい吞みだが、かなり気を遣って作り上げた。
 

青磁釉薬をタップリ掛けるので、極力うすく作り上げた。
気候も春、乾燥注意報が出るほどに湿気が少ない。
気をつけていないと仕上げの削りが出来なくなってしまう。
多く作らなかったけれど、管理をして良い作品に仕上げよう。

仕事を終え庭に出てみると、外来種の花が咲きだしている。
黄色は好きだが、この花はあまり好きになれない。
でもせっかく我が家で咲いてくれた花、
大切に見守ろう。

 

 

 


 

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キャベツを食べた犯人

2016年03月10日 | 日記

わが家の前庭に狭い畑があり、暮れからキャベツを植えている。
このキャベツ、母が遺していった種から育てたキャベツである。

今年に入って雪が降り積もり、
雪が消えかけ成長始めた頃、まるで虫食いのようになった。

どこかに虫でもいるのかな?と探し回ったけれど姿はない。
何かのフンだけが残っている。それもかなり大きい。
まさか虫が大きなフンをするとは、と疑問に。

いずれにしても草むしりは必要だし、
キレイさっぱりと草むしりを行った。

さて、肝心のキャベツを食べた犯人は誰か?
畑も心配で出かけて来た。

お隣のご夫婦がサヤエンドウの棚を作っていられ、
4鉢あるので植えないか、と分けて下さった。

そして畑のキャベツ、我が庭と同じように食べられていた。
お隣さんに、「これは虫か何かが食べたのでしょうか?」と聞けば、
ハトより少し小さい渡り鳥が食べていたのを見た、と。

キャベツを食べたのは渡り鳥と判明。
虫だったら、これからあたたかくなると同時に、更に食べられる。
でも渡り鳥ならば季節が移ると同時に北へと渡っていく。
ヤレヤレと、頂いたエンドウ豆の棚を作った。

 

 

 

 

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