創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

ケッパーの混ぜご飯

2010年03月05日 | 日記

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   塩漬け ・ ケッパー


先日まで保存してあった酢漬けのケッパー、ケッパー自体はそれ程も特徴の無い食品。
地中海では様々な料理に使われる品ではあるが、何となく添え物のように感じていた。

もともと酸っぱいものが苦手な私。 どうにかして使ってみようと考えた。
そうだ、香辛料を加えて混ぜごはんにしたら、そう思い早速調理。
てのひら一杯の分量の瓶、使いきるために久し振りに白米を炊いた。

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   セロリー


我が家から車で15分あまりの距離にある、農協の市場、JAあぐり。
すぐ横には自衛隊小松基地と小松空港、時折自衛隊機が離発着のくり返しをおこない、
その合間に民間機が離発着している感じがする小松空港。

よく利用する空港だが、やはり近くまで来ると騒音がひどい。
たまたま先日農協の市場=JAあぐり=に行った時に売り出されていたセロリー。
畑から運ばれてきたばかりで、大きな株がたったの200円。 もちろん即買い。

ケッパーの混ぜご飯に合わせるために、前庭のチコリア、ゴマの香りのルッコラも採取。
採れたてのセロリーは葉っぱも茎も全部使い、キウイを加えてサラダに仕上げた。
このセロリーは大株なので、まだ冷蔵庫の野菜室の半分を占領している。

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  ケッパーの混ぜご飯


写真のケッパーは塩漬けだが、使ったケッパーは酢漬け。
漬かっていた酢は捨てて、新しい酢に香辛料と少々の岩塩を加えてレンジで数分温めた。
こうすることで、酢独特のツンとする香りが消え、味もまろやかになる。

炊きたてのご飯に、ケッパーとレンジにかけた調理酢を混ぜいれ、ご飯の完成。
味見してみると、かなり良い味。  普段は玄米ご飯を食べている私、
白米の混ぜご飯は久し振りで、かつ新鮮な感覚。

Photo

   青磁輪花鉢

   青磁掛け分け盛器

   白磁碗

   白磁木の葉皿


たまには野菜中心の、カロリーの少ない食事もいいだろうと、
先日の畑仕事の時に採取した、小松菜のゴマ味噌あえも作ってみた。
冷蔵庫の中にはハムの塊(かたまり)が残っていて、ニンジンと炒めてみた。

何か足らない気もするが、バランス的にも、胃を休めるためにも丁度よい献立になった。
ケッパーの混ぜご飯も癖が無く、サッパリしておいしい・・・自画自賛。
野菜サラダも地中海の味がして、ギリシアで毎回食べたグリークサラダを思い出してしまった。

さて残った塩漬けのケッパー、どうやって使うか思案のしどころ。
塩ぬきして、冷蔵庫にある種々のチーズ= 感謝 m(__)m 感謝 =と合わせてみようか、
それともピザに使おうか、などなど思いめぐらしつつ、ケッパーの混ぜご飯をたべている今宵。


コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして。 (島田)
2010-03-09 21:47:13
はじめまして。

美味しそうな夕食ですね。

次回は、ケッパーとチーズと生クリームでパスタなんて如何でしょうか。

返信する
島田 様 (by 堂前)
2010-03-10 10:14:00
島田 様

コメントありがとうございました。
殆ど手を加えずに作った簡単料理です。

チーズや生ハムは大好きですので、パスタもいいかも。
チーズがとけたら、カルボナーラみたいになりますね。
ただカロリーが・・・・・今まで生クリームは使ったことはありません、バターも。
返信する
とても魅力的な記事でした。 (職務経歴書の書き方の見本)
2014-05-26 12:30:44
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
返信する

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