創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

窯点検

2019年12月30日 | 日記

二つある窯、一年の仕上げと点検作業を行った。

まずは大窯の炎の具合を点検。
しばらく窯を焚いていなかったので、
思いっきりガス圧を上げて炎の状態を確認。

ガス圧を調整しつつ、
6本あるバーナーの根元の点検を行った。
空気を入れたり抜いたりを繰り返した。

次に小の窯の点検。

大窯と同じように、
ガス圧をあげ、空気を送り込んで点火。
数十分、この状態を続けバーナーを点検。

ガス圧はそのままに、
バーナーに送り込む空気の量を減らし、
炎の出具合を確かめた。

大、小と炎の具合を確認し、
同時に火を入れ、再び確認。

来る年も良い作品を焼き上げなくては。
相棒の窯が思った通りに作品を焼き上げてくれるよう、
今年一年の労をねぎらって点検作業を終えた。

来年も相棒の窯と共に良い作品を焼き上げ、
皆様にお届けしたいと思います。
 
ありがとうございました。

 

 

 

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クリスマス・ミサ

2019年12月25日 | 日記

朝日は7時過ぎなければ姿を見せない。
今日はクリスマス、教会に行きたい、
のご希望で9時に金沢の介護施設へ。

雨を心配したが良い天気に恵まれ、
また平日ということもあって、スムーズに教会へ。
10時からのクリスマスのミサ、一緒に参列し、
教会に来られた皆さんとクリスマスを祝った。

昨晩のイヴ、聖歌隊には参加しなかったが、
今朝のミサでは式次第に記されている聖歌を歌った。

様々な自然災害が起きた今年、
来る年はおだやかに、平和でありますようにと、
参列された人々と祈った。

ミサが始まる前、
パイプオルガンのところに上がってみた。
今日うたわれるミサ曲の楽譜が用意されていた。

友、アルマンド神父が居たころは、
行事の前にミサ曲の練習に通ったものだ。
訳あってしばらく聖歌隊に参加していないが、
アルマンドの遺言、私がいなくなっても歌ってほしい、
その言葉が耳元から離れないが、彼も許してくれるだろう。

つつがなくクリスマスのミサも終わり、
お祝いに昼食をご一緒し、今日すべき事柄を済ませ、
夕日に照らされて小松に帰ってきた。

土曜日、電気店に、のご要望。
再び金沢へ。

 

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久しぶりの堤防あるき。

2019年12月20日 | 日記

     加賀産業道路をくぐり。

久しぶりに晴れた日、堤防の散歩に出かけた。

我が家から200m先に通っている加賀産業道路、
もう少し行くと、道路をくぐって堤防に上がる。
堤防に上がる前には必ず町内の墓場を通る。

実家の墓に手を合わせ、
町内の墓にも挨拶し堤防の歩きを始めた。

 

         川下全景

ここをずっと川下まで歩いて行けば安宅の海。
勧進帳で有名な「安宅の関」のあるところ。
私は片道3Kまで歩いて引き返す。

 

100年に1度の洪水に備えるために、
堤防拡張工事が行われている。

 

         対岸でも。

対岸でも工事が行われていて、
ユンボやトラックが慌ただしく行き来していた。

 

数年前、国土交通省から、これくらいの、と、
完成図面を見せてもらったが、想像がつかない。
頑丈な堤防が出来るなら、と足を止め見学。

 

    折り返し点の橋の上から上流。

いつもより少し時間がオーバーして折り返し点に。
橋の真ん中あたりから上流を眺めた。

雲も無く晴れ渡り、山々を眺めることが出来た。
叶うなら、雪の少ない冬であってほしい、
そう願って今来た道を戻った。

 

 

 

 

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芦原温泉へ

2019年12月15日 | 日記

急にあわただしくなってきた12月なかごろ。

芦原温泉に用事があり、出かけてきた。

 

「あわら湯のまち駅」に立ち寄ったのは初めての事。

いつも通過していたが目的地の近くなので、 寄ってみた、

といっても、前だけだが。

 

「ゆのまち駅」と書いてあるので、

電車の駅かと思ったらバス停みたいだった。

JR芦原温泉駅、ここは「あわら湯のまち駅」、 間違えそうだ。

 

とにかく用事を済ませて三国港へ。

天気はまずまずだったが、海の色はいまひとつ。

前回東尋坊に来た時は真っ青で美しかった。

これから冬、更に荒れてくるのかも。

 

時刻はちょうど昼、

三国港の突端にあるスパ「ゆうとぴあ」、の真ん前、

「はまさか」で食事をすることにした。

 

もしかしたら満席かも、の心配もなく、 お客は数組のみ。

耳に入ってくる会話から、他県人のよう。

インターネットで検索すればヒットするのかも。

 

三国あたりでオイシイ料理を食べられるところは、

と数軒の漁師料理店を紹介してもらって出掛け、

実際食べてみたが、ここが1番ウマイと思った。

 

10年ほど前、能登七尾で、 エビの刺身を食べ、

全身に蕁麻疹が出て、 とても困ったことがあった。

それ以来、生のエビは食べていない。

きっともう大丈夫と思うが、やはり敬遠した。

生のエビを抜いて下さいと注文。 新鮮な刺身で美味しかった。

 

芦原温泉で用事を済ませ、

「はまさか」でいつもの刺身定食を食べ小松へ。

 

「はまさか」を出て東尋坊方面へ。

直ぐ向こうに東尋坊タワー。

 海は少し荒れていた。

 

午前は福井芦原温泉、そして三国港。 午後は金沢へ。

東尋坊に寄らずに金沢に向かった。

あわただしい一日だった。

 

 

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母のお友達のオバちゃん

2019年12月10日 | 日記

ピンポ~ン

「忠正さん、おるかー」

留守の時、トラの世話して下さったオバちゃんの声。

玄関戸を開けたらオバちゃんが野菜を持ってきて下さった。

 

「トラちゃんに手を合わせに来たよ」。

オバちゃんは一週間ごとにきてくださっている。

オバちゃんは今年83歳、母の大切なお友達。

 

7月、オバちゃんの家に居たニャンコも旅立った。

17年間、家族として暮らしていた三毛ちゃん。

想い出話をしていたら、互いに泣いてしまった。

 

きれいに洗い、逆さにして天日干し。

 

オバちゃんから頂いた白菜と人参、

前々から作ってみたいと考えていたキムチ、

まずは下ごしらえから、と始めた。

 

かるく塩をまぶし水抜きをし、しぼってから天日にさらした。

大切に保存してあったシラス、味付けのアクセントとして加えた。

すこし甘みも欲しくてハチミツも少々。

 

まずまずの出来の自家製キムチ、

干しシラスも柔らかくなり抜群の味わいになった。

 

夜、酒の肴に自家製キムチ、上出来。

少しづつ大切に食べて来た干しシラス、

まだ少し残っているので、再度キムチに使おう。

 

「なあ、トラちゃん」と、

横のイスに手をやっても触れるものがない。

なさけないなぁ、またこみ上げてきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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