創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

前庭の畑

2015年04月30日 | 日記

気温が上がってくると同時に畑の草も勢いを増してきた。
前庭の狭い畑、夏野菜を植える準備をしなくてはと思いつつ
一日一日と延ばしてきた。

かなり大きく成長した草、
いちいち草取りをしていては時間がもったいない。
ならばどうする、穴を掘って埋めるしかないでしょ、と
一部分だけ草をむしって大きな穴を掘った。

平スコップで草の根っこあたりを目がけてすくい取った。
すくった草を掘った穴に逆さにして投げ入れ、
順々に畑の中を進んで行った。

約8坪の狭い我が家の畑、
草も元気に成長しており、すくい取るのに時間が掛かった。
午後には強い日差しも西の空へと移ってくれ、
日陰で畑全体をならした。

今年も同じ個所にトマトを植えることにした。
連作は好ましくないが、去年もそうして順調に育った。
一度大丈夫は二度大丈夫と勝手に決めつけ
トマトを植える箇所を作った。

一応畑の土を中和させるために石灰を撒いた。
1週間もすれば畑も中和され、野菜苗を植えることが出来る。
母もいなくなったし、今年から我が家で野菜を育てようと決心。
まずはフルーツトマト・アイコの植え付けから始めよう。

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日本工芸会石川支部、総会

2015年04月25日 | 日記

土練機、久しぶりに作動させた。
千葉三越個展前に作動させたきりで、今日まで動かせなかった。
錆びていないか、支障が無いかと心配したが、
総ステンレスの土練機、順調に動いた。

とは言っても鉄粉は相変わらず出てくる。
この点はどうにもならず、練った粘土は窯変鉄燿用に使うしかない。

真空もシッカリと掛かり、空気は完全に抜けている。
なのにどうして、いったいどこから鉄粉が出てくるのだろう。

土練機の修理修繕の専門鉄工所は分からないと万歳してしまったし、
一体この先どうすればいいのやら。手で粘土を揉むのは負担が大きすぎる。
再び友人と相談し合って、何んとか善処しなくては。

そのような日々の中、
今日金沢で日本工芸会石川支部総会が行われた。

晴天の土曜日、観光客で金沢市内はあふれているだろう、
総会は午後1時半から始まる、遅れてはいけないと早目に出かけた。

意外なことに観光客の姿は殆ど見られなかった。
昼時と言うこともあるかもしれないが、それにしても人通りは少なかった。

総会の行われる県教育文化会館、
その近くの駐車場も満杯かと不安だったが、
何のことはない、どこもかしこもガラガラで空いていた。

車を停め、早く着いたのですぐ近くの尾山神社へ行ってみた。
なんと、もしかしたら平日より人が少ないかもしれない。
一人二人と数えられるほどしかいなかった。
新幹線効果はどこへやら。

定刻30分前に文教会館に入った。
午後1時半、石川支部の総会が始まった。
幹事会で殆どの事案が決められていて、その報告と承認だった。

陶芸部部長から来月末から行われる支部展の手伝いを頼まれた。
昨年もそうだったが今年も個展と同時期に重なってしまった。
何んとか5月25日(月)は時間があるので、
25日は手伝うことが出来ると伝えた。

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母が遺してくれたもの。

2015年04月20日 | 日記

千葉三越個展に出かける前、
町内のおばちゃん達から、「 菜の花を摘まないと、」と進言頂き、
何んとか半分だけ刈り取り、良く洗って塩でもんで漬物にした。
残り半分はどうすることも出来ず、そのままにして上京した。

畑の作物が気がかりだったが、個展後の整理をしていて
中々畑には行けなかった。

昨日19日、日曜日あさ8時から約1時間、
町内自然保護美化運動で草刈りが行われた。

我が家の前から加賀産業道路までの200m、
芝桜が咲き出した個所の草刈を皆さんと一緒に行った。

桜の季節から、地面に咲く可愛い小花の芝桜、
これから更に見事に咲く事だろう。

産業道路までの草むしりを済ませ、
今度は町内東側の用水際の草むしり。
西側、東側と30分ずつで丁度1時間。

心地良い汗をかいて今年最初の美化運動が終了。
ご苦労様のお茶を頂いて、畑に出かけてみた。

上京前に肥料を与えた玉ねぎは順調に大きくなっていた。

重宝したネギ、まだ残っているがネギ坊主が伸びてきた。

キャベツ、30本余りの内、15本が丸くなり始めていた。

残り半分のキャベツは葉っぱだけが大きく、うちわのようになっていた。
同じくブロッコリーはすでに花を咲かせ始めていた。

母が丹精込めて栽培してくれた野菜たち、
3月18日に母が旅立ってから畑は手入れされずのまま。

心で詫びながら、食べられなくなった野菜たちの始末をした。
今日は生ごみを出す日、もったいないと思いつつ集積場に運んだ。

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春祭り、そしてシャンソンコンサート

2015年04月15日 | 日記

東京から帰った翌日、わが町内の春祭り。
家の前の神社に無事に個展が終わったことの報告に出かけた。
金曜夜に帰ったので桜がまだ咲いているのか分からなかったが、
丁度満開の時期を迎えていた。

柏手をうち、個展を無事に終えたことの御礼を述べた。
家に戻ると早速こども獅子が回って来た。
 

小さい子供から中学生まで、みな法被を着てピーヒャラリ。

あっというまに獅子舞は終わり、順々に家々を回って行った。
私の子供のころは獅子舞などなく、静かな春祭りだった。
全てが派手になる、時代の流れ、これも伝統行事なのだろう。

翌日12日、白山市鶴来町ふれあい館でのシャンソンコンサート。
知り合いの中川ゆみさんが教えていられる方々の発表会。
三越個展前に連絡が入り、聴かせて頂く約束をした。

日頃の練習のたまものか、皆さん心こめ、歌われた。

今日まで個展などで一緒にお手伝い下さったS氏もメンバーだった。
シャンソン、ラテン、ファドまで歌いこなせられるようになったS氏。

S氏は中川ゆみさん、そして歌っていられるNさんと大変気が合っていた。
S氏は昨年2月16日、まさかの病気で遠くに旅立ってしまった。
元気でいたなら、この日はここで歌うはずだった。

我が家に手伝いに来る時も先生が書き起こして下さった楽譜を持参。
「 分からんから、ここはどのように歌う?」その都度手を休め、
私の下手な伴奏で練習してもらった。

歌をこよなく愛していたS氏、今頃は天国で歌っているだろう。

教室の最高齢者は82歳の男性。
おっかなびっくりで、最初の出だしの音を聴いて更にビックリ!
ブレが無く、素晴らしく説得力のある歌声を響かせて下さった。
曲目は、「 じっとこうして 」聞き惚れてしまった。

♪ じっとこうして、離さないで ♪ そのような愛もいいな。

シニア世代の方々の心のこもったシャンソンの世界、
個展で疲れた心身をすっかりと癒して頂いた。

さくら満開の、鶴来獅子吼高原ふもと、「 ふれあい館 」。
素晴らしいひと時をありがとう!、と桜の中を車を走らせた。

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千葉から東京へ

2015年04月10日 | 日記

8日午前、千葉から東京へ出ました。
町田市在中のSさんと待ち合わせ、新宿方面へ。
個展終了をねぎらって頂き、美味しい昼食を致しました。
久しぶりに出かけた新宿、ご一緒にデパート巡りも致しました。

翌日9日、つくばエクスプレスで浅草へ。
上京すると、いつも出かけていた浅草、
今回は初めてエクスプレスに乗りました。

かなり地下まで降りて秋葉原駅で乗車。
もし天災が起きたらどうなるのか?排水は大丈夫かと心配。
エクスプレスに乗り、二駅で浅草。

ものすごい人出。

きっと後利益があるんでしょうね。

個展の報告と御礼を述べて、のち甘味どころへ。
ホテルに帰ったら食べましょと、もひとつお土産に。

再び雷門へ。人力車の青年たち、暇だな、の表情。

そして今日、青山の友達のお店に出かけました。

地下鉄銀座線、外苑前駅で下車、1b出口を出ればすぐにお店。
洒落た店に穏やかな顔立ちの店主が待っていてくれました。

彼の推薦で、上野公園の博物館巡りをしてきました。

上野公園に来たら、まずは西郷さんの像でしょ。
曇り空で雨も降らず、とにかく広い公園内を歩き回りました。

東京国立博物館、東京都美術館、国際こども図書館、
そして旧東京音楽学校奏楽堂など、見て回りました。
展示品は仏像が多かったです。

そして羽田。定刻に飛行機は飛び立ち午後8時50分小松空港着。
家に帰ったら、トラちゃんがニャ~ンと迎えてくれました。
元気で待っていてくれて何より。


 

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