創作日記

 青磁作品を中心に創作しています。
  陶芸作品が出来るまでの過程を、
   日常の暮らしを通して紹介しています。

銀座=ギャルリ・サロンドエス個展、準備

2017年11月30日 | 日記

白陶会展も無事に締められ、
銀座ギャルリ・サロンドエス個展準備を続行。

作品選出を行いつつ、順々に撮影を行っている。
これが終わったら、リスト作りの作業が待っている。

晩秋から初冬へと移り、
庭先のモミジも冬支度を始めた。

北陸の初冬、弁当忘れても傘忘れるな、と言われる。
今月11月半ばころから急激に天気が悪くなってきた。
太陽も殆ど顔を見せなくなった。

晴れたと思ったら急に雨、アラレ、そしてカミナリ。
明日からは早くも12月師走。
個展準備を急がなくては。

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銀座個展、そして白陶会展

2017年11月25日 | 日記

銀座ギャルリ・サロンド、エス個展ご案内

第46回・白陶会展ご案内

今回のテーマは染付に関する作品です。
会員12名が、独自の手法で作品を作りました。
23日~28日まで。ぜひ、お出かけください。

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個展のご案内

2017年11月20日 | 日記

 

      個展のご案内

  日時 / 12月11日(月)~19日(火)

           AM11:00~PM6:30(日曜、最終日5:00)

  会場 / ギャルリ・サロンドエス

           東京都中央区銀座6-3-2

           ギャラリーセンタービル 2階

   .......................................................................................................................................

自然との出会いを求め、作陶活動46年となりました。

自然と向き合い、そこから受ける感動を作品に投影させました。

私の原点であります青磁を中心に、白磁、窯変鉄燿、金結晶、辰砂、

などの作品を展覧いたします。

何卒ご高覧下さいます様ご案内申し上げます。

 

 

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吊るし柿

2017年11月15日 | 日記

11月5日に書いた吊るし柿(干し柿)について、
日中の暑さが20度近くまで上昇し、準備が早すぎたかな?、
と一抹の心配をしていたが、急激に冷え込んできた。

まずまずの大きさの柿をシッカリと熱湯で消毒し、
軒先などに吊るして乾燥させた。
そして10日後の今日、

 
どうにか8割がた、吊るし柿が出来た感じがする。
ひとつふたつ食べてみたら、甘くなかった生の柿が、
乾燥するにしたがって、糖度が増えて甘くなっていた。

柿の実は乾燥と共に水分が飛んで、ぎゅーっと小さくなった。
問題は、中の種はそのままの大きさ。食べると種が妙に気になる。
それでも初めて作った割には上手く出来た。
更に乾燥させて保存しようと思っている。

庭には紅葉する木がいくつかあって、
その中でもドウダンツツジが美しく変化した。

今年の秋、天候不順が続き、木全体が紅葉するには至らなかった。
いくぶんか葉が落ちてしまったが、やはり美しい紅である。

南天もずいぶん前から植えてあり、
寒さが増すと同時に、赤く色づいてきた。

季節の渡り鳥たちも庭に来るが、
どうゆう訳か、この南天の実は食べない。
もしかしたら、毒でもあるのか?

野菜も順調に育っている。
町内の皆さんとは少しばかり時期をずらして植えた野菜、
ブロッコリーがようやく大きくなり始めたみたいだ。
まだ十分な大きさではないので、待たなくては。

そして今朝、先日の窯焚きの結果が出た。
2種のマグカップ、とりあえず成功した感じがする。
あと1回窯焚きをして、個展出品作品を決定する予定。

 

 

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光のなか。

2017年11月10日 | 日記

 朝のひととき、朝日の角度も移って来て、
この時季、南の方角、東南から入ってくるようになった。
これが夏だったら耐えられない位の暑さだと思うが、
晩秋から初冬にかけての暖かさである。

いつものようにトラちゃんに朝ご飯を上げ、
新聞を取り入れ、次は自分自身の朝食の準備をし、
椅子に座り、習慣となったパソコンを立ち上げた。

あさ6時45分頃、ちょうど目の高さに朝日が昇り、
左ななめの方角から入ってくる朝日が手を照らしてくれる。
あたたかい朝の光、一日の始まりが嬉しい瞬間である。

これからの北陸、厳しい冬が待っている。
おとついも雨と同時に、雷が鳴り響いていた。
いやだなぁと思っても、北陸に住む我々の宿命でもある。
この厳しい季節があるからこそ、自然の恵みも多々ある、
そう思えば、少しは気休めにもなろう。

窓辺のオオモミジ・マンゲツも美しく紅葉し、
手水鉢(ちょうずばち)を背景に絵になっている。
このモミジの色の変化を見ているだけでも四季を感じる。

朝日が昇るにしたがい、オオモミジ・マンゲツも輝き始めた
すべての葉が紅葉している訳ではないが、
それでも赤くなった葉は美しい。

根を詰めて作品作りをしていると疲れてくる。
侘助(わびすけ)は咲かないのかな?と庭に出てみた。
いつの間にか優しい色合いで庭木の中で咲きだした。
もしかしたらサザンカが先に咲くのでは、
と思っていたが、侘助が咲いてくれた。

季節ごとに花が咲く、
手入れが行き届いていない庭だが、
順々に花をめでられることに感謝をしよう。

仕事の合間に庭木や野菜を眺め、
十分に休憩を取ったところで工房に入ると、
トラばあちゃんがお日様の光の中で寝ている。

トラの寝る場所は私の真横、
私が座るとニャ~ンと挨拶をしてくれる。
そして体をすり寄せ、また眠りに入って行った。
寝顔を見つめつつ、再び作品作りを始めた。

お日様がありがたい晩秋から初冬の日。

 

 

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